9/17【全日本】諏訪魔が7年ぶり横浜南部市場プロレス快勝締め カニ獲得でご満悦、継続開催に色気
『全日本プロレス 市場 de プロレス 横浜南部市場』BRANCH 横浜南部市場 海辺広場(2023年9月17日)
○諏訪魔&安齊勇馬&井上凌vs青柳優馬&青柳亮生&ライジングHAYATO×
諏訪魔が7年ぶりの開催となった横浜南部市場プロレスで大暴れ。メインを快勝で締め、「プロレス見たことないお客さんもいっぱいいたと思うんでね。そういう人たちに見てもらうのが俺たちの使命」と継続開催を見据えた。
2016年10月30日以来、約7年ぶりの開催となった横浜南部市場大会。当時は単なる市場だったが、2019年9月に商業施設のBRANCH 横浜南部市場としてリニューアル。この日、全日本とのコラボによる無料イベントが実現した。
会場は施設内にある「海辺広場」というイベントスペース。芝生の上にリングが設置され、すぐそばは名前の通り海というロケーション。快晴に恵まれた中、全3試合が行われた。
メインイベントは諏訪魔が安齊&井上と三冠王者・青柳&亮生&HAYATOが激突する6人タッグマッチ。プロデューサーとして開催に尽力してきた諏訪魔は炎天下の猛暑の中、大暴れをみせた。青柳兄弟&HAYATOに集中砲火を浴びながらも、ダブルチョップやラリアットを乱れ打って返り討ち。バックドロップ、ラストライドと怒とうの猛攻でHAYATOを豪快に料理した。
諏訪魔が自らプロデュースした横浜南部市場大会のメインで快勝。試合後は勝利者賞としてカニの詰め合わせなどを贈呈されてご満悦の表情をみせ、「今日集まってくれた横浜の皆さん、そして全日本プロレスはBRANCH横浜市場を盛り上げるぞ、オイッ!」と親指を突き上げて締めた。
この日、リーブが来場者にうちわを無料プレゼント。千枚用意していた大会オリジナルうちわが全て配布され、以前に制作した全日本勢のうちわを急きょ配った。7年ぶりの横浜南部市場大会は千人以上も詰めかける大盛況。諏訪魔は「プロレス見たことないお客さんもいっぱいいたと思うんでね。そういう人たちに見てもらうのが俺たちの使命でもあるしさ。当然、いつも見てくれてるファンの皆さんには感謝だよね」と満足げに振り返った。
当然、継続開催が期待されるところ。これまで市場のほかに寺などで大会を手掛けてきた諏訪魔も前向きで、「前から言ってんだけど、プロレスをいかに知ってもらうか、プロレスを広めていくかっていうことが使命ですからね。それが面白いんだよね、広がっていくのが。だからこういう大会とかやるの好きなんだよね。全日本プロレスみんなで一丸となって、スタッフもだよ。一緒に全日本プロレス広めていきたいよね」と色気をみせていた。
【試合後の諏訪魔】
▼諏訪魔「実に7年ぶりだね。様変わりした。凄いな、BRANCHってブランドになって。うまいものがあるのがいいところだと思う。物凄ぇ人が来てるよね。今日もたくさん集まってくれてうれしいよね。7年前から考えたら今ここでやれるなんて信じられない。やっぱし人間関係っていうか、そういうのを大事にすると、こうやって続いていくんだなと再認識できましたね。プロレス見たことないお客さんもいっぱいいたと思うんでね。そういう人たちに見てもらうのが俺たちの使命でもあるしさ。当然、いつも見てくれてるファンの皆さんには感謝だよね。いつもとは違うプロレスに見えたと思うんだ。そういう部分ではファンの人に刺激を与えられたのかな、なんて思ったりしてるし。ただ、ここからしっかりしたプロレスをやっていかないと見透かされるというか、何やってんだって言われるからね。しっかりした戦いを追求するプロレスっていうのかな。そういうものをやっていかなきゃいけないなと。身が引き締まりましたね。今日は良かったなと思います」
――「横浜南部市場を盛り上げるぞ、オイッ!」で締めたが、継続開催も考えていると?
▼諏訪魔「またやりたいね。よかったな今日。俺が何かやるといつも雨なんだよね(苦笑) 雨男のはずなんだけど、なぜか今日はカンカン照りだよ。いい傾向にあんのかななんてプラスに捉えてる。またやりたいな、ぜひぜひ」
――初めて見る人の多い場で全日本をアピールできるが?
▼諏訪魔「そういう人がいっぱいいたと思うよ、今日。だからうれしいよね、それはね。俺、前から言ってんだけど、プロレスをいかに知ってもらうか、プロレスを広めていくかっていうことが使命ですからね。それが面白いんだよね、広がっていくのが。だからこういう大会とかやるの好きなんだよね。全日本プロレスみんなで一丸となって、スタッフもだよ。一緒に全日本プロレス広めていきたいよね。見たら面白いんだ絶対。やってる本人が面白いからね。今日は良かったんじゃないですか。ありがとうございます」