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10/3【WWE】中邑がラストマンスタンディング戦へ予行演習 ロリンズを襲撃KO

 中邑真輔が現地時間2日、カリフォルニア州サンノゼで行われたロウで世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズを襲撃KO。10・7『ファストレーン』のラストマンスタンディング戦へ向けて予行演習を完了させた。

 10・7インディアナポリス大会『ファストレーン』で世界ヘビー級王者・ロリンズとラストマンスタンディング戦で対決する中邑がこの日、本番前最後の仕掛けに出た。

 リング上でロリンズが『ファストレーン』へ向けてアピールしていると、中邑はビジョンに映像で登場。「おめぇのたわごとは聞き飽きた。もう誰もお前のことなんか信じちゃいねぇ。すべてを企んだのは俺か? お前か? 背中の傷も同情を集めるための嘘だったか? 嘘つきだもんな。世界中からかわいそうって思われてぇよな。叶えてやる。感謝しろ」と通告した。

 これにロリンズが気を取られていると、中邑が背後に現れて襲撃。後頭部にキンシャサを叩き込んだ。ラストマンスタンディング戦の決着法は10カウントによるKOのみ。ロリンズが倒れ込むと、映像の中邑がダウンカウントを数え始めた。

 カウント7で立ち上がったロリンズに中邑は容赦なし。8回もイスでめった打ちにし、ロリンズは再びダウン。中邑が悠然とイスに座ると、映像の中邑が再びダウンカウントを数えた。

 ロリンズもカウント9で起き上がったものの中邑はヒザ蹴りを連打。イスの上にサイドバスターで叩きつけると、キンシャサでダメ押し。自らダウンカウント10を数え、世界ヘビーベルトを掲げて勝ち誇った。

 中邑が1ヵ月ぶりの再戦となる『ファストレーン』へ向けて予行演習を完了。5日後、この日同様にロリンズをKOに葬り、世界ヘビー戴冠を成し遂げる。

プロ格 情報局