2/17【NOAH】圧巻シングル4連勝…HAYATA&Eita圧倒でジュニアタッグ戦へ 「歌の練習してたほうがマシや」
『SUNNY VOYAGE 2024』Gメッセ群馬(高崎市/2024年2月17日)
○Eita vs YO-HEY×
GHCジュニアタッグ王座に挑戦するHAYATA&Eita組が圧巻の前哨戦“シングル4連勝"で、2・23後楽園大会へと駒を進めた。
両軍の“熱唱予告”も熱を帯びる2・23後楽園大会でのGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)YO-HEY&タダスケvsHAYATA&Eita(挑戦者)」に向けては、満を持しての挑戦となったHAYATA&Eita組が圧倒。2・8横浜大会ではEitaがタダスケに、HAYATAがYO-HEYにそれぞれシングルマッチで快勝し、2・11鹿沼大会でもメインでHAYATAがYO-HEYを仕留めている。
最後の前哨戦となったこの日も“シングル2番勝負"が行われ、まずは第5試合でHAYATAがタダスケをシングルマッチで撃破。そしてセミファイナルではEitaがYO-HEYとの一騎打ちに臨んだ。
Eitaは巧みなインサイドワークでYO-HEYを翻ろうしつつ、大技に頼らぬ展開で試合を支配。YO-HEYの低空顔面Gを浴びてもサムソンクラッチで切り返すや、強烈な低空ドロップキックを顔面めがけて連発だ。相変わらずの的確さでYO-HEYを一気にグロッギーにするや、最後は久々にトラウマをさく裂させて完璧な3カウントを奪ってみせた。
王者コンビ相手に圧巻の“シングル4連勝"。まさに圧倒して後楽園決戦へ駒を進めることになったHAYATA&Eitaは、それぞれマイクを握って「見ての通り、この俺が圧勝だ。おい、チャンピオン。もう一度言ってやるよ。“余裕"だよ」(Eita)、「歌の練習してたほうがマシや」(HAYATA)と王者コンビに宣告してから揚々と花道を下がった。
王者のタダスケは防衛後に故やしきたかじんさんの『東京』を、HAYATA&Eitaは奪取後に狩人の名曲『あずさ2号』の熱唱をそれぞれ予告。バックステージでもマイク片手にやってきたEitaは「『あずさ2号』だ。『あずさ2号』をフルコーラスで歌ってやるからな。おい、そのときはよ、お前らペンライト用意しとけよ。いいか!」とデュエットに向けてペンライト持参まで呼びかけていた…。
【試合後のEita、HAYATA】
※二人がマイクを手に戻ってくる
▼Eita「おい、見ろよマイク。おい、前哨戦、横浜と今日ここ群馬。おい、キッチリ俺らが勝ったぞ。楽勝だよ。余裕だ。おい、俺らはよ、NOAHジュニアの顔だぞ、おい。NOAHジュニアの顔だからってよ、個々が強いとか、そういうの関係ねえからな。タッグはよ、個々の力があって成り立つんだよ。1+1は2になるんだよ。いいか、おい。そのジュニアタッグのベルト、今もう錆びついてるからよ。錆びに錆びついてるからよ。2月23日、後楽園で俺らがしっかりベルトを巻いて、そして分かるか? 分かるよな? 『あずさ2号』だ。『あずさ2号』をフルコーラスで歌ってやるからな。おい、そのときはよ、お前らペンライト用意しとけよ。いいか」
▼HAYATA「楽勝や」
【試合後のYO-HEY、タダスケ】
▼YO-HEY「クッソー。もうアカン。全然ダメやね。(その場に座り込み)クソー。この前哨戦、何一ついいところ出してないし、俺とタディーのタッグ力だったらHAYATA&Eita、どんなに強い相手だろうが勝てる自信ってのが正直あったけど、申し訳ない。ホントにごめん、タディー」
▼タダスケ「いや、そんな俺も悪い」
▼YO-HEY「ちょっと今回ばかりは弱い自分というか、心までおかしくなりそうで。ちょっとあの二人を倒すって自信を持った言葉が今はごめん、全く出てこなくて…申し訳ない(とタダスケの肩を借りて控室へ)」