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4/22【NOAH/MONDAY MAGIC】近藤が王者YO-HEY粉砕、「正式なパートナー」とジュニアタッグ挑戦表明 ルチャ兄弟交えて3WAY王座戦実現か

『MONDAY MAGIC season2 ep FINAL』新宿FACE(2024年4月22日)
○近藤修司&アレハンドロ&ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ&宮脇純太vsニンジャ・マック&HAYATA&ダガ&タダスケ&YO-HEY×

 5・4両国大会における3WAYでのGHCジュニアタッグ王座戦が決定的となった。王者YO-HEYから勝利を奪った近藤が「正式なパートナー」との挑戦を表明し、前王者のベイン&ウルフ組も返り咲きに意欲。王者のYO-HEY&タダスケ組も3WAY戦での迎撃を宣言した。

 この日の『MONDAY MAGIC』で、ユニット関係なしのNOAHジュニア10人タッグマッチが実現。HAYATA(GHCナショナル王者)、ニンジャ(GHCハードコア王者)、ダガ(GHCジュニア王者)、YO-HEY&タダスケ(GHCジュニアタッグ王者)の王者5人組が実現し、両国でのジュニア王座戦に向けて王者ダガと挑戦者アレハンドロは前哨戦で火花を散らした。

 終盤にはルチャ兄弟がウルトラCのダイブを連発して存在感を発揮。そして最後に強烈なインパクトを残したのが近藤だった。

 YO-HEYの顔面Gを空中キャッチすると、飛び込んできたタダスケをそのままラリアットで撃退。場内がどよめくなか、返す刀でパワーボムでYO-HEYを叩きつけると、間髪入れずに必殺キングコングラリアットをぶっ放して、ジュニアタッグ王者から3カウントを奪い去った。

 試合後に喜色満面だったのは近藤と師弟タッグを組む宮脇。「近藤さんが勝ったってことは、僕たち二人に挑戦する権利がありますよね! 僕もチャンスがほしい!」とマイクで持ちかけたものの、鬼教官・近藤はラリアットで“拒絶"した。

 「僕“たち"に権利? 権利があるのは俺だ。宮脇、チャンスは2度はないんだ」と強調した近藤は、「俺には権限ある。そのタッグのベルト、挑戦させろ」とジュニアタッグ王座挑戦を表明。続けて「パートナーはもういるよ。俺の“正式な"パートナーをちゃんと連れて来る」と予告した。

 そこにベイン&ウルフも割って入って王座挑戦を猛アピール。すると王者のYO-HEYも「分かったよ! じゃあこのベルトを懸けて、5・4両国国技館でお前たち、まとめて相手にしてやるよ! 3WAYサバイバルマッチでな!」と勝ち残り形式の3WAY戦を提示して受けて立った。

 ルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス"ベイン&ウルフ組は今年初頭にYO-HEY&タダスケ組に敗れて王座を失っており、満を持しての奪還に乗り出した形。そして近藤が投入する「正式なパートナー」とは。両国ビッグマッチへ、ジュニアタッグ戦線も一気にザワつきはじめた。

【近藤の話】「まあ宮脇は大いに反省をしてもらって。要は俺と組んで何も結果を出してないってことだよ。二度とチャンスはない。その代わり俺の正式なパートナー。正式なパートナーを連れて、あのベルトに挑戦する」


【試合後のウルフ&ベイン】

▼ウルフ「今日はロス・ゴルペアドーレスがここプロレスリング・ノアに復活できたのが本当に嬉しい」

▼ベイン「ドラゴン・ベインが復活したんだからYO-HEYとタダスケからベルトを獲って俺たちがチャンピオンになるぞ!」

▼ウルフ「GLG、覚悟しておけ。次のGHCジュニアタッグ王者になるのはメキシコから世界に羽ばたく俺たちロス・ゴルペアドーレスだ!」


【試合後のYO-HEY&タダスケ】

▼タダスケ「パートナーって誰や?」

▼YO-HEY「近藤のパートナーが誰だろうが知ったこっちゃないし。そもそもな、誰が相手だろうが、いや何人が相手だろうが答えは一つだけやねん。俺とタディでこのベルトを守る。それだけでいい。メキシコの二人強いのはわかってる。近藤、一人でも強いのはわかってる。でも俺とタダスケが一番強いってところを見せたらいいだけ。それだけ」


【試合後のアレハンドロ、ダガ】

▼アレハンドロ「ああクソ! ダガ、このマスクの…」

※ダガが襲撃し、アレハンドロのマスクを引っぺがして去る

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