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4/9【DDT】川松都議がプロレスデビュー約8ヵ月で悲願の初勝利

 『April Fool 2023』が9日、東京・後楽園ホールで行われ、元テレビ朝日アナウンサーで東京都議の川松真一朗がプロレスデビュー約8ヵ月で悲願の初勝利を挙げた。

 川松は高木三四郎社長の勧めで、昨年8・20大田区大会でプロレスラーとしてデビュー。西村修に完敗を喫した。その後、西村を師と仰いでプロレス修行を積み、ここ最近では“独り立ち"しての試合が増えていた。

 この日は彰人&小嶋斗偉と組んで大鷲透&平田一喜&伊橋剛太と対戦した。川松は巨体の大鷲をショルダータックルで吹っ飛ばすなど奮戦。伊橋が狙ったムーンサルトプレスを自爆させると、最後は彰人と小嶋のアシストを受け、強烈な下町ロケット(スピアー)をさく裂。伊橋から3カウントを奪取した。

 川松が待望の初白星。デビュー前の出陣式では、だるまの左目に墨を入れていたが、バックステージでようやく右目にも墨を入れることができた。「初めて3カウントを取ることができました。もっと練習して、いろんな技ができるように頑張ります」と喜びの弁を述べた川松は、「公務との両立の感覚が分かってきたので、しっかりと練習も公務も怠ることなく、ペースがつかめてきたのが大きいと思います」と好感触を得て会心の笑みをみせていた。

プロ格 情報局