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9/19【WWE】世界ヘビー再戦拒否中の中邑が王者ロリンズの襲撃を返り討ち

 中邑真輔が現地時間18日に行われたロウで世界ヘビー級王者・セス“フリーキン"ロリンズに襲撃されたものの返り討ちにした。

 中邑は今月2日の『WWEペイバック』で世界王者・ロリンズに挑戦し惜敗。以降、ロリンズから再戦を迫られながら、なぜか応じず。先週のロウでは日本語で「言っただろ。黙って待ってろ、タコ」と通告していた。

 この日、中邑はリコシェと一騎打ち。先週、中邑がバックステージで襲撃して決まった一戦だった。中邑は挑発するようにロリンズのお面をつけて登場。ロリンズが現れ、スタッフ&レフェリーの制止を振り切って襲いかかろうとしたが、中邑は相手にせず不敵な笑みを浮かべた。

 試合になると中邑はその場飛びシューティングスタープレス、スワンダイブ式ボディアタックなどリコシェの空中殺法に攻め立てられたが、グラウンドコブラツイストで絞め上げ、けいれん式ストンピングで応戦。最後はリコシェのイス攻撃によって反則裁定に終わると、中邑はキンシャサをリコシェの後頭部に叩き込んだ。

 なおも中邑がリコシェの左足をイスでめった打ちにしていると、ロリンズが再びやってきて中邑を襲撃。イスの上へのペディグリーを狙ったが、中邑はこれをリバース。ロリンズをイスの上に叩き落とした。収まらないのはロリンズ。スタッフらの制止を振り切って再び襲いかかったが、中邑は実況席へのバックドロップを敢行して返り討ちにした。ロリンズの再戦要求を拒み続けている中邑だが、その時を虎視眈々と狙っているのは間違いない。

プロ格 情報局