【全日本】ジュン&青柳の兄タッグが貫録勝利 青柳兄弟挑戦表明で史上初の兄弟対決・世界タッグ戦が浮上 2025/1/18
『新春ファン感謝デー2025』新宿FACE(2025年1月18日) ○青柳優馬&斉藤ジュンvs斉藤レイ&青柳亮生× ジュン&青柳の兄タッグがレイ&亮生の弟タッグを撃破し、兄の威厳を誇示。青柳が青柳兄弟による挑戦を表明し、兄弟対決による世界タッグ戦が浮上した。 ファン感謝デーらしい一戦となったのがセミファイナル。三冠王者・ジュンと青柳が兄タッグ、レイ&亮生が弟タッグをそれぞれ結成しての兄弟対決が実現した。 試合ではレイが亮生をボディスラムで相手に投げつけるなど普段見られない連係が飛び出す。当然ながら兄弟対決も実現し、青柳がダイビングエルボーで弟を攻め立てれば、亮生はスイングDDT、ムーンサルトで兄に応戦する。ジュンとレイはチョップと逆水平を打ち合う激しい打撃戦を展開。レイが頭突きで鈍い音を響かせれば、ジュンはブレーンバスター、スピアーでやり返した。 終盤、亮生がトラースキック連打、キリモミ式ジャンピングハイキック、フィッシャーマンスープレックスと攻め立てたが、青柳はロックボトムで叩きつけて鎮圧。ロックスターバスター、THE FOOLの必勝コースで3カウントを奪った。 兄弟対決はジュン&青柳の兄タッグに凱歌。兄の威厳を示した青柳は試合後、「亮生、いけるな?」と呼びかけると、亮生も親指を立てて呼応した。すると青柳は「斉藤ブラザーズ、お前たちいいベルトを持ってるじゃないか。ブラザーズがチャンピオンなら、チャレンジャーもブラザーズでもいいでしょうか。この俺、青柳優馬と青柳亮生でその世界タッグのベルトを懸けて戦ってもらえないだろうか?」と挑戦を要求した。 ジュンとレイに拒む理由はなく「青柳ブラザーズ。面白えじゃねえか。俺たち斉藤ブラザーズと史上初の世界タッグ戦をやってやるぜ! いつでもやってやる。楽しみにしてろ。フォー!」と受諾。世界タッグ史上初となる兄弟タッグ対決が決定的となった。 青柳兄弟の世界タッグ挑戦は初めて。青柳は「うちの弟が長いこと欠場していたせいで、お前らにブラザーズのアイデンティティが取られてしまった。最初に言っておくけど、全日本プロレスの兄弟と言えば青柳ブラザーズのほうが先だったんだぞ。おい、お前たち、そこを忘れるんじゃないぞ」と宣戦布告し、第100代王者君臨を予告した。 【試合後の青柳、亮生】 ▼青柳「いけるよな?」 ▼亮生「いけますよ!」 ▼青柳「いけるよね?」 ▼亮生「いけちゃうよ!」 ▼青柳「任せてくれ。誰に任せてくれなのかわからないけど、俺たち青柳ブラザーズだって全日本プロレスにいるんだよ。おい、斉藤ブラザーズよく聞け。うちの弟が長いこと欠場していたせいで、お前らにブラザーズのアイデンティティが取られてしまった。最初に言っておくけど、全日本プロレスの兄弟と言えば青柳ブラザーズのほうが先だったんだぞ。おい、お前たち、そこを忘れるんじゃないぞ。世界タッグのベルト、この青柳ブラザーズが獲って、第100代世界タッグチャンピオンチームになる。いいか?」 ▼亮生「よっしゃあ! 100代! 青柳兄弟、100代!」 ▼青柳「いくぞ!」 ▼亮生「おお!」 【試合後のジュン、レイ】 ▼ジュン「ああ、勝ったぜ。といっても今日は、俺は青柳のお兄ちゃんと組んだがな。お前と久しぶりにできて楽しかったぜ」 ▼レイ「まあ、少しだったけどな。今日の試合は今日の試合で楽しかったんじゃねえか。そしてだ。その青柳兄弟が俺たちの持つこの世界タッグに挑戦表明してきたな。史上初の兄弟での世界タッグ戦だ。面白えじゃねえか」 ▼ジュン「兄弟でやるのは史上初か。楽しいな。だがその前に、俺は今月26日、幕張で安齋勇馬から挑戦を受けているこの三冠ベルトを防衛しなきゃいけない。まずはこれが先だ」 ▼レイ「よし。俺たち斉藤ブラザーズまだまだこれからだぜ。OK。フォー!」 ▼ジュン「(帰ろうとするレイを呼び止めて)いや、ちょっと待て。今日ヒゲが濃いな」 ▼レイ「ああ、ヒゲな」 ▼ジュン「どうしたんだ?」 ▼レイ「今日はファン感謝デーだから。ちょっと久しぶりにな、少し久しぶりにヒゲをちょっと伸ばした状態で出ようと思ってな」 ▼ジュン「いや、違うだろ。さっきヒゲを剃れなかったっていって、バタバタしてたとか言ってなかったか」 ▼レイ「ああ…。言わなくていいんだよ。ちっとな、遅刻気味でな。まあ、そんなことはどうだっていい。俺たち斉藤ブラザーズまだまだこれからだぜ。フォー!」
『新春ファン感謝デー2025』新宿FACE(2025年1月18日)
○青柳優馬&斉藤ジュンvs斉藤レイ&青柳亮生×
ジュン&青柳の兄タッグがレイ&亮生の弟タッグを撃破し、兄の威厳を誇示。青柳が青柳兄弟による挑戦を表明し、兄弟対決による世界タッグ戦が浮上した。
ファン感謝デーらしい一戦となったのがセミファイナル。三冠王者・ジュンと青柳が兄タッグ、レイ&亮生が弟タッグをそれぞれ結成しての兄弟対決が実現した。
試合ではレイが亮生をボディスラムで相手に投げつけるなど普段見られない連係が飛び出す。当然ながら兄弟対決も実現し、青柳がダイビングエルボーで弟を攻め立てれば、亮生はスイングDDT、ムーンサルトで兄に応戦する。ジュンとレイはチョップと逆水平を打ち合う激しい打撃戦を展開。レイが頭突きで鈍い音を響かせれば、ジュンはブレーンバスター、スピアーでやり返した。
終盤、亮生がトラースキック連打、キリモミ式ジャンピングハイキック、フィッシャーマンスープレックスと攻め立てたが、青柳はロックボトムで叩きつけて鎮圧。ロックスターバスター、THE FOOLの必勝コースで3カウントを奪った。
兄弟対決はジュン&青柳の兄タッグに凱歌。兄の威厳を示した青柳は試合後、「亮生、いけるな?」と呼びかけると、亮生も親指を立てて呼応した。すると青柳は「斉藤ブラザーズ、お前たちいいベルトを持ってるじゃないか。ブラザーズがチャンピオンなら、チャレンジャーもブラザーズでもいいでしょうか。この俺、青柳優馬と青柳亮生でその世界タッグのベルトを懸けて戦ってもらえないだろうか?」と挑戦を要求した。
ジュンとレイに拒む理由はなく「青柳ブラザーズ。面白えじゃねえか。俺たち斉藤ブラザーズと史上初の世界タッグ戦をやってやるぜ! いつでもやってやる。楽しみにしてろ。フォー!」と受諾。世界タッグ史上初となる兄弟タッグ対決が決定的となった。
青柳兄弟の世界タッグ挑戦は初めて。青柳は「うちの弟が長いこと欠場していたせいで、お前らにブラザーズのアイデンティティが取られてしまった。最初に言っておくけど、全日本プロレスの兄弟と言えば青柳ブラザーズのほうが先だったんだぞ。おい、お前たち、そこを忘れるんじゃないぞ」と宣戦布告し、第100代王者君臨を予告した。
【試合後の青柳、亮生】
▼青柳「いけるよな?」
▼亮生「いけますよ!」
▼青柳「いけるよね?」
▼亮生「いけちゃうよ!」
▼青柳「任せてくれ。誰に任せてくれなのかわからないけど、俺たち青柳ブラザーズだって全日本プロレスにいるんだよ。おい、斉藤ブラザーズよく聞け。うちの弟が長いこと欠場していたせいで、お前らにブラザーズのアイデンティティが取られてしまった。最初に言っておくけど、全日本プロレスの兄弟と言えば青柳ブラザーズのほうが先だったんだぞ。おい、お前たち、そこを忘れるんじゃないぞ。世界タッグのベルト、この青柳ブラザーズが獲って、第100代世界タッグチャンピオンチームになる。いいか?」
▼亮生「よっしゃあ! 100代! 青柳兄弟、100代!」
▼青柳「いくぞ!」
▼亮生「おお!」
【試合後のジュン、レイ】
▼ジュン「ああ、勝ったぜ。といっても今日は、俺は青柳のお兄ちゃんと組んだがな。お前と久しぶりにできて楽しかったぜ」
▼レイ「まあ、少しだったけどな。今日の試合は今日の試合で楽しかったんじゃねえか。そしてだ。その青柳兄弟が俺たちの持つこの世界タッグに挑戦表明してきたな。史上初の兄弟での世界タッグ戦だ。面白えじゃねえか」
▼ジュン「兄弟でやるのは史上初か。楽しいな。だがその前に、俺は今月26日、幕張で安齋勇馬から挑戦を受けているこの三冠ベルトを防衛しなきゃいけない。まずはこれが先だ」
▼レイ「よし。俺たち斉藤ブラザーズまだまだこれからだぜ。OK。フォー!」
▼ジュン「(帰ろうとするレイを呼び止めて)いや、ちょっと待て。今日ヒゲが濃いな」
▼レイ「ああ、ヒゲな」
▼ジュン「どうしたんだ?」
▼レイ「今日はファン感謝デーだから。ちょっと久しぶりにな、少し久しぶりにヒゲをちょっと伸ばした状態で出ようと思ってな」
▼ジュン「いや、違うだろ。さっきヒゲを剃れなかったっていって、バタバタしてたとか言ってなかったか」
▼レイ「ああ…。言わなくていいんだよ。ちっとな、遅刻気味でな。まあ、そんなことはどうだっていい。俺たち斉藤ブラザーズまだまだこれからだぜ。フォー!」