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6/22【NOAH】AMAKUSA屈辱…ジュニア奪取へ快勝始動もダガ襲撃に屈す

『SUNNY VOYAGE 2024』エディオンアリーナ大阪第2競技場(2024年6月22日)
○AMAKUSA&丸藤正道&HAYATAvsジェイク・リー&YO-HEY&タダスケ×

 7・13日本武道館大会でのGHCジュニア王座挑戦が決まったAMAKUSAが快勝始動。ところが試合後には王者ダガの騙し討ちに屈す屈辱の立ち上がりとなった。

 今月、前十字じん帯断裂の大怪我から約10ヶ月ぶりに復帰。即座にGHCジュニア挑戦を表明し、武道館の大舞台での王座戦が決まった。

 返り咲きに向けた始動戦となったこの日は、丸藤&HAYATAと組んでの6人タッグマッチでGLGトリオと対決。随所で華麗に躍動して存在感をみせるや、終盤にはタダスケめがけて猛烈なローリング式トペ・スイシーダを発射して大きく場内をどよめかせた。

 間髪入れずに必殺の開国につなげてタダスケを撃破。武道館へ快勝発進を決めたAMAKUSAだが、試合後には王者ダガがベルト片手に現れた。

 ダガは不敵な笑みで握手を求める。AMAKUSAは清き心で疑うことなく握り返したものの、当然ダガはすぐさま蹴りを入れて騙し討ちだ。続けざまに必殺のディアブロウイングスでAMAKUSAをKOすると、「俺は最高のチャンピオンだ。史上最強のジュニア王者だ。お前が挑戦する7月13日の武道館、そこでAMAKUSA、お前は終わりだ!」とマイクで豪語しながら宣告し、高笑いを上げながら去っていった。

 武道館への道は屈辱の立ち上がり。AMAKUSAは「恐れながら申し上げまする。百獣の王者・ダガとの崇高なる至宝を巡る戦いはすでに始まっておる。次の戦、時は29、場所は徳島! 心して歩んでまいりまする」と兜の緒を締め直して、次なる“いくさば"を見据えた。

【ダガの話】「AMAKUSA、お前はどう思ってるんだ? 簡単な事だと思ってるのか? そんな事あるわけないだろ。武道館でお前は終わりだ。よく覚えておけ、俺がお前にとどめを刺す」

【AMAKUSAの話】「恐れながら申し上げまする。百獣の王者・ダガとの崇高なる至宝を巡る戦いはすでに始まっておる。ということだ。次の戦、時は29、場所は徳島! 心して歩んでまいりまする」

プロ格 情報局