【RIZIN】大みそか興行・第10回大会の開催が決定 3部制で5年ぶり年越しイベント、フェザー級王者・鈴木にクレベルが挑戦 2024/11/5

 RIZINは5日、恒例の大みそか興行12・31さいたまスーパーアリーナ大会の開催を発表した。

 RIZIN旗揚げとなった2015年以来、毎年開催されてきた大みそか興行。今年は第10回の節目となり、大会名は“RIZINの10年”を意味する『RIZIN DECADE』と命名された。

 当日は3部制で、第3部が『RIZIN.49』となる。しかも今年は2019年以来5年ぶりのカウントダウン年越しイベントとして行われることになった。榊原信行CEOは「10年間の集大成をファンのみんな、選手と分かち合える素晴らしいイベントにしたい。最高のマッチメイクをラインナップして、メイド・イン・ジャパンの格闘技の力を世界に示したい」と誓った。

 第1弾カードとしてフェザー級タイトルマッチ「鈴木千裕vsクレベル・コイケ」が決まった。鈴木は昨年11月のアゼルバイジャン大会でヴガール・ケラモフを破ってフェザー級王座を戴冠。今年7月にはボクシング6階級王者マニー・パッキャオとの対戦が負傷欠場で消滅したものの、復帰戦となる大みそかでクレベルを迎え撃つ。両者は昨年6・24札幌大会以来の再戦。前回もフェザー級王座をかけて対決し、クレベルが一本勝ちを収めたものの、クレベルの体重超過のためノーコンテストに終わっており、1年半ぶりの決着戦となる。

☆12/31(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』12:00開場(予定)、14:00開始(予定)

▼フェザー級タイトルマッチ(66.0kg)
[挑戦者]
クレベル・コイケ
(5分3R)
鈴木千裕
[第5代王者]