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3/10【訃報/全日本】吉江豊さんが死去 高崎大会出場後に体調急変

 吉江豊さんが10日、亡くなった。50歳だった。

 吉江さんはこの日、全日本・高崎大会に参戦。第3試合で井上凌と組んで崔領二&大森北斗と対戦した。試合後、控室に戻ったあとに体調が急変。高崎市内の病院に緊急搬送されたものの帰らぬ人となった。死因は不明。遺族を通じて全日本に訃報が伝えられた。

 吉江さんは1974年1月5日、群馬県前橋市出身。94年12月に新日本でデビューし、IWGPタッグ王座を戴冠(パートナーは棚橋弘至)。無我ワールドを経てフリーとなり、全日本では曙と組んで世界タッグ王者に君臨している。

 吉江さんは今年12月にデビュー30周年を迎えるはずだった。記念大会の開催も予定していたといい、この日の試合後、「まだまだ30年経ってもプロレスに完成ってないから、永遠に成長期というか、発展途上のままで。いつ完成されるかわかりませんけど、まだ30年。まだ先輩方もたくさんいますからね。やってる現役の方が。その方たちを手本にまだまだ頑張りたいと思います」と話していたが、この日の高崎大会が生涯最後の試合となってしまった。


☆吉江豊選手逝去のお知らせ

本日開催の高崎大会に出場しておりました吉江豊選手が、2024年3月10日(日)にご逝去されました。

吉江豊選手は、試合終了後に控室に戻った後、体調が急変し、高崎市内の病院へ緊急搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。

吉江豊選手のご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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