1/3【DDT】全日本・青柳が3・17後楽園でTAKESHITAと一騎打ち、ヨシ・タツが1・5新宿からレギュラー参戦
『D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL』が3日、東京・後楽園ホールで行われ、全日本・青柳優馬が来場し、3・17後楽園大会でKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)との一騎打ちが電撃決定。元全日本のヨシ・タツも来場し、1・5新宿大会からのレギュラー参戦が決まった。
青柳は昨年7月に新日本・永田裕志を破って全日本の至宝・三冠ヘビー級王座を初戴冠。同年11月に中嶋勝彦に敗れるまで君臨し、昨年のプロレス大賞では技能賞を受賞した。
全日本1・27八王子大会でTAKESHITAとのタッグ対決が決まった青柳はこの日、第6試合終了後、リングに登場。「世界のKONOSUKE君と対戦できるということで、ごあいさつにうかがいました。KONOSUKE君、いるんだったら出てきてくれないか? いない? アメリカ? 3月17日、後楽園。ここで世界のKONOSUKE TAKESHITAと全日本のYUMA AOYAGIが対戦しますので、皆さん、ぜひともお楽しみください。そしてドラマティックドリーム、青柳優馬のドラマティックドリームをお見せしたいと思います」と宣言した。
3・17後楽園大会でTAKESHITAとの一騎打ちが決定。青柳はバックステージで「世界のKONOSUKE TAKESHITAと戦えるということで非常に楽しみにしています。全日本プロレスのYUMA AOYAGIが竹下幸之介、いやKONOSUKE TAKESHITAと」と話し、「いずれは上野勇希に挑みたいと思います」と現KO-D無差別級王者との対戦も視野に入れていた。
全日本を退団したばかりのヨシ・タツがこの日、大会オープニングで行われた入場式の際、リングに登場。「去年DDTのリングに何度か上げさせてもらいまして、忘れていたプロレスの楽しさを思い出しました」と切り出すと、「DDTファンの皆さん、僕にこのリングで戦わせていただけないでしょうか?」と訴えた。これを高木三四郎社長が快諾。1・5新宿大会からのレギュラー参戦が決まった。
ヨシ・タツがDDTを新天地に求めたのは「去年、何試合か参戦させてもらいまして、秋山(準)さんと試合させてもらって、忘れかけていたものを思い出させてもらったというか。新日本、WWE、全日本でやってきた。見失いかけたものを、ここで見つけたという感じだった。プラス、かつて仲間だったクリス・ジェリコ、ザック・ライダー(マット・カルドナ)も参戦したりで、こんなインターナショナルな団体はないなと。ここにチャンスは転がってると思いました」というのが理由。「高木社長に、僕の旅の始めはDDTさんからさせていただきたいと直訴しました」と説明したヨシ・タツは1・5新宿大会で秋山&納谷幸男とのトリオで彰人&飯野雄貴&瑠希也と対戦。1・6大阪大会で須見和馬、1・7大阪大会で正田壮史とシングルマッチ連戦も組まれた。
また、全日本の本田竜輝&安齊勇馬が2・7新宿大会に参戦することも決まった。
☆3/17(日)東京・後楽園ホール『Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜』12:00開場、14:00開始
▼スペシャルシングルマッチ
青柳優馬
vs
KONOSUKE TAKESHITA
☆1/5(金)東京・新宿FACE『Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINJUKU』18:20開場、19:00開始
▼スペシャル6人タッグマッチ
瑠希也
飯野雄貴
彰人
vs
納谷幸男
ヨシ・タツ
秋山準
