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8/12【NOAH】ダガがAMAKUSA騙し討ちでGHCジュニア挑戦表明 ニンジャがNOAHレギュラー参戦に区切り

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2024』神奈川・カルッツかわさき(2024年8月12日)
○Eita&AMAKUSA&ニンジャ・マックvsHAYAT&タダスケ&YO-HEY×

 ニンジャが約2年間のNOAHレギュラー参戦に“区切り"。ダガはGHCジュニア王者・AMAKUSAを騙し討ちにしてGHCジュニア王座戦が決定的となった。

 2022年に初来日し、驚異的な空中殺法で一躍人気者に。同年5月にはNOAHとの年間レギュラー参戦契約を交わして、GHCジュニア王座も戴冠。ファンとの触れ合いも大切にしながらビッグマッチ、地方問わずに連続バク転式のケブラーダ・ニンジャスペシャルで飛びまくり、NOAHのジュニアシーンを彩る一人となってきた。

 約2年間におよんだレギュラー参戦に“ひと区切り"をつけることになったこの日の川崎大会では、ジュニアの6人タッグマッチに出場。のっけから大きなニンジャコールで迎えられ、ニンジャスペシャルを阻んだHAYATAにはブーイングも送られた。

 それでも終盤にはニンジャスペシャルを成功させてHAYATAを足止め。援護を受けたEitaがYO-HEYをトラウマで仕留めて9・1大阪大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)Eita&近藤vsHAYATA&YO-HEY(挑戦者)」に弾みをつけた。

 さらに試合後にはダガが現れてGHCジュニア王者・AMAKUSAへ挑戦を表明。7・13日本武道館でAMAKUSAに敗れて王座を明け渡していたダガは「AMAKUSAさん、そのベルトが必要なんです。リマッチをお願いします」と不気味な低姿勢で懇願したものの、応じたAMAKUSAをディアブロウイングスでKOして騙し討ちに。屈辱のAMAKUSAも「百獣の王殿との再戦、やはり避けては通れぬ道でござるか。そなたとの至高の戦いであれば、幾度でもお受けいたしまする」と受けて立った。

 慌ただしい試合後となったが、ニンジャも慌ててAMAKUSAを救出。改めて起こったニンジャコールに座礼で応え、愛したNOAHマットに“しばしの別れ"を告げた。

【AMAKUSAの話】「畏れながら申し上げまする。百獣の王殿との再戦、やはり避けては通れぬ道でござるか。そなたとの至高の戦いであれば、幾度でもお受けいたしまする。今一度、熾烈な戦いを乗り越え、この至宝を高く導いてまいりまする」

【Eitaの話】「こないだの後楽園で俺、HAYATAに負けたけど、今日、挑戦者の一人、YO-HEYに勝ったぞ。しかもよ、今日はパートナーがいねえぞ、俺は。俺のパートナー、近藤はよ、別でやってるけど、今日は俺一人で勝ったんだ。おい、9・1大阪もよ、俺一人で戦ってやってもいいんだぞ。あとニンジャが今日最後だって言ってよ。今日、ニンジャスペシャルあったから、俺も今日、久々に…前回金沢で決めれなかったEitaスペシャルも出そうと思ったけど、ちょっとタイミング見失っちゃってあれだったけど。次はニンジャボムじゃなくて、Eitaボム。これいつかどっかの会場で見せてやるよ」

【ダガの話】「AMAKUSA、お前は本物のチャンピオンじゃない。お前がそのベルトを獲ってから、誰もそのジュニアのベルトを話題にしていないじゃないか。俺が持っていた時は誰もがジュニア王座の話をしていただろ。だから、そのベルトは本物のチャンピオンのもとにあるべきだ。俺はライオン。そのライオンのもとにベルトはあるべきなんだ。いいか、ライオンは腹を空かせているんだ。分かっているのか?」

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