3/6【DDT】本田&安齊がKO-Dタッグ唯一の前哨戦制す 「一発で獲って価値を高めてやる」
『Judgement2024 TOUR in SHINJUKU』が6日、東京・新宿FACEで行われ、3・17後楽園大会でKO-Dタッグ王者・遠藤哲哉&飯野雄貴に挑む全日本の“New Period"本田竜輝&安齊勇馬が前哨戦となる対抗戦を制し、「一発で獲って、その価値を高めてやる!」と予告した。
この日、New Periodは井上凌との全日本トリオで、松永智充と組んだ遠藤&飯野との最初で最後の前哨戦に出陣した。DDTと全日本の対抗戦とあって、試合は緊迫感あふれる激しい攻防に。安齊が遠藤に投げ捨てドラゴンスープレックスを決めれば、遠藤はハンドスプリングスクリューキックで応戦。飯野が本田に串刺しボディアタックを繰り出せば、本田は串刺しラリアットでやり返した。
飯野がチョップ、本田がエルボーを打ち合うラリーに発展すると、ラリアットは相打ちに。意地の攻防が続いた中、New Periodは本田のスライディングラリアットと安齊のランニングニーのサンドイッチ攻撃をさく裂。最後は本田がラリアット、ファイナルベントの必勝コースで松永を仕留めた。
New Periodが対抗戦にして唯一の前哨戦を制した。マイクを持った本田は「前哨戦は全日本プロレスの完全勝利だ! 3月17日、後楽園でも結果は同じだ」と豪語。「俺たちがKO-Dタッグのベルトを一発で獲って、その価値を高めてやる!」と予告してみせた。
バックステージに戻ってもNew Periodの舌鋒は鋭い。本田が「後楽園も結果は同じ。KO-Dのベルトは俺たちが、さらに上の価値にしてやる」と繰り返せば、安齊は「前回言ってたよな。DDTの奥深さはこんなもんじゃないって。もっともっと深いところを味わわせてください。俺たちの明るく楽しく激しいプロレスもこんなもんじゃないです。3月17日、必ず俺たちが勝ってベルトを巻きます」と口をそろえた。
【遠藤の話】「前哨戦を落とすって、俺の中ではデカい。でも、このベルト、KO-D、KING OF DDT。DDTのタッグのトップの証。防衛するのは俺たちバーニングだ!」
