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3/13【GLEAT】元同門因縁対決は橋本に軍配 強烈オブライトでMICHIKO撃沈「早くGLEATしろ」

『GLEAT Ver.10』東京・後楽園ホール(2024年3月13日)
○橋本千紘vsMICHIKO×

 因縁の元先輩後輩対決は橋本に軍配。強烈なオブライトでMICHIKOを沈めると、「本当にMICHIKOのことは大嫌いだけど、あいつと戦うのは嫌いじゃないよ。早くもっとGLEATしろよ」とかつての先輩にゲキを飛ばした。

 仙女所属の橋本は今年1月にNOAHの拳王が持っているYouTubeチャンネルにゲスト出演。その中で、元先輩にあたるMICHIKOを批判した。それを伝え聞いたMICHIKOが激怒。因縁が改めてフューチャーされ、元先輩後輩による一騎打ちが後楽園大会で実現した。

 先制したのはMICHIKO。コーナー上の橋本を場外に蹴散らすと、エプロンからミサイルキックを浴びせる。橋本も一歩も引かず、強烈なエルボーをねじ込んだものの、MICHIKOも喧嘩腰で打ち返し、接戦が続いた。橋本はしつこいハンマーパンチを連打したが、MICHIKOはドロップキック、ミサイルキックで譲らず。先にジャーマンで投げ飛ばした。しかし、橋本もジャーマンで投げ返して、両者大の字に。

 MICHIKOも追撃を試みるが、橋本は豪快なパワーボムで鎮圧。MICHIKOはギリギリで肩を上げたものの、橋本は強烈なオブライトで先輩を沈めた。

 ぶ然とした表情でリングをあとにした橋本は、「まあ、ホント過去とかどうでもいいんで、どんどん強さ求めて私はやっていくので、これからもずっと」と決意を口にしつつ、「本当にMICHIKOのことは大嫌いだけど、あいつと戦うのは嫌いじゃないよ。早くもっとGLEATしろよ、MICHIKO」とかつての先輩にゲキを飛ばした。

 一方、MICHIKOも今宵の試合から感じるものがあったようで「今回、橋本と試合して、こんなんじゃダメだなと思って。もっと自分でGLEATでしかできないことを見つけていって、GLEATを私なりに盛り上げていきたいと思います。目が覚めました。橋本、ありがとうございました」と感謝の言葉を返していた。

【橋本の話】「まあ、ホント過去とかどうでもいいんで、どんどん強さ求めて私はやっていくので、これからもずっと。本当にMICHIKOのことは大嫌いだけど、あいつと戦うのは嫌いじゃないよ。早くもっとGLEATしろよ、MICHIKO」

【MICHIKOの話】「橋本とやって、正直、私は橋本千紘に対しての気持ちが、仙女にいた頃の、仙台サンプラザのメインイベントで終わってて。もう続きはしなくていいと思ってました。でも今回戦って目が覚めました。私にはまだGLEATでやりたいこともいっぱいあるし、GLEATに正直ライバルもいないし、敵もいないし、仲間もいないし。そんな状況でずっとプロレスしてました。試合に何の感情も載せられなくて。今回、橋本と試合して、こんなんじゃダメだなと思って。もっと自分でGLEATでしかできないことを見つけていって、GLEATを私なりに盛り上げていきたいと思います。目が覚めました。橋本、ありがとうございました。あぁ、きっつ」

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