【DDT】高鹿が昨年覇者To-y撃破で若手リーグBブロック突破 正田との決勝戦へ「最高に盛り上げてトロフィー掲げる」 2025/2/9
『仙台新伝説2025〜ずんだもち〜』夢メッセみやぎ (2024年2月9日) 「D GENERATIONS CUP 2025」Bブロック公式リーグ戦 ○高鹿佑也vsTo-y× 高鹿が昨年覇者・To-yを破って「D GENERATIONS CUP 2025」Bブロックを首位通過。2・23後楽園大会で正田との決勝戦が決まり、「最高の試合して、最高に後楽園盛り上げて。最後、勝ち名乗り受けて、トロフィーを掲げたい」と悲願の初優勝を誓った。 4・6後楽園大会でのKO-D無差別級王座挑戦権がかけられた若手リーグ戦・DGCはこの日が公式戦最終日。Bブロックでは、まず1勝1敗(勝ち点2)の須見がNωA Jr.の同門・夢虹と対戦。須見が勝利し、高鹿も勝った場合、To-y、高鹿、須見の3人が勝ち点4で並ぶ。3者間の直接対決の戦績もイーブンのため優勝戦進出者決定戦にもつれ込む可能性も残っていた。両者とも飛び技を駆使した熱闘となったが、結果は15分時間切れ引き分け。須見は勝ち点3止まりで決勝進出が消滅した。 そして、セミファイナルで2勝0敗(勝ち点4)のTo-yと、1勝1敗(勝ち点2)の高鹿が激突。To-yは引き分け以上で優勝戦進出が決まり、高鹿は勝利が絶対条件の状況だった。両者は昨年12・11新宿、12・15大阪と2度シングル対決。いずれもTo-yが勝利している。 開始間もなく戦場が場外に移ると、To-yがブレーンバスターを敢行。チョップ連打を浴びせ、リングに戻ると逆エビ固めで絞り上げた。高鹿が左腕攻めで反撃しても、To-yはトペ・コンヒーロを発射。高鹿も負けじとトペ・コンヒーロでやり返し、インターセプトを決めたが、To-yは雪崩式コジマワンダーランドをさく裂させた。 終盤、両者は激しいエルボー合戦で火花。To-yが変型コジマワンダーランドを敢行し、コジマインパクトで勝負を決めようとしたものの、これを回避した高鹿はチキンウイングアームロックで捕獲。左腕を絞め上げてTo-yからギブアップを奪った。 この結果、Bブロックは勝ち点4の両者が首位タイで公式戦全日程を終了。この日の直接対決で勝利した高鹿が逆転突破を果たした。2・23後楽園大会の優勝戦ではAブロック1位・正田との対決が決定。試合後、正田がリングに上がると、両者は握手を交わして健闘を誓い合った。 若手リーグ制覇に王手をかけた高鹿は「勝ちました! さかのぼれば、両国(昨年12月28日)でのKO-Dタッグ王座決定戦の前哨戦でシングル、タッグ、6人タッグと何回も負けて。そのたびに悔しい思いをして。やっとやり返すことができて、決勝に勝ち上がることができました」とようやくTo-yへの雪辱を遂げて喜びを爆発させた。 正田との決勝戦は2023年の第1回大会の決勝カード。2年前、敗戦で涙をのんだ高鹿は「正田は後輩だけど、すごいと思うし、尊敬もしてる。そんな正田と決勝でやり合える。でも、俺も1回目のときより確実に強くなってるから。最高の試合して、最高に後楽園盛り上げて。最後、勝ち名乗り受けて、トロフィーを掲げたいと思います」と初優勝を誓ってみせた。 かたや、To-yは決勝進出ならず、大会史上初の連覇が消滅した。「前々回のDGCと同じ形で負けた。このルールのせいで、決勝に行けないのが意味が分からない。どっちも2勝1敗だよね? よく分かんないけど、俺はまだDGCを卒業できなかった」と不満を口にしながらも、「だから、来年もあるなら、この意味の分かんないルールだとしても優勝決定戦に上がる。そのためには全勝することだ。次は全勝して優勝してやる」と今から1年後を見据えて宣言。KO-D無差別挑戦にも届かなかったが、「DGCがなくても、ずっとクリス・ブルックスを追い続ける。すぐにでも目の前に立ってやる。DGCというラッキーな大会がなくても、自分の力で這い上がってやるからな」と悔しさを噛みしめながらも前を向いた。 ☆2/23(日)東京・後楽園ホール『NEXT GENERATION 2025 〜如月ロマン〜』10:30開場、11:30開始 ▼「D GENERATIONS CUP 2025」優勝決定戦 [Bブロック1位] 高鹿佑也 (1/無) 正田壮史 [Aブロック1位]
【DDT】高鹿が昨年覇者To-y撃破で若手リーグBブロック突破 正田との決勝戦へ「最高に盛り上げてトロフィー掲げる」
2025/2/9
『仙台新伝説2025〜ずんだもち〜』夢メッセみやぎ (2024年2月9日)
「D GENERATIONS CUP 2025」Bブロック公式リーグ戦 ○高鹿佑也vsTo-y×
高鹿が昨年覇者・To-yを破って「D GENERATIONS CUP 2025」Bブロックを首位通過。2・23後楽園大会で正田との決勝戦が決まり、「最高の試合して、最高に後楽園盛り上げて。最後、勝ち名乗り受けて、トロフィーを掲げたい」と悲願の初優勝を誓った。
4・6後楽園大会でのKO-D無差別級王座挑戦権がかけられた若手リーグ戦・DGCはこの日が公式戦最終日。Bブロックでは、まず1勝1敗(勝ち点2)の須見がNωA Jr.の同門・夢虹と対戦。須見が勝利し、高鹿も勝った場合、To-y、高鹿、須見の3人が勝ち点4で並ぶ。3者間の直接対決の戦績もイーブンのため優勝戦進出者決定戦にもつれ込む可能性も残っていた。両者とも飛び技を駆使した熱闘となったが、結果は15分時間切れ引き分け。須見は勝ち点3止まりで決勝進出が消滅した。
そして、セミファイナルで2勝0敗(勝ち点4)のTo-yと、1勝1敗(勝ち点2)の高鹿が激突。To-yは引き分け以上で優勝戦進出が決まり、高鹿は勝利が絶対条件の状況だった。両者は昨年12・11新宿、12・15大阪と2度シングル対決。いずれもTo-yが勝利している。
開始間もなく戦場が場外に移ると、To-yがブレーンバスターを敢行。チョップ連打を浴びせ、リングに戻ると逆エビ固めで絞り上げた。高鹿が左腕攻めで反撃しても、To-yはトペ・コンヒーロを発射。高鹿も負けじとトペ・コンヒーロでやり返し、インターセプトを決めたが、To-yは雪崩式コジマワンダーランドをさく裂させた。
終盤、両者は激しいエルボー合戦で火花。To-yが変型コジマワンダーランドを敢行し、コジマインパクトで勝負を決めようとしたものの、これを回避した高鹿はチキンウイングアームロックで捕獲。左腕を絞め上げてTo-yからギブアップを奪った。
この結果、Bブロックは勝ち点4の両者が首位タイで公式戦全日程を終了。この日の直接対決で勝利した高鹿が逆転突破を果たした。2・23後楽園大会の優勝戦ではAブロック1位・正田との対決が決定。試合後、正田がリングに上がると、両者は握手を交わして健闘を誓い合った。
若手リーグ制覇に王手をかけた高鹿は「勝ちました! さかのぼれば、両国(昨年12月28日)でのKO-Dタッグ王座決定戦の前哨戦でシングル、タッグ、6人タッグと何回も負けて。そのたびに悔しい思いをして。やっとやり返すことができて、決勝に勝ち上がることができました」とようやくTo-yへの雪辱を遂げて喜びを爆発させた。
正田との決勝戦は2023年の第1回大会の決勝カード。2年前、敗戦で涙をのんだ高鹿は「正田は後輩だけど、すごいと思うし、尊敬もしてる。そんな正田と決勝でやり合える。でも、俺も1回目のときより確実に強くなってるから。最高の試合して、最高に後楽園盛り上げて。最後、勝ち名乗り受けて、トロフィーを掲げたいと思います」と初優勝を誓ってみせた。
かたや、To-yは決勝進出ならず、大会史上初の連覇が消滅した。「前々回のDGCと同じ形で負けた。このルールのせいで、決勝に行けないのが意味が分からない。どっちも2勝1敗だよね? よく分かんないけど、俺はまだDGCを卒業できなかった」と不満を口にしながらも、「だから、来年もあるなら、この意味の分かんないルールだとしても優勝決定戦に上がる。そのためには全勝することだ。次は全勝して優勝してやる」と今から1年後を見据えて宣言。KO-D無差別挑戦にも届かなかったが、「DGCがなくても、ずっとクリス・ブルックスを追い続ける。すぐにでも目の前に立ってやる。DGCというラッキーな大会がなくても、自分の力で這い上がってやるからな」と悔しさを噛みしめながらも前を向いた。
☆2/23(日)東京・後楽園ホール『NEXT GENERATION 2025 〜如月ロマン〜』10:30開場、11:30開始
▼「D GENERATIONS CUP 2025」優勝決定戦
[Bブロック1位]
高鹿佑也
(1/無)
正田壮史
[Aブロック1位]