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1/4【スターダム】王者対決はQQに軍配 詩美「今年もやりたいことを叶えていく」

『イッテンヨン・スターダムゲート 2024』TOKYO DOME CITY HALL(2024年1月4日)
○林下詩美&上谷沙弥&AZMvsMIRAI&壮麗亜美&鹿島沙希×

 ゴッデス王者・詩美&上谷が好連係で鹿島に快勝。王者対決を制し、新春初勝利を挙げた詩美は「2024年もQueen's Quest、自分たちのやりたいことをどんどん叶えていきたいと思います」と予告した。

 ゴッデス王者の詩美&上谷がAZMと、アーティスト王者のMIRAI&壮麗(もう1人は朱里)が鹿島とそれぞれトリオを結成。Queen's QuestとGod's Eyeによる王者対決が実現した。

 いきなり鹿島が捕まって出鼻をくじかれたGod's Eyeだが、MIRAI&壮麗はAZMに逆水平を連発して奮闘。上谷がスピードで巻き返しを狙っても、壮麗がアルゼンチンバックブリーカーで絞め上げてみせた。年末の両国でワンダー王座から転落したばかりのMIRAIも元気いっぱいにショルダータックルやラリアットなどで躍動する。

 しかし、上谷が強烈なニールキックでMIRAIの首を刈ると、詩美もパワフルな攻撃を連発して追随する。ショルダータックル合戦でも競り勝って大きな拍手を巻き起こした。続くトリプルドロップキックは空転。鹿島を除く5人は大技合戦で競り合い、5選手が大の字に。隠れて体力を温存していた鹿島は、MIRAIから強引にスイッチされたものの、ダイビングフットスタンプなどで詩美を攻めに攻めた。

 God's Eyeの連続攻撃を食らった詩美だったが、豪快なジャーマンで逆転。上谷&AZMとのトリプルドロップキックからこうもり吊り落としで叩きつけた。間一髪で鹿島は肩を上げると、起死回生で最後の粘りを見せるが3カウントは奪えず。詩美は上谷とともにマジックキラーを決めると、ジャーマンスープレックスでダメ押しし、完璧な3カウントを奪った。

 前日の横浜大会で行われたTRIANGLE DERBYでは時間切れ引き分けで1回戦で姿を消したQueen's Questは、今大会で2024年新春初勝利を獲得した。詩美は「無事にQueen's Questが勝利しました。昨日のことは置いといて、Queen's Questが新年改めまして、勝利から始まった」と満足げだった。

 詩美&上谷は前日の横浜大会で鈴季すず&星来芽依との防衛戦が浮上したが、ビッグマッチで充実ぶりをアピールした形。詩美は「2024年もQueen's Quest、自分たちのやりたいことをどんどん叶えていきたいと思います」と晴れやかな表情で2024年の戦いを見据えていた。


【試合後の詩美&上谷&AZM】

▼詩美「新年2試合目か。無事にQueen's Questが勝利しました。昨日のことは置いといて、新しくQueen's Questが新年改めまして、勝利から始まったので。自分たちは次の防衛戦もあるだろうし、パイセンもこのままやりたいことがたくさんあるでしょうし」

▼AZM「ありますね。アメリカとか、アメリカとか、アメリカとか」

▼上谷「おお! いいですね、いいですね」

▼詩美「アメリカいいですね。2024年もQueen's Quest、自分たちのやりたいことをどんどん叶えていきたいと思います」

▼AZM「今年もお願いします」

▼上谷「お願いします」

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