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2/7【DDT】大家がガンプロ独立前に高木と一騎打ち決定 「家を出る前に親を倒したい」

『Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU』新宿FACE(2024年2月7日)

 ガンバレ☆プロレス代表・大家健が高木三四郎に一騎打ちを要求し、3・17後楽園大会で実現することになった。

 大家率いるガンプロは3月いっぱいでCyberFightグループから独立。新たな道を踏み出す。この日、第2試合終了後のインフォメーションコーナーに現れた大家は「独立の前にどうしても戦いたい相手がいます」と切り出し、「3月17日、DDT27周年記念興行で俺が戦いたい相手は高木三四郎! どうしても高木三四郎と戦いたい。俺は22年、高木三四郎の下でしかプロレスをやったことがありません。高木三四郎は親のような存在です。家を出る前に親を倒したい。3月17日、高木三四郎とシングルマッチ組んでくれよ!」と絶叫しながら要求した。

 そこへ高木がやってきた。自身も7・21両国大会を最後に休業に入るとあって「大家、お前とやるのはたぶん最後だよ。お前が一国一城の主になるんだったら、俺はお前に伝えなきゃいけないことがあるし、生半可な気持ちだったら潰さなきゃいけないと思ってる。3月17日、シングルマッチやります」と受けて立った。

☆3/17(日)東京・後楽園ホール『Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜』12:00開場、14:00開始

▼スペシャルシングルマッチ
大家健
vs
高木三四郎


【大家の話】「俺も本当に一生、プロレスを始めてから終わるまで、高木三四郎の下でプロレス人生まっとうすると思ってました。でも、そうじゃねぇだろうって。俺にも団体やってるから、子どもみたいな存在のレスラーがいっぱいできました。独り立ちして46歳、遅いかもしれない。俺はこんなにキャリアあって、こんな年だけど、家を出る前に親を超えたいんだよ。高木三四郎を超えて、独立したい。高木三四郎を倒して、ガンバレ☆プロレスを大きくして、DDTも高木三四郎も超えたい。伝えることも、向こうが伝えてくることもいっぱいあると思います。それを全部伝えて、全部受け止めて、俺が絶対勝ちます」

【高木の話】「大家健が独立すると聞いて、あいつなりの覚悟とかいろんな葛藤もあったんだろうなと思って。それをプレイヤーとして、受け止められないまま終わるのもアレだなと思ってたところではあったので。対戦要求はうれしい気持ちもある。逆に言うと、どれだけ団体を率いてやっていくのが厳しいのかということを伝えなきゃいけない。生半可な気持ちだったら俺は潰すつもりでいるから。団体やるのは、会社やっていくのは大変なんだよ。あいつは本気なんだったら、立ち向かってこいよ。やることも運命だし、ケジメかなと思ってるので」

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