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1/28【AEW】永田がダニエルソンとの一騎打ちに惜敗 ダニエルソンはザックとの再戦へ弾み

 永田裕志が現地時間27日、行われた『AEWコリジョン』に参戦し、ブライアン・ダニエルソンとの一騎打ちに惜敗。ダニエルソンは新日本2・11大阪大会でのザック・セイバーJr.戦へ向けて弾みをつけた。

 この日、永田がAEWマットに参戦。ダニエルソンとのシングル対決に臨んだ。設立間もない新日本LA道場の一員だったこともあるダニエルソンが“アメリカン・ドラゴン"として新日本に初参戦したのが2002年10月。当時、IWGPヘビー級王者として新日本の中心にいたのが永田だった。時空を超えた対決がAEWマットで実現。ライオンマークがビジョンに映し出され、テーマ曲「MISSION BLOW」が流れる中、登場した永田は敬礼ポーズを決めて歓声を浴びた。

 先手を取ったのは永田。ショルダーアームブリーカーで腕攻めの口火を切り、サッカーボールキックを連発してからチキンウイングアームロックで絞め上げる。なおもショルダーアームブリーカー、ミドルキック連打と左腕を徹底攻撃した。

 ダニエルソンはローキック連打、低空ドロップキック連射など足攻めで応戦。側頭部にエルボースタンプを連打したが、左腕を取った永田は再びショルダーアームブリーカーで痛めつけ、エクスプロイダーでぶん投げる。ナガタロックIIで絞め上げると、切り抜けたダニエルソンはヒールホールドで応戦した。

 打撃戦を経て、永田が雪崩式エクスプロイダーを敢行。白目式腕固めで絞め上げた。耐えるダニエルソンに延髄斬りを放ったが、バックドロップは決められず。それでもミドルキック合戦、ローキック合戦と激しい蹴り合いを展開したが、ハイキック連打で制したダニエルソンが、「イエス!」コールを起こすと、ブサイクニーをぶち込んで3カウントを奪った。

 永田がダニエルソンに惜敗。試合後はダニエルソンが求めた握手に応じた。一方、永田の手を上げて敬意を表したダニエルソン。新日本2・11大阪大会では昨年10・1シアトル大会以来となるザックとの再戦を控え、快勝で弾みをつけた形となった。

プロ格 情報局