【全日本】亮生が新春バトル制して復帰後初勝利 「2025年は青柳亮生の年にします」 2025/1/2

『ニューイヤーウォーズ2025』後楽園ホール(2025年1月2日)
新春バトルロイヤル 優勝=青柳亮生

 亮生が新春恒例バトルロイヤルを制し、復帰後初勝利。「2025年は青柳亮生の年にします」と誓った。

 亮生は12・31代々木大会で10ヵ月ぶりに復帰。2戦目となったこの日は第2試合の6人タッグマッチに登場したものの、パートナーの井上が敗戦に終わった。

 そしてメインの新春恒例バトルに登場。序盤から中盤にかけて影を潜めて生き残った亮生は終盤、鈴木、本田と残り3人になると、鈴木のぶら下がり式首4の字固めに捕まって苦もんしたが、本田が鈴木を場外に叩き落として失格に追い込んだ。

 これで亮生と本田の一騎打ちに。珍しいルチャムーブを披露した本田のドロップキックを食らったものの、ムーンサルトは決めさせず。エプロン上での攻防に発展すると、ファイナルベントで落とされそうになったものの、不時着するとトラースキックをさく裂。ふらつく本田の尻を蹴り飛ばして場外に転落させて勝負を決めた。

 亮生が新春バトルに優勝。3戦目で復帰後初勝利を飾った。昨年はほぼ棒に振っただけに、2025年は躍進あるのみ。賞金100万円を獲得し、喜色満面の亮生は「昨年、全日本プロレスは大いに盛り上がりました。しかし、青柳亮生は大暴落。しかし! 2025年はこの100万円とともに、青柳亮生の年にします!」と宣言。「全日本プロレスさらに向こうへ! Plus Ultra!」の叫びで2025年オープニング興行を締めた。

 「これを獲ったってことは、もう持ってんだ。青柳亮生は持ってんだ、2025年は。あとは俺の実力次第。青柳亮生が全日本プロレスを、そして全日本プロレスジュニアをさらに向こうへ持っていきます」と誓った亮生の巻き返しがこれから始まる。

【亮生の話】「獲ったぞ100万円! やべえよ、これどうしよう。これは貯金します……じゃなくて! 2025年始まりましたよ。これを獲ったってことは、もう持ってんだ。青柳亮生は持ってんだ、2025年は。あとは俺の実力次第。青柳亮生が全日本プロレスを、そして全日本プロレスジュニアをさらに向こうへ持っていきますので、皆様楽しんでお待ちください」