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4/13【NOAH】GLG入り・YO-HEY&タダスケが“ブレイクスルー&ムーブメント"予告 GHCジュニアタッグ戦調印式

 4・16仙台大会のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(王者)小川良成&Eita vs(挑戦者)YO-HEY&タダスケ」に向けた調印式が13日、都内ホテルで開かれた。Good Looking Guys(GLG)の一員となってから初のベルト挑戦となるYO-HEY&タダスケはジュニアタッグ戴冠による“ブレイクスルー&ムーブメント"を予告した。

 3・19横浜武道館大会でYO-HEYが正規軍、タダスケが金剛を同時に抜けてGLG入り。1週間後の3・26むつ大会で小川からピンフォール勝ちをおさめて、ジュニアタッグ王座挑戦のチャンスを手繰り寄せた。

 もともと同じRATEL'Sだっただけにチームワークは色褪せぬまま。タダスケが「個々の力が十分強いのは承知してます。ただ、信頼関係は俺とYO-HEYの方が上」と言い切れば、YO-HEYも「俺とタダスケは深い深い絆でできたタッグチームです。そこは小川良成だろうが、Eitaだろうが、この二人がこようが、必ず打ち負けることはない」と断言した。

 タダスケが「昔から付き合いが長いんで。前以上に絆も深まったし、何よりカッコよくなった」と実感するように、GLG入りしたこともプラスに作用している。個々の実力はもちろん、タッグワークにも長けている小川&Eitaを攻略するのはたやすくないが、二人は絆と変化に自信満々。タダスケは「うまく突破して、ブレイクスルー起こしたいと思います」と宣言してみせた。

 仙台決戦ではジャック・モリスのナショナル王座挑戦、そしてジェイク・リーのGHCヘビーV1戦も組まれ、GLGが3大タイトルマッチに臨む。その先陣を切る形になるのがこの二人で、YO-HEYは「今NOAHの中でいろんな勢力があるんですけど、このGLGっていうのをNOAHのトップに掲げることがこの仙台大会の課題にもなってくる」と定め、タダスケは「GLGが全員巻ければ、もっとGLG旋風、ムーブメントを起こせるかなと思うんで、なんとしてもタッグ奪取したい」と誓った。GLGらしく横文字でテーマを設定した二人は仙台の地でブレイクスルー(打破)とムーブメント(旋風)を巻き起こす。


【会見の模様】
▼タダスケ「いつまでもあっちいったり、こっちいったり、合コンみたいなことして、いつまでも大事なベルトをキープされたくないんで、俺とYO-HEYの絆の力でベルトを奪取します」

▼YO-HEY「まず俺とタダスケは覚悟をもって、このGood Looking Guys、GLGに入った。その覚悟を見せるため、まずGHCジュニアタッグのベルトを巻かせてもらう」

――チャンピオンチームは今日も欠席で仲が悪そうな感があるが印象は?

▼タダスケ「個々の力が十分強いのは承知してます。ただ、信頼関係は俺とYO-HEYの方が上なので、そこはうまく突破して、ブレイクスルー起こしたいと思います」

▼YO-HEY「さっきタダスケが言ったとおり、個々の力ではかなりの強敵な二人になってくる。実際、チャンピオンチームは仲がいい、悪い関係なしに、テクニックであったり、チームワークっていうのを急に出してくるのを自分は知ってるので。ただ、自分とタダスケはどんな状況からだろうが、チームワークだったり、いろんなチームプレーってのをね、出せる自信があるので、しっかり対応できると思います」

――GLGに入ってそれぞれ変わったという思いはある?

▼タダスケ「前にも増してカッコよくなったと思います」

▼YO-HEY「前にも増してカッコよくなったと思います」

――RATEL'S時代にも組んでいたが、その頃と比べて進化したと思う点は?

▼タダスケ「一度、方向性の違いでお互い別れたんですけど、やっぱり昔から付き合いが長いんで。前以上に絆も深まったし、何よりカッコよくなったと思います」

▼YO-HEY「そうですね。やっぱり一度、離れた分、改めて日が経つにつれて同じ気持ちっていうのがグングン上がってきての今こうしてGLGとしてのチームなんで、そこの気持ちの強さっていうのは過去よりも深いものになってるんで、そういうところをしっかり試合でも見せていきたいですね」

――GLGが仙台で3つのタイトルマッチに出場するが、このシチュエーションについては?

▼タダスケ「3本のベルトですか。GLGが全員巻ければ、もっとGLG旋風、ムーブメントを起こせるかなと思うんで、なんとしてもタッグ奪取したいと思います」

▼YO-HEY「自分たちはもちろん、そしてGHCナショナルのジャック、そして今チャンピオンであるジェイク。この3つすべてベルトを奪って、防衛もして、今NOAHの中でいろんな勢力があるんですけど、このGLGっていうのをNOAHのトップに掲げることがこの仙台大会の課題にもなってくるんじゃないかなと思うんで。そこらへんしっかり意識して戦っていきたいです」

――YO-HEY選手は今年の1・1武道館大会もそうだが、タイトルマッチで小川選手に負けることが多いが、苦手意識はある?

▼YO-HEY「苦手意識はないです。でもやられてること、負けてることは事実なんで、そこはしっかり謙虚に受け止めるんですけど。今、さっきもタダスケが言ったように俺とタダスケは深い深い絆でできたタッグチームです。そこは小川良成だろうが、Eitaだろうが、この二人がこようが、必ず打ち負けることはないと思ってるんで、自信を持ってやっていくのみです」

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