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2/2【GLEAT】カズがCIMAとのG-INFINITY獲り宣言 「斉藤ブラザーズ、逆DOOMだ」

『G PROWRESTLING Ver.69』新宿FACE(2024年2月2日)
○カズ・ハヤシ&MICHIKO&本間朋晃vs渡辺壮馬&進祐哉&JDリー×

 7月に引退を控えるカズがCIMAとのG-INFINITY王座獲りを宣言。3・13後楽園大会を舞台に指定し、王者・斉藤ブラザーズに「逆DOOM」を通告した。

 7・1TDCホール大会での引退を控えるカズ。G-INFINITY王者・斉藤ブラザーズからCIMAとともに次期挑戦者に指名されている中、この日はMICHIKO、全日本時代から旧知の間柄にある新日本・本間とのトリオで、渡辺&進&リーと対戦した。

 序盤、リーを相手にスピードで渡り合ったカズはコンプリートショットでコーナーに叩きつける。GLEATの準レギュラーとなった感もある本間も逆片エビ固めでリーを拷問。小こけしが頓所にかわされても、こけしロケットを放った。

 終盤にはカズが集中砲火を浴びて劣勢となったが、MICHIKOがエアプレーンスピンからのハリケーンドライバー、本間が小こけしを立て続けに決めて援護射撃。カズも風車式バックブリーカーで続くと、ファイナルカットをさく裂させてリーから3カウントを奪った。

 カズが快勝。試合後、マイクを手にすると、改めて7・1TDCホール大会での引退を報告。「俺は最後まで高みを見ていたいし、そういう姿勢を見せるのが俺の理想のプロレスラーだと思っています。7月1日、引退まで精いっぱい頑張っていきたいと思っております。挑戦し続けます」と誓う。そして「こないだ斉藤ブラザーズがG-INFINITYのタイトルをかけてカズ・ハヤシ&CIMA組を逆指名してきました。やらねえわけねえだろ!」とシーラカーンズによるタッグ王座獲りを宣言。「俺は最後までプロレスラーとして上を見続けていくから、みんな、応援をよろしくお願いいたします! 俺たちのタイトルマッチは3月13日、後楽園ホール大会です! 俺はそこでCIMAさんと一緒にベルトを獲る!」と舞台を指定して誓うと、「斉藤ブラザーズ、逆DOOMだ」と王者組に通告した。

 一方、CIMAもメイン後のリング上で「カズ・ハヤシは7月1日で引退しますが、7月1日までにCIMAはカズ・ハヤシと何が何でも掟破りの逆DOOMしなきゃいけないんで」と斉藤ジュンのDOOMポーズを真似ながら呼応。「プロレス27年もやってたら分かるんですよ。今のG-INFINITYチャンピオンは斉藤ブラザーズ。今のCIMAとカズ・ハヤシがいって正直、俺、自信ないんですよ。たぶんいかれると思う」としながらも、「普通ならそう思う。CIMAとカズ・ハヤシ、いや引退がかかってるカズ・ハヤシとCIMAが斉藤ブラザーズに挑戦するんですよ。オッサンたちが夢見てもいいんじゃないですか!」と言い切った。

【試合後のカズ、CIMA、稔】

▼CIMA「カズさん、決まりましたよ。3月13日、斉藤ブラザーズ12度目のINFINITY防衛戦。名古屋でも言ったけど、もとはといえば田中稔&カズ・ハヤシ組から始まった防衛ロード、CIMA&カズ・ハヤシ組で必ず、必ず斉藤ブラザーズにぶつかって。自信がないとか、やられるんじゃないかとか考えてたら、そんなもんプロレスラーやないからよ。腕の一本二本、ヒザの一つ二つ、体の一つ二つ、CIMA、カズ・ハヤシかける気でいくから、3月13日は死ぬ気で斉藤ブラザーズにぶつかっていきましょうよ。結果はおのずとわかるでしょう」

▼カズ「引退が決まっているからと挑戦しないプロレスラーなんかに俺はなりたくないから! ずっと上見て、高み目指して挑戦していきます! そして必ず僕とCIMAさん、二人でタッグのベルト獲りましょう! お願いします!」

▼稔「俺も二人からかなり刺激を受けたんで。俺も一生に一度の勝負ってやつも頭に入れてるんで。その前に2月23日、30周年記念試合。伊藤崇文とのLIDET UWFがあるんで。そこをコケるわけにいかないから、キッチリ勝って、そのあとに一生に一度の勝負かけていこうと思ってます俺も」

▼CIMA「よし!」

▼カズ「俺たちの生き様みせてやる! 3月13日、斉藤ブラザーズ! 掟破りの逆DOOM! だ!!」

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