2/8【全日本】新生New Period快勝 青柳が正式メンバー入り直訴も本田&安齊が拒否

『NEW AGE CHRONICLE-Z 3』新木場1stRING(2024年2月8日)
○安齊勇馬&青柳優馬&本田竜輝vs大森北斗&大門寺崇&綾部蓮×

　青柳&本田&安齊の新生New Periodが新世代ヘビー級対決に快勝。青柳が正式メンバー入りを訴えたものの本田に拒否されてしまった。

　この日のセミファイナルで青柳と本田&安齊のNew Periodが合体。北斗&大門寺&綾部と激突する新世代ヘビー級対決が実現した。青柳と本田&安齊は“新生New Period"を名乗り、熱戦を展開。青柳が二人の輪に加われない場面があったものの、サンドイッチ攻撃を連発するなど本田&安齊の連係が冴え渡った。終盤には安齊が綾部の反撃を受けたが、青柳がロックボトム、本田がラリアットで援護射撃。すかさず安齊がジャンピングニーからのジャーマンで綾部から3カウントを奪った。

　新生New Periodが新世代対決に快勝。試合後、3人で抱き合って喜びを爆発させると、青柳が「竜輝、勇馬、俺たち素晴らしいチームじゃないか。俺からお願いがある。俺をNew Periodの新生のメンバーとして迎えてくれないか?」とアピール。世界タッグ挑戦も控える中、「もうビジネスタッグなんかやめる! 俺は二人についていきたい!」とまで言い出し、「よろしくお願いします」と右手を差し出した。

　すると本田と安齊は握手に応じ、3人で手を上げた。が、次の瞬間、二人がかりで蹴りつけてから青柳を場外に叩き落とし、本田が「青柳優馬! てめえ調子乗ってんじゃねえよ! 新生New Period、略して新生ニューピリは今日始動で今日解散だよ。これからは本田竜輝、安齊勇馬の二人でやっていく。みんな俺たちに期待していてくれ」と宣言した。

　振られた青柳は泣き顔で目も当てられず。このアクションがビジネスタッグの関係に影響する可能性もゼロではなく、宮原の反応が気になるところとなった。

【青柳の話】「おい、どういうことだよ? New Period。俺も新メンバーじゃねえのかよ!? ふざけやがって。俺のこと騙したな? お前たち、騙しやがったな! 絶対許さねえからな。おい、ビジネスタッグでな、世界タッグを斉藤ブラザーズから巻き上げて、斉藤ブラザーズのあんことビールを1年間禁止にして、一番最初の防衛戦にNew Periodの貴様らが挑戦表明して来いよ。逆指名してやる、逆指名。そしたらな、お前ら1年間、公園の立ち入りを禁止するからな。New Period、てめぇら覚悟しとけ。絶対許さないからな」

【試合後の本田&安齋】

▼本田「おい、青柳優馬。お前、調子乗るなよ。新生New Periodは今日始動して、たった今、解散だ。おい、青柳優馬。まあ、明日もあるからな。俺がもう一度お前のことをぶっ飛ばしてやる」

▼安齋「それと明日、日テレプロレス。相手はプロレスリング・ノア、清宮海斗選手。お互いの団体の未来って言われてますけど、どっちのほうが明るい未来か。俺が明日勝って証明してみせます。皆さん、俺に期待しといてください」


【試合後の北斗&大門寺&綾部】

▼北斗「大門寺崇、今日はありがとう。綾部蓮、今日はありがとう。見ただろ? 俺たちの圧倒的な可能性を。俺たち北斗軍は超ウルトラスーパー必殺技トリプルブレーンバスターが決まれば今日間違いなく勝っていた。こいつら二人の力が強すぎるがためにすっぽ抜けてしまったが! あれが決まった時にはもう安齊の顔はグチャグチャになって不細工になっていただろう。確かに安齊ちょっとカッコいいかもしれない。でもまだまだ、まだまだ! 俺たち北斗軍を倒す力はないようだ。まだ終わりじゃないぞ。終わりじゃねえぞ!」

▼大門寺「全日本プロレス本興行じゃないかもしれないが、3年ぶりにこのリングに帰ってきたぞ。俺はオールアジアヘビー級チャンピオン、ランズエンドプロレスリング、大門寺崇だ。また必ずこのリングで会おう。それまで俺も、そしてみんなも楽しみにしといてくれ」

▼綾部「新生New Periodに負けてしまったな。負けは負けとして受け入れて、次またこのNEW AGE CHRONICLE-Z 4が行われると信じて、そこにも綾部蓮、出るぞ」