9/26【WWE】ドラゴン・リーがNXT北米王座に挑戦も王者ドミニクに惜敗

　ドラゴン・リーが現地時間25日に行われたロウでNXT北米王者ドミニク・ミステリオに挑戦。1ヵ月半ぶりの再戦に敗れ、またもベルト獲りを逸した。

　新日本の元IWGPジュニアヘビー級王者で、高橋ヒロムのライバルだったリーは先週のロウに現れ、王者・ドミニクの試合を観戦。この日の北米王座挑戦が決まった。

　ドミニクとは8月8日のNXT以来の再戦。開始早々、リーはノータッチトペコンヒーロを放って大歓声を起こした。ドミニクにエプロンへのDDTを敢行されても、すぐさま反撃に移って内藤哲也ばりのコーナーミサイルをさく裂。ロープのリバウンドを利してのジャーマン、飛びヒザ蹴りと得意技を連発した。

　リーの攻勢は続いた。ドミニクが619を繰り出しても回避してランニングニーをぶち込む。ドラゴンボム(ライガーボム)でニアフォールに追い込むと、ドミニクをコーナーに逆さ吊りにしてのダイビングフットスタンプを投下した。が、追撃を阻まれたリーはトップロープに股間を痛打させられると、ドミニクのフロッグスプラッシュを被弾して3カウントを聞いた。

　リーがドミニクを圧倒しながら逆転負け。1ヵ月半ぶりの再戦でまたしてもNXT北米王座獲りを逸した。