プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/24【DRAGONGATE】清宮&アレハンドロが箕浦&Ben-Kを熱戦撃破でツインゲート奪取

『THE FINAL GATE 2023』福岡国際センター(2023年12月24日)
オープン・ザ・ツインゲート王座決定戦 ○清宮海斗&アレハンドロ×vsBen-K&箕浦康太×

 NOAHの清宮&アレハンドロが王座決定戦で箕浦&Ben-Kを熱戦の末に破り、空位となっていたツインゲート王座を戴冠した。

 ドラゴン・ダイヤと第64代ツインゲート王者に君臨していた吉岡勇紀が清宮との対戦を希望し、今大会で清宮&アレハンドロとの防衛戦が決まっていたが、軽度の網膜剥離のため欠場とツインゲート返上を余儀なくされた。この緊急事態を受けて箕浦&Ben-KのGOLD CLASSコンビが名乗り。この日、清宮&アレハンドロとの新王者決定戦が行われた。

 清宮が「この戦いは言わばプロレスリング・ノアとDRAGONGATEの戦いだ。お前たちに俺たちのほうが上だってことをわからせてやるよ」と対抗戦を強調し、箕浦が「俺はNOAHのほうが上だなんて思ったことないぞ。福岡で俺とBen-Kが勝って、DRAGONGATEが上だってことを証明してやるよ」と応戦していたように、両チームは対抗意識むき出しの熱戦を繰り広げた。

 序盤から一進一退の展開が続き、アレハンドロが集中砲火を浴びる展開が続いたが、これを打開すると清宮がドロップキックを連発し、ランニングネックブリーカードロップを箕浦に決めるなど巻き返す。Ben-Kにはジャンピングニーをさく裂させた。

 GOLD CLASSコンビもBen-Kがバックドロップ、箕浦がボンベロで反撃を開始。Ben-Kがフロントスープレックス、ラリアットとアレハンドロを攻め込む。アレハンドロが飛びつきDDTで反撃しても、ヨシタニックをBen-Kが阻止すると、スピアーを叩き込んだ。

 清宮がカットに飛び込むと、箕浦とエルボー合戦、ジャンピングニー合戦で火花。清宮がドラゴンスクリューからのシャイニングウィザードを放つと、ガードした箕浦がシャイニングウィザードで応戦。R-301で攻め込み、Golden Roseで勝負に出ようとした。

 これはアレハンドロがミサイルキックで突っ込んで阻止。すかさずアレハンドロがヨシタニック、清宮がシャイニングウィザードとたたみかけると、カットに入ったBen-Kをアレハンドロがトペコンヒーロで分断。すかさず清宮が変型タイガードライバー、変型シャイニングウィザードとたたみかけて箕浦から3カウントを奪った。

 清宮&アレハンドロが熱戦の末に箕浦&Ben-Kを破り、ツインゲート王座を奪取。清宮が対HOUSE OF TORTURE、アレハンドロがニンジャ・マックとのGHCジュニアタッグ挑戦を控えるNOAH1・2有明大会へ向けて弾みもついた。NOAH勢の同王座戴冠は今年4月に近藤修司と第62代王者となった拳王以来となった。

プロ格 情報局