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3/17【DDT】遠藤&飯野が全日・本田&安齊を熱戦撃破でKO-DタッグV1 秋山指名

 『Judgement2024〜旗揚げ27周年記念大会5時間スペシャル〜』が17日、東京・後楽園ホールで行われ、“バーニング"遠藤哲哉&飯野雄貴が全日本の“New Period"本田竜輝&安齊勇馬を熱戦の末に退け、KO-Dタッグ王座初防衛に成功。4・7後楽園でのV2戦へ向けて秋山準を挑戦者に指名した。

 遠藤&飯野は2・7新宿大会でKO-Dタッグを奪取。試合後、本田&安齊が挑戦を表明し、この日の初防衛戦を迎えた。飯野と本田がラリアット合戦など激しい肉弾戦を展開。遠藤はサスケスペシャルでNew Period二人に突っ込む。さらに遠藤がオーバーヘッドキック、飯野がフライングラリアットと攻め込んだが、New Periodも譲らず。安齊が飯野にジャンピングニー、本田が遠藤にラリアットを叩き込むなど押し返したが、飯野のスピアーが本田にさく裂。すかさず遠藤が旋回式ト―チャーラックボム、バーニングスタープレスとたたみかけて3カウントを奪った。

 バーニングがNew Periodを下し、KO-Dタッグ王座初防衛。試合後、遠藤は退場しようとしていた本田&安齊に向かって「今日は俺たちの勝利。このベルトは勝った俺たちの元にある。ただ君たち2人、New Period。本当の意味で君たちの時代が来るのは遠くないんじゃないかと思いました。そのときが来たら、また戦いましょう」とエールを送った。

 今林久弥GMが4・7後楽園大会での同王座戦開催を発表し、V2戦が決定。遠藤には意中の相手がいた。昨年12月にバーニングを脱退した秋山だ。「俺は指名したい相手がいます。秋山準、俺はこのベルトをかけて試合がしたい」と指名すると、呼応してリングに上がった秋山も「俺一人しかいないんだよ。4月7日まで、いい選手がいたら。Xでいい?」とパートナー未定ながら快諾した。

 「バーニングを2年前に復活させて、俺と秋山準、岡田(佑介)、高鹿(佑也)、4人でやってきて。結果を残せなかったのがしこりが残っていて」という遠藤だが、「こうして飯野とKO-Dタッグ獲って、結果を残して。新しいバーニング、これが間違ってない」と断言。「4月7日、証明します。パートナーは誰でもいいです。秋山準しか見てないんで」と自信とともに言い切った。

 対する秋山は「彼らの前に立つには、もう1度体を治して。一番よさそうなパートナーを見つけて」と万全で臨むつもり。「男色ディーノ、大石(真翔)も候補の一人。いろんな状況に臨機応変に対応できる人。あと先を読める人。先を読めないと、俺が先を走って行かないといけないから、俺とはできない」とパートナー選びに慎重な姿勢をみせた。

☆4/7(日)東京・後楽園ホール『April Fool 2024』10:30開場、11:30開始

▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者]
X
秋山準
vs
飯野雄貴
遠藤哲哉
[第82代王者]
※遠藤&飯野2度目の防衛戦


【試合後の本田&安齊】

▼安齊「DDT、めちゃくちゃ奥深いな。俺たちは最速で全日本のトップ、プロレス界のトップに立ってみせる。そのときまたリベンジさせてください」

▼本田は「負けたまま終われるわけねぇだろ。お前ら絶対やり返してやる」

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