9/17【NOAH】王者ジェイクが“豪腕殺し”予告 覇者・潮崎眼前でHi69拷問葬
『CLEANUP INTERNATIONAL presents 真・飛翔〜丸藤正道デビュー25周年記念大会〜』後楽園ホール(2023年9月17日)
○ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーン&YO-HEY&タダスケvs潮崎豪&中嶋勝彦&アダム・ブルックス&小峠篤司&Hi69×
9・24名古屋大会のGHCヘビー級王座戦に向けて王者・ジェイクがN-1覇者の挑戦者・潮崎に“豪腕殺し"を予告した。
名古屋での「(王者)ジェイクvs潮崎(N-1覇者/挑戦者)」に向けた3度目の前哨戦。9・9新宿大会の前哨戦第1ラウンドではジェイクがいきなり潮崎から直接ピンフォールを奪って「本調子じゃないんじゃないか?」と指摘したが、着火した潮崎も翌9・10春日部大会での第2Rで豪腕ラリアットを乱射してジェイクをKOしていた。
潮崎が「本調子の俺」を予告して迎えたこの日の第3R。丸藤デビュー25周年興行のセミファイナルで組まれた10人タッグマッチで対峙し、序盤から潮崎が逆水平で快音を連発していく。中盤すぎにはジェイクの右ハイキックを浴びたものの、倒れずに豪腕ラリアットをぶっ放してみせた。
だが、ジェイクもジャイアントキリングを乱射して相手方を一掃すると、場外の潮崎に見せつけるようにHi69をスタンド式の羽根折り固めで拷問。不気味な高笑いを上げながらギブアップを奪ってみせた。
第3Rはジェイクに軍配。ベルト片手に潮崎めがけて勝ち誇ったジェイクは「潮崎豪、予告する。俺は予告するぞ。次、お前の腕は左右どちらか痛むことになるだろう。ただ、痛むだけじゃない」と“豪腕殺し"を予告。残る前哨戦は9・23島田大会のみだが、「どのタイミングでラリアットに来たとしても、俺からしてみたら、格好の餌食だ」と不敵に笑った。
【ジェイクの話】「潮崎豪、予告する。俺は予告するぞ。次、お前の腕は左右どちらか痛むことになるだろう。ただ、痛むだけじゃない。そこは想像に任せる。俺はサブミッション、いろいろなことをやってきたつもりだが、あなたに一番しっくり来るのはこの技だろうと思って、今日はあえてあなたの目の前であの技をやってみせた。どのタイミングでラリアットに来たとしても、俺からしてみたら、格好の餌食だ。だから、改めてここで宣言だ。潮崎豪、あなたの腕はとても、とてもとても痛むことになるだろう」
【潮崎の話】「いい蹴りだったね。いい蹴りしてたよ。一瞬、前が見えなくなっちった。前回、俺が勝って。直接本人からではないけどね。獲れなかったから、仕留めにいきたかったですけど、このGHCヘビー級チャンピオンのジェイクから俺が3カウントを獲る楽しみというものはまだ味わわせてくれないね。今日、なんか絞め技で、違う攻め方をしてたしね。彼も彼なりに、チャンピオンはチャンピオンなりに、考えてきてるなと。それは感じました。GHCヘビー級チャンピンと『N-1 VICTORY 2023』チャンピオン。チャンピオン同士の戦いまだまだ続きますよ。それを楽しみに。俺もこれ以上に上がっていくから。まあ、最後まで見届けてください。I AM NOAH」