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3/10【全日本】Evolutionがアジアタッグ奪還名乗り 田村直訴に光留も「会場爆破」で呼応

『ドリームパワー・シリーズ2024』Gメッセ群馬 メインホール(高崎市)(2024年3月10日)
○諏訪魔&鈴木秀樹&佐藤光留vs芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾×

 田村の直訴に光留も呼応し、Evolutionがアジアタッグ王座奪還の名乗りを上げた。

 この日、光留は世界タッグ王者・諏訪魔&鈴木と組んで芦野&黒潮&立花と対戦。最後は諏訪魔が万力スリーパーで立花をレフェリーストップに葬った。

 試合後、光留らがバックステージに戻ってくると、田村が現れた。諏訪魔、鈴木、光留が好き勝手に話し続け、鈴木はバカバカコンビへの挑戦表明と勘違いして「いいぞ、挑戦を受ける! ダブルヘッダーだ、大田区」と言い出す始末。収拾つかない状況に陥りかけた。

 それでも田村は「光留さんに言いたいことがあって。今、アジアタッグが流出してるじゃないですか。今、アジアが宙ぶらりん状態で…」と切り出した。現アジアタッグ王者は大仁田厚&To-y(小嶋斗偉改め)。トーイの響きに光留が石川雄規と勘違いしてしまったが、田村は「そのアジアタッグ僕と光留さんで挑戦しませんか? 僕が初めて獲ったベルトがアジアタッグ。光留さんも思い入れあるでしょ?」と投げかけた。

 光留が「いいけどさ、大仁田厚とやるってことは爆破だべ、また」と念押しすると、田村は「そうだ、爆破でも何でもやりましょうよ。何でもいいよ」とキッパリ。鈴木からけしかけられた「会場爆破マッチ」すら辞さない構えをみせた。これには光留も「やってやるよ。会場爆破してやる。聞いとけよ、大仁田厚、あと石川雄規。おめえら会場爆破してやるからな。ベルトとか関係ねえんだ。会場爆破してやるからな。バカこのヤロー」と吠えまくって合意した。

 ベルト挑戦表明とは思えないノリだったが、最後に田村が「田村男児&佐藤光留組にアジアタッグ挑戦させてください。大仁田厚&小嶋斗偉組よろしくお願いします」と丁寧にアピール。3・30大田区大会での挑戦は実現するか?

【試合後の諏訪魔&鈴木&光留、田村】

▼光留「おい、見たか? これがUNタッグチャンピオン、佐藤光留と鈴木秀樹の力だ」

▼諏訪魔「俺もUN…」

▼光留「この試合は佐藤光留と鈴木秀樹、この二人だけでよかったんだよ。いらねえんだよ諏訪魔なんかよ!」

▼鈴木「どこ行った? 諏訪魔」

▼諏訪魔「ふざけんなよ」

▼光留「音もなく後ろにいるな」

▼鈴木「存在感消してたぞ」

▼光留「もっと昔みたいに存在感出してくれよ」

▼鈴木「ちゃんとやろうぜ」

▼光留「ちゃんとプロレスやろうぜ。ちゃんと諏訪魔やろうぜ!」

▼諏訪魔「諏訪魔は諏訪魔だよ、お前」

▼鈴木「全国の諏訪間に謝れ!」

▼光留「そうだよ。ごめんなさい、こんな諏訪魔ですいませんって」

▼鈴木「俺たちはいつも鈴木、佐藤に謝ってる」

▼光留「そうですよ」

▼諏訪魔「何で急に俺が謝る流れになるんだよ?」

▼光留「ちゃんと諏訪魔やってないからだよ」

▼諏訪魔「おかしいよ、それ」

▼鈴木「よし、以上だ!」

※田村がやってきて

▼光留「どうした? どうした?」

▼田村「お疲れ」

▼鈴木「誰だ? お前は」

▼田村「田村男児だよ。Evolutionの」

▼鈴木「取り乱しました」

▼田村「バカタッグ?」

▼鈴木「はい、バカです」

▼諏訪魔「何しに来たの?」

▼田村「え?」

▼光留「ベルトなくなったんだよ」

▼鈴木「俺たちに挑戦いいぞ」

▼田村「相手がいないんですけど、佐藤さん…」

▼鈴木「いいぞ、挑戦を受ける!」

▼田村「ちょっと一回落ち着いて…」

▼鈴木「ダブルヘッダーだ、大田区。やるぞ開場前に」

▼光留「落ち着いてはいるぞ、ここ」

▼鈴木「落ち着け! 深呼吸しろ」

▼田村「(深呼吸してから)落ち着いてください」

▼鈴木「新木場でやるか?」

▼田村「それはまだ分からない。落ち着きましょう。落ち着こう。光留さんに言いたいことがあって。今、アジアタッグが流出してるじゃないですか。今、アジアが宙ぶらりん状態で…」

▼光留「大仁田と知らねえヤツが持ってる?」

▼田村「小嶋斗偉」

▼光留「トーイ? 小嶋石川雄規ってこと? 石川雄規だったらやってやるよ」

▼鈴木「挑戦を受ける」

▼田村「一回落ち着いてもらって」

▼光留「落ち着いてんだよ。落ち着いてる。てめえは落ち着きすぎだろ、諏訪魔」

▼諏訪魔「何で俺に言うんだよ!」

※諏訪魔、鈴木、光留が好き放題に話し始めて

▼田村「石川雄規じゃなくて小嶋斗偉。大仁田厚&小嶋斗偉組がアジアタッグ持ってるじゃないですか。そのアジアタッグ僕と光留さんで挑戦しませんか? 僕が初めて獲ったベルトがアジアタッグ。光留さんも思い入れあるでしょ?」

▼光留「いいけどさ、大仁田厚とやるってことは爆破だべ、また」

▼田村「そうだ、爆破でも何でもやりましょうよ。何でもいいよ」

▼光留「何でもやるって言ったらマジで加減ねえよ、あいつ」

▼田村「何でもやる。何倍でもやる」

▼鈴木「会場に怒られるんじゃないですか?」

▼田村「大丈夫。大田区、大丈夫」

▼鈴木「会場爆破マッチ?」

▼田村「会場爆破マッチやる」

▼光留「じゃあ、やってやるよ。会場爆破してやる。聞いとけよ、大仁田厚、あと石川雄規。おめえら会場爆破してやるからな。ベルトとか関係ねえんだ。会場爆破してやるからな。バカこのヤロー。言ってやれ」

▼鈴木「言ってやれ最後。ビシッと言ってやれ!」

▼諏訪魔「お前が言えよ」

▼鈴木「恥ずかしがるなコラ」

▼諏訪魔「ホントやめて」

▼鈴木「てめえパーコーメン食ったから満足してんのか? 今度大盛りにするぞ」

▼光留「あとはよろしく」

▼田村「田村男児&佐藤光留組にアジアタッグ挑戦させてください。大仁田厚&小嶋斗偉組よろしくお願いします」


【試合後の黒潮&立花】

※立花が台車に乗せられ、黒潮に押されてバックステージへ

▼立花「いってえよ、お前。いってえ!」

▼黒潮「ごめんな。運んでやる」

▼立花「揺らすなって」

▼黒潮「よかったじゃん、台車も赤で。バカなチャンピオン」

▼立花「お前マジで…」

▼黒潮「俺がチャンピオンベルト獲れなかったこと笑った罰だよ。赤い台車でベルトを乗せて死んどけボケ! ボケがカスが」

▼立花「ホントに余力、気力がねえんだ。体力もねえ…」

▼黒潮「お前、調子乗ってトペコンやってたけど、直接当たってなかったぞ(笑)」

▼立花「ふざけんな、おめえ」

プロ格 情報局