5/6【ALL TOGETHER】“チーム両想い"キッド&なつぽいがQQに快勝 「これで終わるのはもったいない」
『ALL TOGETHER 〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜』日本武道館(2024年5月6日)
○スターライト・キッド&なつぽいvsAZM&天咲光由×
“チーム両想い"キッドとなつぽいがALL TOGETHERの大舞台でライバルタッグを結成し、AZM&天咲のQueen's Questタッグに快勝。「これで終わるのはもったいない」とタッグ継続に前向きな姿勢をみせた。
キッドとなつぽい、AZMの3人はハイスピード王座を巡ってライバル闘争を繰り広げてきた。キッドはスターダム4・27横浜BUNTAI大会でヒールユニット大江戸隊から追放されたものの、中野たむが救出。キッドは無所属となったものの、たむらCOSMIC ANGELSと行動を共にするようになった。この日はCOSMIC ANGELSの一員であるなつぽいとライバルタッグを結成し、AZM&天咲のQueen's Questコンビと対戦した。
序盤からハイスピードのせめぎ合いを展開。キッド&なつぽいは合体式不知火を狙ったが、AZMがダイビングフットスタンプでカットすると、QQが巻き返し、天咲が各種DDTをキッドに連発した。天聖が不発に終わるとキッドがヒザ攻めで立て直し、なつぽいとの合体式不知火が今度こそさく裂した。
キッドの旋回式ボディプレスは天咲が避けて自爆。丸め込み合戦を展開した。AZMの介入をキッド&なつぽいが合体ジャーマンで排除すると、キッドが旋回式ダイビングボディプレス、スタースープレックスホールドとたたみかけて天咲から3カウントを奪った。
キッド&なつぽいのライバルタッグがQQに快勝。試合後、2人は手でハートマークを作って結束をアピールすると、「チーム両想い勝った!」「楽しい」と喜びを爆発。なつぽいが「これで終わりじゃもったいないなって、ちょっと思っちゃった」と継続に前向きな姿勢を見せれば、キッドも「次はスターダムのリングでやらせてもらっちゃったりして」と口をそろえた。この日の合体が“チーム両想い"本格始動のきっかけとなるか。
【試合後のキッド&なつぽい】
▼キッド&なつぽい「(※声を合わせて)よっしゃあ!」
▼キッド「日本武道館! チーム両…」
▼キッド&なつぽい「(※手のひらで2人でハートを作り、声を合わせて)思いーッ!」
▼キッド「勝ったーッ! 全部練習したことが上手く決まったんじゃないの?」
▼なつぽい「全部上手くいったね! さすがウチら、チーム両思いーッ! フーッ! いやぁ、日本武道館、広いね!」
▼キッド「凄いお客さん」
▼なつぽい「私はね…あのキッちゃんもかな? 人生で2回目の日本武道館だったんだけど、その時もね、1回目の時もAZMさんからハイスピードのベルトを獲ったのはここなんですよ。そして今日もAZMさんのチームから勝って、(※拍手しながら)ハッピー!」
▼キッド「いやぁ、なかなか楽しかったね、ハハハハ!」
▼なつぽい「楽しかった。そうだよね!? ね!? これで終わりじゃもったいないなって、ちょっと思っちゃった」
▼キッド「まあせっかくなら、スターダムのリングでやっちゃってもいいかなって」
▼なつぽい「やりたいな。これで終わらせるのもったいない」
▼キッド「とにかく、次はスターダムのリングでやらせてもらっちゃったりして!」
▼なつぽい「して!」
▼キッド「まあ今日は『ALL TOGETHER』、楽しかったです。また是非『ALL TOGETHER』あるなら呼んで?(笑)」
▼なつぽい「ぽい! バイぽーい!」
▼キッド「(※引き上げながら)バイぽーいって何?」
【AZMの話】「(※天咲に肩を貸しながらやって来て)はい、スターダム、『ALL TOGETHER』初参戦ですかね? はいはい、まあ初参戦で将来のナンバー1タッグ屋として出られたことは凄く光栄なんですけど、まあ負けちゃったね。今回は2人に花をあげたということで、まあまた『ALL TOGETHER』が組まれる時があったら、私はキッドと闘いたいな、また。そこんとこよろしくお願いします。ありがとうございました」
※天咲はAZMに肩を借りて一緒にコメントスペースにやって来たもののノーコメント