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12/21【新日本】海野が乱入・清宮&大岩と電撃合体 対拷問軍でNOAH1・2有明出場に名乗り

『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール(2023年12月21日)
○EVIL&成田蓮&SHOvs海野翔太&マスター・ワト&本間朋晃×

 海野が乱入した清宮海斗&大岩陵平と握手を交わし、対HOUSE OF TORTUREで電撃合体。NOAH1・2有明アリーナ大会出場にも名乗りを挙げた。

 海野は成田と組んで、WORLD TAG LEAGUEに臨んだものの、最終公式戦で成田がまさかの裏切り。HOUSE OF TORTUREに電撃加入した。その後、海野と成田は抗争に突入。拷問軍の度重なる暴挙に海野の気持ちは爆発寸前だった。

 海野と時と同じくして清宮&大岩も拷問軍との抗争がぼっ発した。前日のNOAH後楽園大会に拷問軍が乱入して、清宮&大岩を襲撃すると、EVILはNOAH1・2有明アリーナ大会に向けて「6人全員で叩き潰してやる。頭数を用意しとおけ」と全面戦争を要求。清宮たちは迎撃を宣言していたが、新たな仲間を求めている状態だった。

 この日、海野は本間&ワトと組んで、拷問軍のEVIL&成田&SHOと対戦。HOUSE OF TORTURE仕様の新テーマ曲に乗って現れた海野に襲われ、序盤は後手に回ってしまった。ようやく試合権がある形で成田と向き合うと、海野はヒートアップ。止めるレフェリーと突き飛ばしてまでエルボーを乱射する。さらに、フィッシャーマンズスープレックスなどでたたみかけるが、成田を追い込むには至らず。顔面かきむしりや剥き出しになったコーナー金具へのホイップなど手痛い反撃を受けた。

 最後もパートナーの本間が成田に新日本伝統のプッシュアップバーで痛打されると、EVILの必殺技・EVILを食らって敗戦。試合後、海野は拷問軍の5人からストンピングを浴びてリンチされてしまった。

 だが、ここで清宮と大岩が報復の乱入。場内が騒然とする中、大岩が裕二郎をアナコンダスープレックスでぶん投げると、清宮はコーナー金具にEVILを投げつけ、ドロップキックで場外に蹴落とした。海野も成田にドロップキックを発射したものの、デスライダーは不発。成田は場外へ逃れる。海野&清宮&大岩と拷問軍はリング内外に分かれてにらみ合った。リングに残った清宮は海野と視線を合わせると手を差し出す。逡巡した海野も握手に応じ、対拷問軍で海野と清宮&大岩が電撃合体した。

 3人は並んでコメントを発表。「HOUSE OF TORTURE、ぶっ潰してやるよ。それだけだよ。俺に喧嘩売って、清宮さんに喧嘩売って、大岩にも喧嘩売って、テメーら、本当に地獄を分からせてやるからな」と吠えた海野は、「成田とやらせろ、この野郎。テメーだけはゼッテー許さねえ。ふざけやがって。テメーが選んだ道、全部間違ってたって後悔させてやるよ。今すぐ成田とやらせろ」と成田に対戦を改めて要求。清宮に「清宮さんは、EVILを狙っているんですか?」と確認すると、「ちょうどいいじゃないですか。NOAH、1月2日、有明大会、呼んでくださいよ。思っていることも一緒だし、目指してるものも一緒なんだよ。アイツらのことをぶっ殺して、ぶっ倒して、そういう意志は一緒なんだよ。組んだっていいだろ」と提案した。

 清宮は「海野選手、それだったら俺も1月4日、東京ドーム、乗り込みに行かせてください」と1・4東京ドーム大会出場をアピールしつつ受諾。海野は「来年1発目から徹底的に動きますよ。怖いよ、怒らせたら? ハッハッハ、よろしくお願いします」と逆襲を予告すると、改めて清宮と握手を交わした。

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