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5/22【新日本】デイビス負傷でフレッチャーがIWGPタッグ返上を表明 毘沙門とHOTの新王者決定戦が浮上

『Resurgence』アメリカ・Walter Pyramid(カリフォルニア州ロサンゼルス/ロングビーチ)(2023年5月21日※現地時間)

 カイル・フレッチャーがマーク・デイビスの負傷によるIWGPタッグ王座返上を表明した。

 STRONG無差別級も併せてタッグ2冠王に君臨するオージー・オープン。この日、フレッチャーが2本のベルトを携え、第4試合後のリング上に登場した。「オージー・オープンは今年たくさん試合を行ってきた。文字通り世界を駆けめぐるハードスケジュールをこなしてきた。史上最強ということを証明していた」と切り出したフレッチャーは「『レスリングどんたく』(5・3福岡国際)のあと、デイビスを大きな爆弾が襲った。そして検査の結果、彼はレスリングできない状態だ」と告白した。

 オージー・オープンは6・4大阪城ホール大会で後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、EVIL&高橋裕二郎との3WAY戦によるIWGPタッグV3戦を控えているが、フレッチャーは「とにかく6月4日のDOMINIONでIWGPタッグ王座の防衛戦はできない」と無念そうに宣言。デイビスと話し合った結果、「次の防衛戦ができない状況で保持するのは良くない」と決断し、「だから今日は二人がIWGPタッグ王座を手放すことを発表しに来た」と返上を表明した。

 これを受けて毘沙門とHOUSE OF TORTUREによる新王者決定戦が浮上する。フレッチャーは「誰が勝ち、このベルトを手に入れることになっても、オージー・オープンがすぐに新日本に戻ってきて取り返す」と早期返り咲きを誓っていた。

プロ格 情報局