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4/18【DDT】KO-D無差別戦調印式は大混乱 飯野がタイトルマッチ消滅危機を回避 「セクシー封印してベルト獲る」

 5・3横浜武道館大会のKO-D無差別級選手権試合「火野裕士vs飯野“notセクシー"雄貴」の調印式が18日、東京・神田明神内で行われ、セクシー封印を条件に挑戦を決めた飯野がタイトルマッチ消滅危機を回避し、「セクシーを封印して俺がベルト獲る」と誓った。

 飯野がセクシーを封印することを条件に行われるKO-D無差別級戦。当日までに飯野からセクシーさが漏れ出た時点でタイトル戦は“無効"となり、その判定はセクシーカウンターなる機械を持ったセクシージャッジマンの大石真翔が行う。

 調印式が始まると、フェロモンズの飯野、男色“ダンディ"ディーノ、今成“ファンタスティック"夢人、Ωの司令塔・大石が登壇。火野は諸事情で遅刻した。飯野はこの日のためにあつらえたルイ・ヴィトンのスーツ、ワイシャツ、靴、サングラスを身につけて登場。総額で約200万円もかかっているという。

 ここでセクシーカウンターが反応し、大石が飯野にズボンを脱ぐよう要求。飯野がズボンを脱がされると普通のパンツで、大石は土下座謝罪。それでもセクシーカウンターが感知するため大石が改めてチェックすると、パンツの下にOバックを着用していたことが判明した。大石は飯野を糾弾し、フェロモンズは反論。そこへ火野がようやく到着すると、「試合じゃないからいいんじゃない」と容認し、飯野は挑戦消滅危機を何とか回避することができた。

 すったもんだの末、ようやく調印式、会見が始まった。火野が「彼のセクシーを抜いた時の実力もちゃんと知ってるし、いい戦いになるんじゃないかと思う。いい試合しようや!」と投げかけると、飯野はディーノの通訳で「セクシーを封印して俺がベルト獲る」と言い切った。

 タイトル戦まで福岡・春日、鹿児島・志布志、大阪、静岡・浜松の4大会が残されている。飯野が禁を解いてしまう恐れもあるが、当の本人は「ノット・セクシー!」と絶叫して否定。火野は「そのためにセクシージャッジマンがついてますから。セクシーで来てしまったら、その時点でタイトルマッチじゃなくなる。彼ら次第」とけん制した。大石は全戦に帯同する予定で、「俺はセクシーから火野を守るために生きてる。フェロモンズ、火野のいるとこにはどこでも行く。なぜなら俺はセクシージャッジマンだからだ」と監視を続ける構えを見せていた。

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