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2/6【WWE】中邑がコーディとブルロープ戦で再戦も敗退、マッキンタイアがコーディ襲撃

 中邑真輔が現地時間5日、行われたロウで因縁のコーディ・ローデスとブルロープマッチで対決したものの、雪辱ならず。勝利したコーディは試合後、ドリュー・マッキンタイアの襲撃を受けた。

 昨年暮れからコーディと抗争を繰り広げてきた中邑は先月8日、ストリートファイト戦で敗北。抗争継続を宣言したものの、先月27日のロイヤルランブル戦ではコーディにオーバー・ザ・トップロープに葬られ、6年ぶりの優勝を逸した。

 この日、コーディとの1ヵ月ぶり再戦がブルロープ戦で実現。両者の左手がロープでつながれると、奇襲を仕掛けた中邑はグラウンドでのヒザ蹴りを連打。コーディも父譲りの倒れ込み式アッパーカットで応戦し、中邑が場外に逃れてもロープを引っ張ってバリケードや鉄柱に激突させた。

 中邑もロープに飛び乗ったコーディを叩き落としてコーディカッターを阻止。後頭部へのニードロップ、串刺し飛びヒザ蹴り、ジャンピングハイキックと攻勢に出た。コーディの足4の字固めに捕まるなど反撃されても、スライディングジャーマンで応戦した。

 コーディもコーディカッターで逆襲。中邑がリバースパワースラムでやり返しても、ペディグリーでニアフォールに追い込む。カウベルを鳴らして自らを鼓舞したコーディに、中邑は赤い毒霧を噴射。スリーパーで絞め上げたものの、切り抜けたコーディがクロスローズをさく裂させた。

 勝負あったかに思われたが、中邑もギリギリでキックアウト。カウベルでコーディを殴打しまくったが、キンシャサをガードされて不発に終わると、最後は2発目となるクロスローズに3カウントを聞いた。

 コーディが中邑を返り討ち。試合後、マッキンタイアが背後からコーディを襲撃し、馬乗りになって殴りまくる。クレイモアを叩き込んでコーディをKOすると、会場内にあるレッスルマニアのロゴを見やった。

 コーディはロイヤルランブル戦に優勝し、『レッスルマニア40』での王座挑戦権を獲得。3日前のスマックダウンでは「お前から全てを奪ってやる」とWWEユニバーサル統一王者ローマン・レインズに挑戦表明したが、なぜか「だが、レッスルマニアでじゃない」との意向を示していた。マッキンタイアの襲撃によって両者の対戦が浮上した形となった。

プロ格 情報局