6/29【NOAH】前田日明がNOAH来場 UWFゆかりの徳島で拳王と“邪馬台国トーク"展開
『和田国際交流財団 Presents MATCH 2 -格闘王 前田日明 来場-』徳島・とくぎんトモニアリーナ(2024年6月29日)
2年連続の拳王・徳島凱旋となったNOAH徳島大会に前田日明が来場。オープニングで拳王と邪馬台国トークを展開した。
まずは大会開始に先立ち、拳王がスーツ姿で登場。地元のファンから大歓声で迎えられると、マイクを持ち、「本日は地元・徳島にこれだけのクソヤローどもが集まってくれて、どうもありがとな!」とあいさつ。場内は「拳王」コールに包まれた。
拳王は「お前らマジで最高だ。地元・徳島でこんなに気持ちいいことないよな。テメーらクソヤローども本当にこんな熱い声援をしてくれて、去年に引き続き今年もこれだけのお客さん…いや、クソヤローどもが集まってくれて俺は本当に嬉しいぞ」と喜びをあらわに。「6月のNOAHの大会。去年、今年、そして来年、再来年とずっとやりたい。だから今年は去年以上にもっともっと熱い声援を送ってくれ」とアピールすると、「今回の徳島大会はスペシャルゲスト、“格闘王"前田日明さんがNOAHのリングに上がってくれる。前田さんに今から登場してもらおう。どうぞ!」と前田を呼び込んだ。
大「前田」コールの中、『キャプチュード』に乗って前田が登場。拳王からマイクを受け取ると、「この徳島は自分が経験してきたUWFにとっても本当に重要な場所です。ここからUWFを通して、総合だとかいろんなものに続いていく大きなエネルギーが立ち上がって、現在の格闘技界、世界のプロレスやMMA、総合格闘技につながっていったと思います」と徳島への思いを口にし、「今日のNOAHの徳島大会からまた新しい何かの力がスタートするんじゃないかと思うんで期待したいです」と拳王を激励した。
拳王は「徳島出身のレスラーとして、前田日明さんがこの徳島の地に、そしてプロレスリング・ノアのリングであいさつしてもらえること、メチャクチャ嬉しく思います」と敬意を表すと、YouTubeの拳王チャンネルで前田と語り合ったことを報告した。前田も邪馬台国が徳島にあったという説を改めて披露。「UWFだけじゃなく、この日本の国も実は徳島から始まったんじゃないか」と口にすると、場内は大歓声に包まれ、その後も拳王と“邪馬台国トーク"で盛り上がった。
最後に拳王が「前田さん、本日はプロレスリング・ノアのリングに上がってくれてどうもありがとうございます。前田さんがやっていた時みたい…いや、それ以上の戦いをプロレスリング・ノアの選手たちが今日見せますので、楽しみにしていてください」と約束。前田が「『和田国際交流財団 Presents MATCH』徳島大会、開催いたします」と高らかに開会を宣言し、拳王と握手を交わして興行がスタートした。