【NOAH】征矢がナショナル正月連日防衛、早速“行使"のタダスケ返り討ち 「バーニング感じた」と遠藤が名乗り 2025/1/2
『NEW YEAR REBOOT』新宿FACE(2025年1月2日) GHCナショナル選手権試合 ○征矢学vsタダスケ× GHCナショナル王者の征矢が“正月連日防衛"を果たして5度目の防衛に成功。選択式GHCタイトル挑戦権を早速行使したタダスケを返り討ちにし、NOAH通年参戦を表明した遠藤哲哉との激突が決定的となった。 前夜の元日武道館大会で行われた新春ランブル戦を制して「どのGHCタイトルにも挑戦できる権利」をつかんだタダスケ。“アフター武道館"となったこの日の新宿大会で早速行使を宣言し、選んだタイトルはナショナル王座だった。 王者・征矢は前日の元日武道館大会でマサ北宮相手に防衛を果たしたばかり。まさかの“正月連日防衛戦"となったが、真っ向から受けて立った。 序盤からタダスケは“情熱"を発揮。ショルダータックルで突進すると、征矢に「お前の情熱見せてみろ!」と挑発されて発奮し、逆水平をこれでもかと叩き込んだ。肉弾戦では征矢に押し負けてしまい、腰も攻め込まれたものの、意地のブレーンバスターでぶん投げて逆襲。征矢が前日の北宮戦で攻め込まれた左ヒザに照準を合わせると、王者が片ヒザをついた瞬間、そのヒザにダイビングフットスタンプを投下。テキサスクローバーホールドで絞めに絞めた。 しかし、耐え抜いた征矢は雪崩式オクラホマスタンピードで逆転。逆エビ固めでガッチリと絞め上げる。一転して劣勢を強いられたタダスケだったが、ラリアット2連発から猛攻へ。グッドルッキングパイルドライバーで突き刺すと、「負けるか!」と叫んで、タダスケドライバーの体勢に。 踏ん張った征矢は変型go 2 sleepでカチ上げると、怒とうのラッシュへ。スピアー、デスバレーボムと躍動感溢れる攻撃を重ねる。タダスケは肩を上げて「タダスケ」コールを巻き起こしたものの、征矢はこん身の弾道をぶち込み、3カウントを奪った。 見事に“正月連日防衛"に成功してV5。マイクを握った征矢が「吉田! 間違えた。タダスケ! 今日の試合でお前の情熱スゲェ感じたぜ。またやろうぜ」とタダスケに声をかけると、その背後に姿をみせたのが遠藤だった。 NOAH通年参戦を表明した直後に早速“動いた"遠藤は「征矢選手! あんたにどうしても言いたいことがある。昨日の日本武道館、そして今日の試合。俺を一番熱くさせたのはあんただ。あんたの試合に一番バーニングを感じたよ。そのベルト、俺に挑戦させろ!」と挑戦表明。征矢は「その前にな、いつもだったらこのベルト防衛したあと、俺が指名するんだよ。お前なに勝手に出てきてんだよ」と文句を言いながらも、「そうか、お前、NOAHの人間じゃねえな。なら仕方ねえよ。ならNOAHの厳しさ、このベルトの熱い情熱をタイトルマッチで味わってもらうよ」と挑戦を受諾した。 征矢は「お前のそのバーニング? 日本語でちゃんと皆さんに説明しろ。英語なんかわかんねえんだよ。いいか。このリングに必要なのは情熱だ!」とバーニングの意味がわからない様子。遠藤は胸板を叩きながら「ここにバーニングがあるんだよ」と言い返してみせた。 ちなみに情熱は英語で“パッション"…。かくしてパッションvsバーニングなGHCナショナル王座戦が決定的となった。 【征矢の話】「吉田さん、いやタダスケ。あいつが『情熱、情熱』と試合前に言ってたけど、今日試合して改めて心の底から湧き上がる情熱を感じたよ。ありがとう。またやろう。何度だってやろう。そのたびに情熱をぶつけようぜ。それと! 試合後だ。チクショー。2025年一発目指名、相手まで決めてたのによ、邪魔しやがって。遠藤哲哉? NOAHの人間じゃないからわかんねえかもしんねえけどよ、このタイトルマッチ通して教えてやるよ。てめえに俺の情熱すべてぶつけてやる。覚悟しとけ」 【タダスケの話】「これからも挑み続ける姿勢は変えへんけど、やっぱり足りひんなあ。俺らに、RATEL'Sに情熱足りひんなあ。なあ? 悠斗。足りひんな。(無言の菊池に向かって)足りるかね? しょうがない。また一から出直すだけや。なあ? 悠斗(またも菊池は返答せず)」 【遠藤の話】「昨日の日本武道館、そして今日の新宿FACEの戦いを見て、一番俺の心を熱くしてくれたのが征矢学選手の試合だったので、ああいう形で挑戦表明させてもらいました。なんか普段は指名してるって言ったけど、俺はDDTの人間で正直ここのルール、まだよくわかってないから。でも、いい子ちゃんじゃこの世界で上にいけないんで、破っていいルールはどんどん破っていこうと思います。そして征矢選手の持つGHCナショナル。征矢選手を破って俺の腰に巻きます」
『NEW YEAR REBOOT』新宿FACE(2025年1月2日)
GHCナショナル選手権試合 ○征矢学vsタダスケ×
GHCナショナル王者の征矢が“正月連日防衛"を果たして5度目の防衛に成功。選択式GHCタイトル挑戦権を早速行使したタダスケを返り討ちにし、NOAH通年参戦を表明した遠藤哲哉との激突が決定的となった。
前夜の元日武道館大会で行われた新春ランブル戦を制して「どのGHCタイトルにも挑戦できる権利」をつかんだタダスケ。“アフター武道館"となったこの日の新宿大会で早速行使を宣言し、選んだタイトルはナショナル王座だった。
王者・征矢は前日の元日武道館大会でマサ北宮相手に防衛を果たしたばかり。まさかの“正月連日防衛戦"となったが、真っ向から受けて立った。
序盤からタダスケは“情熱"を発揮。ショルダータックルで突進すると、征矢に「お前の情熱見せてみろ!」と挑発されて発奮し、逆水平をこれでもかと叩き込んだ。肉弾戦では征矢に押し負けてしまい、腰も攻め込まれたものの、意地のブレーンバスターでぶん投げて逆襲。征矢が前日の北宮戦で攻め込まれた左ヒザに照準を合わせると、王者が片ヒザをついた瞬間、そのヒザにダイビングフットスタンプを投下。テキサスクローバーホールドで絞めに絞めた。
しかし、耐え抜いた征矢は雪崩式オクラホマスタンピードで逆転。逆エビ固めでガッチリと絞め上げる。一転して劣勢を強いられたタダスケだったが、ラリアット2連発から猛攻へ。グッドルッキングパイルドライバーで突き刺すと、「負けるか!」と叫んで、タダスケドライバーの体勢に。
踏ん張った征矢は変型go 2 sleepでカチ上げると、怒とうのラッシュへ。スピアー、デスバレーボムと躍動感溢れる攻撃を重ねる。タダスケは肩を上げて「タダスケ」コールを巻き起こしたものの、征矢はこん身の弾道をぶち込み、3カウントを奪った。
見事に“正月連日防衛"に成功してV5。マイクを握った征矢が「吉田! 間違えた。タダスケ! 今日の試合でお前の情熱スゲェ感じたぜ。またやろうぜ」とタダスケに声をかけると、その背後に姿をみせたのが遠藤だった。
NOAH通年参戦を表明した直後に早速“動いた"遠藤は「征矢選手! あんたにどうしても言いたいことがある。昨日の日本武道館、そして今日の試合。俺を一番熱くさせたのはあんただ。あんたの試合に一番バーニングを感じたよ。そのベルト、俺に挑戦させろ!」と挑戦表明。征矢は「その前にな、いつもだったらこのベルト防衛したあと、俺が指名するんだよ。お前なに勝手に出てきてんだよ」と文句を言いながらも、「そうか、お前、NOAHの人間じゃねえな。なら仕方ねえよ。ならNOAHの厳しさ、このベルトの熱い情熱をタイトルマッチで味わってもらうよ」と挑戦を受諾した。
征矢は「お前のそのバーニング? 日本語でちゃんと皆さんに説明しろ。英語なんかわかんねえんだよ。いいか。このリングに必要なのは情熱だ!」とバーニングの意味がわからない様子。遠藤は胸板を叩きながら「ここにバーニングがあるんだよ」と言い返してみせた。
ちなみに情熱は英語で“パッション"…。かくしてパッションvsバーニングなGHCナショナル王座戦が決定的となった。
【征矢の話】「吉田さん、いやタダスケ。あいつが『情熱、情熱』と試合前に言ってたけど、今日試合して改めて心の底から湧き上がる情熱を感じたよ。ありがとう。またやろう。何度だってやろう。そのたびに情熱をぶつけようぜ。それと! 試合後だ。チクショー。2025年一発目指名、相手まで決めてたのによ、邪魔しやがって。遠藤哲哉? NOAHの人間じゃないからわかんねえかもしんねえけどよ、このタイトルマッチ通して教えてやるよ。てめえに俺の情熱すべてぶつけてやる。覚悟しとけ」
【タダスケの話】「これからも挑み続ける姿勢は変えへんけど、やっぱり足りひんなあ。俺らに、RATEL'Sに情熱足りひんなあ。なあ? 悠斗。足りひんな。(無言の菊池に向かって)足りるかね? しょうがない。また一から出直すだけや。なあ? 悠斗(またも菊池は返答せず)」
【遠藤の話】「昨日の日本武道館、そして今日の新宿FACEの戦いを見て、一番俺の心を熱くしてくれたのが征矢学選手の試合だったので、ああいう形で挑戦表明させてもらいました。なんか普段は指名してるって言ったけど、俺はDDTの人間で正直ここのルール、まだよくわかってないから。でも、いい子ちゃんじゃこの世界で上にいけないんで、破っていいルールはどんどん破っていこうと思います。そして征矢選手の持つGHCナショナル。征矢選手を破って俺の腰に巻きます」