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4/3【新日本】乱入・EVILが鷹木KO 両国NEVER戦へ“金丸レフェリー"投入宣言

『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents Road to SAKURA GENESIS 2024』後楽園ホール(2024年4月3日)
○鷹木信悟vs金丸義信×

 EVILが鷹木をEVILでKO。金丸を4・6両国大会のNEVER王座戦のレフェリーとすることを勝手に宣言した。

 中央市出身・鷹木と甲府市出身・金丸による“山梨出身対決"が実現した。両者は鷹木がジュニア戦士だった2019年のスーパージュニアで対決。鷹木が勝利している。以来、約5年ぶりの一騎打ちとなった。4・6両国大会でNEVER王者・EVILに挑戦する鷹木は勝利で弾みをつけておきたいところだった。

 金丸が何度も鉄柱に叩きつけるなど鷹木の左肩を徹底攻撃。その後もあの手この手で絞め上げる。鷹木もDDTで反撃し、串刺しパンピングボンバー、グーパンチ&逆水平交互連打で挽回。金丸がフライングヘッドシザースで飛びついてのDDTを仕掛けても阻止し、ブレーンバスターで引っこ抜いた。

 金丸も追撃を止め、フライングヘッドシザースで飛びついてのスイングDDTで逆襲。ディープインパクトで突き刺す。鷹木もタッチアウトは決めさせず。グーパンチ、ノーモーション頭突き、スライディングラリアット、デスバレーボムの波状攻撃に出ると、パンピングボンバーで吹き飛ばした。

 鷹木が勝負をかけたラスト・オブ・ザ・ドラゴンは金丸がレフェリーをつかんで阻止。鷹木も延髄斬りを回避したが、レフェリーに誤爆してしまう。すかさず金丸は鷹木をレフェリーに激突させ、ウィスキーを鷹木の顔面に噴射。無法地帯をいいことにEVIL、裕二郎、東郷が乱入すると3人がかりで鷹木を暴行し、東郷がパイプカットを振り下ろす。サブレフェリーが飛び込んだが、2カウントで返されると金丸は暴行を働き、反則裁定が下された。

 レフェリーシャツを剥ぎ取った金丸はそれを着用。「ファイト、ファイト」とレフェリーばりに指示すると、東郷がスポイラーズチョーカーで鷹木を絞め上げ、EVILがEVILで叩きつけてカバー。レフェリーにふんした金丸が3カウントを数え、東郷が本部席のゴングを叩く。さらに裕二郎が音響スタッフにEVILのテーマ曲を流させた。

 拷問軍がやりたい放題の中、鷹木は大の字のまま。マイクを手にしたEVILは「おい、鷹木信悟。ざまあみろ、このヤロー。いいか、おい。崇高なるNEVERのベルトにただで挑戦できると思うなよ、このヤロー。いいか、おい。この男が俺の会社の公式公認レフェリーだからな。分かったか、よく覚えとけ」と通告。金丸レフェリーの両国投入を宣言した。

 EVILの主張は「鷹木信悟、おめえがよ、反則ばっかするからよ、正式なるレフェリー用意してやったからな」という一方的なもの。金丸も「両国では俺がちゃんとしたレフェリングで裁いてやるよ」と宣言したが、額面通りには受け取れそうにない。一方、鷹木は「EVILだけじゃねえぞ。金丸、東郷、HOUSE OF TORTURE、絶対許さねえからな」と報復を見据えていた。

【試合後の金丸、EVIL】
※金丸はレフェリーシャツを着たままでEVILとともにインタビュースペースに登場

▼EVIL「おう、鷹木信悟、この野郎! おめえがよぉ、反則ばっかするからよぉ、(※金丸の肩に手を回して)正式なるレフェリー用意してやったからな」

▼金丸「(※レフェリーシャツを指して)似合ってるだろ? リング上で言った通りだ。両国では俺がちゃんとしたレフェリングで裁いてやるよ」

▼EVIL「そういうことだ。分かったか、よく覚えとけ!」


【鷹木の話】「(※嘉藤の肩を借りて引き揚げてきて)……EVILだけじゃねえぞ。金丸、東郷、HOUSE OF TORTURE……絶対許さねえからな……」

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