4/18【全日本】連覇へ会心スタート 芦野が北斗を初戦撃破
『チャンピオン・カーニバル2024』後楽園ホール(2024年4月18日)
Aブロック公式戦 ○芦野祥太郎vs大森北斗×
昨年覇者・芦野が北斗に快勝し、連覇へ向けて会心のスタートを切った。
昨年、チャンピオン・カーニバル初優勝を飾った芦野はジャイアント馬場、スタン・ハンセン、鈴木みのるに次ぐ史上4人目の連覇を狙う。開幕戦となったこの日、かつて共闘関係にあった北斗と対決した。
馬マスクをかぶり、馬マスク男を帯同してきた北斗に芦野は怒りを隠さず。エルボースマッシュ連打、俵返しと容赦なしに攻め立てた。北斗がレフェリーを盾に追撃を食い止め、ローブローからのドラゴンスープレックスで逆襲しても、無想一閃は決めさせず。急所蹴りでお返しすると、ジャーマン、ラリアット、バックドロップとたたみかけ、最後はアンクルロックでタップを奪った。
芦野が北斗を破って初戦白星。史上4人目の連覇へ向けて始動した。「北斗、プロレスに自信がないから、あんな馬を被ってよ、わけのわからねえのを連れてくるんだろ。真っ直ぐプロレスで勝負しろよ」と投げかけた芦野は「俺はそのままチャンピオン・カーニバルを真っ直ぐ、どんなデカいヤツとも逃げずに戦うぞ。サイラス、デイビーボーイ・スミスJr.、青柳、宮原健斗、綾部蓮、全員俺よりデカいよ。全員ぶん投げて、全員極める。足首で仕留めてやる」と宣言してみせた。次戦は4・20浜松大会の綾部戦となる。
【芦野の話】「OK。よし、まずはね、まずは1勝。もう1歩1歩行くしかないんだよ。去年の優勝から7ヵ月間欠場して、やっとこんだけシングルマッチがたくさんできる時間ができた。チャンピオン・カーニバルがやってきた。まずは大森北斗から1勝。まあ、当たり前かな。俺のビッグボールはちょっと痛くて。まあ、そんなんじゃ負けないね。金的なんて根性出せば大丈夫なんだよ。北斗、プロレスに自信がないから、あんな馬を被ってよ、わけのわからねえのを連れてくるんだろ。真っ直ぐプロレスで勝負しろよ、真っ直ぐ。俺はそのままチャンピオン・カーニバルを真っ直ぐ、どんなデカいヤツとも逃げずに戦うぞ。サイラス、デイビーボーイ・スミスJr.、青柳、宮原健斗、綾部蓮、全員俺よりデカいよ。全員ぶん投げて、全員極める。足首で仕留めてやる」
【北斗の話】「(馬マスクとともにコメントスペースに現れると)馬マスクをバカにしたヤツら、馬マスクが滑ってるよ、つまんないよって。お前らがそうやって油断した時に、馬マスクさんの恐ろしさに気づくんだよ。覚悟しとけ! クソ!」
