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9/18【NOAH】HAYATA「防衛したら海外」予告、1年越し雪辱へ吉岡は“進化"強調 GHCジュニア調印式

 9・24名古屋大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)HAYATAvs吉岡世起(挑戦者)」に向けた調印式が18日、都内で開かれ、1年越しの雪辱を目指す吉岡が“進化"を強調。一方の王者HAYATAは「防衛したら海外でやっていく」と予告した。

 9・9新宿大会でHAYATAにピンフォール勝ちを収めた吉岡が「次の挑戦者は…俺や」と名乗りを上げ、1年2ヵ月ぶりのGHCジュニア挑戦権を手にした。前回は昨年7・16日本武道館大会でHAYATAに敗れている。HAYATAとは同じ広島のレッスルゲート出身。NOAHで再会してからは差をつけられ、吉岡も「ずっとベルトを防衛して、絶対王者感が出てる気はしますね」と認めざるを得ない。

 とはいえ吉岡も“進化”を強調。前回との違いを「分かりやすいのは肉体」と答えた吉岡は「前回、日本武道館のときもかなり仕上げていきましたけど、それ以上に今回仕上がってます。前回と同じ轍を踏まないために研究して挑みますよ」と心身ともに万全で臨むつもりだ。

 新宿大会でHAYATAから3カウントを奪ったことで「今回クラッシュドライバーが決まれば3つ獲れるということを実証できた」と手応えも十分。「このずっと防衛してきているHAYATA政権に自分がクサビを打ち込みたい」と1年越しの雪辱を誓った。

 迎え撃つHAYATAは「まったくなんの心配もない」と言葉少なに自信満々。勝利は既定路線と言わんばかりに「防衛したその先…海外で防衛戦をやっていきたい」と予告し、“国内敵なし”を確定させて、世界に飛び出す青写真を描いた。

【調印式の模様】

▼吉岡「来月でデビューして15周年です。10年前の9月に東京に出てきて初めて名古屋で試合してます。同じ会場で試合してます。また名古屋でタイトルマッチができるのは何か運命的なものを感じます。このタイトルに挑戦したのがほぼ1年前の日本武道館で挑戦して負けて、そこからもうずっと…一度ケガで落としてますけど、このずっと防衛してきているHAYATA政権に自分がクサビを打ち込みたいと思います」

▼HAYATA「まったくなんの心配もない」

――クラッシュドライバーで3カウントを取られたが、最近の吉岡選手の印象は?

▼HAYATA「足が速い…だけ」

――HAYATA選手の最近の印象は?

▼吉岡「最近の印象? 難しいですね。ずっとベルトを防衛して、絶対王者感が出てる気はしますね。だからこそ、自分にとっておいしい相手だと思います」

――1年ちょっと前の武道館でHAYATA選手に敗れているが、そこからどんな点が進化したと思っている?

▼吉岡「分かりやすいのは肉体。体をずっと自分は仕上げてますし、前回、日本武道館のときもかなり仕上げていきましたけど、それ以上に今回仕上がってますし。前回と同じ轍を踏まないために研究して挑みますよ」

――自分の持ってる武器をどれだけとがらせられるかがキーポイントになる?

▼吉岡「そうですね。前回は蹴りをキーポイントにしていきましたけど、今回クラッシュドライバーが決まれば3つ獲れるということを実証できたので。そういった武器も増やしつつやっていきたいと思います」

――ベルトを獲ってどんなNOAHジュニアを築いていきたい?

▼吉岡「それは獲ってからのお楽しみで」

――今までの吉岡選手の発言を聞いて思うところはある?

▼HAYATA「このタイトルマッチについては、もうしゃべることはない。防衛したその先…海外で防衛戦をやっていきたい」

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