【全日本】フィナンシェが勝利の呼び水に…バカの時代が6人タッグ王座V2 北斗軍3連敗も「最後の再戦」要求 2025/2/11
『エキサイトシリーズ2025』ふじさんめっせ(2025年2月11日) 全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 ○青柳優馬&阿部史典&佐藤光留vs羆嵐&近藤修司&大森北斗× “バカの時代"青柳&阿部&光留が北斗軍を連破し、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座2度目の防衛に成功。3連敗を喫した北斗は「最後のリマッチ」を要求した。 北斗軍から6人タッグ王座を奪取したバカの時代トリオは1・26幕張大会でアジャコングを助っ人に投入した北斗&羆嵐を返り討ちにし、初防衛に成功。奪還に執念を燃やす北斗軍は羆嵐の師匠・近藤をパートナーに代えて再挑戦してきた。 試合前、バカの時代は売店で販売されていたフィナンシェを購入。近藤が手掛けるバターブラザーズの目玉商品だが、これが勝敗を分けるカギとなった。 北斗軍が攻勢に出ても青柳と阿部からフィナンシェをちらつかされた羆嵐は攻撃の手が止まってしまう。羆嵐は試合そっちのけでフィナンシェを堪能。その間、北斗が劣勢に追い込まれた。 それでも北斗がRKOで打開すると、助っ人・近藤がジャンピングラリアット&ブルドッギングヘッドロックの合わせ技で阿部と光留をまとめて叩きつけ、青柳をKUBINAGEでぶん投げて挽回。羆嵐もセントーン、アルゼンチンバックブリーカーで阿部を攻め込んだ。 ここで光留がフィナンシェで羆嵐を陽動。北斗が合体技・北斗軍スペシャルを予告しても羆嵐はフィナンシェを食べるのに夢中で参加しようとせず。北斗は阿部&光留のダブルパワーボムで叩きつけられてしまう。“フィナンシェスペシャル"として3人同時のランサルセを狙ったものの、あえなく同士討ち。最後は北斗に近藤のKUBINAGE、羆嵐に近藤のランサルセ、北斗に近藤のキングコングラリアットと巧みに誤爆を誘った青柳がジャックナイフで北斗を丸め込んで3カウントを奪った。 青柳&阿部&光留が北斗軍に3連勝。6人タッグ王座2度目の防衛を果たした。試合後、バカの時代は近藤とノーサイドで握手。フィナンシェコールを起こして大団円となった中、羆嵐はここでもフィナンシェを食べてご満悦となった。 そして次なる挑戦者が現れた。試合後のバックステージで北斗が「これが最後のリマッチだ。これでダメだったら俺たちはもう当分、そのベルトには近づかない」と覚悟を示したうえで再戦を要求したのだ。もう一人のパートナーはみたび「X」で、3・15沖縄大会を舞台に指定したうえで「佐藤光留、お前らのチームの唯一の欠点であるお前の仲間を連れてくるぞ。お前が信頼している仲間、川村とか、そういうふざけたヤツじゃないぞ。お前が信頼している仲間を連れてくる」と予告した。 光留は「タイトルマッチなんかやりたくないし、俺の仲間なんか沖縄にいないよ」と困惑しながらも、「何回か遊んで、ちょっとお手つきしちゃった女の子がいるんだけど…」と思い当たる人物がいる様子。ともあれ、4度目となる北斗軍とのタイトルマッチが浮上した形となった。 また、北斗は3・9後楽園大会で北斗軍新メンバーのトライアウトを行うことを宣言。「北斗軍に入りたいという意思があるプロレスラーの方、とても甘くない、とても厳しい審査になりますが、それでもよければ、ぜひ受けに来て下さい!」と参加者を募っていた。 【試合後の青柳&阿部&光留、北斗】 ▼青柳「何とか勝てました」 ▼光留「フィナンシェがおいしいだけの試合だったな」 ▼阿部「光留さん、1500円ですよ」 ▼光留「1500円? おい、全日本プロレス、安い笑いはダメでもな、安いフィナンシェはありがたい話だよ。ビックリしたよ」 ▼青柳「本当だよな。安くていいもの手に入れるって最高だな」 ▼光留「こんな試合中に腹が減る全日本プロレス初めてだ」 ※北斗がやってきて ▼北斗「おい! リマッチだ」 ▼阿部「リマッチか? まさか…」 ▼光留「よくあの試合で言えたな」 ▼北斗「最後だ、最後。これが最後のリマッチだ。これでダメだったら俺たちはもう当分、そのベルトには近づかない。次のXはな…」 ▼青柳「またXか?」 ▼光留「何コングだ? このヤロー」 ▼北斗「佐藤光留、お前らのチームの唯一の欠点であるお前の仲間を連れてくるぞ。お前が信頼している仲間、川村とか、そういうふざけたヤツじゃないぞ。お前が信頼している仲間を連れてくる。沖縄だ、沖縄。最後のリマッチ、覚悟しとけ!」 ※北斗は去る ▼阿部「次は沖縄?」 ▼光留「沖縄…タイトルマッチなんかやりたくないし、俺の仲間なんか沖縄にいないよ」 ▼青柳「沖縄にいるんですか?」 ▼光留「いや、何回か遊んで、ちょっとお手つきしちゃった女の子がいるんだけど…」 ▼青柳「それってこと? コンプライアンス的にやばいな。6年ぶりの沖縄大会…」 ▼阿部「バカみたいな会話ですね。バカではないけどダメな会話ですね。次は沖縄ですね。沖縄だ」 ▼青柳「ちょっと話変わっちゃうんだけど、個人的な話をしてもいいですか? (ジュンの声色を真似て)おい、斉藤ジュン。お前、今日と新木場が欠場らしいじゃないか。次の2月24日、八王子でこの俺が挑戦するということを忘れるなよ。お前が元気になって帰ってくるのを俺は甘いものを食べて待っている。今日はこの静岡のお茶饅頭というものをな、バスで移動中のサービスエリアで買ってきた。斉藤ジュン、お前の代わりに甘いものを食べて待ってやる」 ▼光留「(ジュンの声色を真似て)フィナンシェの時代は終わりだ」 ▼阿部「終わりだ。お茶饅頭だ」 ▼青柳「お茶饅頭の時代だ。みんなで食べればおいしいからな。初めて買ったけどな」 ▼光留「ちなみにこれは8個入りで何円だ? 1500円ってことはないんだったらフィナンシェより安いじゃないか」 ▼阿部「フィナンシェよりお茶饅頭」 ▼光留「いただきます」 ▼阿部「いただきます」 ▼青柳「斉藤ジュンの代わりに食べてやる」 ※3人でお茶饅頭を食べる ▼阿部「フィナンシェよりいいにおいする」 ▼青柳「ホントだ。お茶の香りがする」 ▼青柳「うまい」 ▼阿部「うまいなあ」 ▼青柳「斉藤ジュン、お前の代わりに甘いものを食べて待っててやるからな。DOOM」 【試合後の北斗&羆嵐&近藤】 ▼北斗「まだ食ってんのか? お前」 ▼羆嵐「うまいよ、これ」 ▼北斗「今日はもうこりごりというか、いい思い出になりました。ありがとうございました」 ▼近藤「大丈夫です」 ▼羆嵐「バターブラザーズってメッチャうまい」 ▼近藤「お前、まじめにプロレスしろ、このヤロー」 ※近藤が去る ▼北斗「教えをお前、乞うてこい。いけ!」 ※と羆嵐を追いやる ▼北斗「今日の試合みていただいたら分かるだろ? 北斗軍、現状とても、ちょっとやばめな感じになっている。ということでカメラの前のそこの君、よかったら北斗軍に来ないか? 北斗軍に入りたいという意思があるプロレスラーの方、カメラの前で観てたら3月の後楽園でトライアウトをやろうと思っています。とても甘くない、とても厳しい審査になりますが、それでもよければ、ぜひ受けに来て下さい! 北斗軍は君を待っている。(戻ってきた羆嵐を見て)嵐てめえ!」 ▼羆嵐「バターブラザーズ、フィナンシェ最高」
『エキサイトシリーズ2025』ふじさんめっせ(2025年2月11日)
全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 ○青柳優馬&阿部史典&佐藤光留vs羆嵐&近藤修司&大森北斗×
“バカの時代"青柳&阿部&光留が北斗軍を連破し、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座2度目の防衛に成功。3連敗を喫した北斗は「最後のリマッチ」を要求した。
北斗軍から6人タッグ王座を奪取したバカの時代トリオは1・26幕張大会でアジャコングを助っ人に投入した北斗&羆嵐を返り討ちにし、初防衛に成功。奪還に執念を燃やす北斗軍は羆嵐の師匠・近藤をパートナーに代えて再挑戦してきた。
試合前、バカの時代は売店で販売されていたフィナンシェを購入。近藤が手掛けるバターブラザーズの目玉商品だが、これが勝敗を分けるカギとなった。
北斗軍が攻勢に出ても青柳と阿部からフィナンシェをちらつかされた羆嵐は攻撃の手が止まってしまう。羆嵐は試合そっちのけでフィナンシェを堪能。その間、北斗が劣勢に追い込まれた。
それでも北斗がRKOで打開すると、助っ人・近藤がジャンピングラリアット&ブルドッギングヘッドロックの合わせ技で阿部と光留をまとめて叩きつけ、青柳をKUBINAGEでぶん投げて挽回。羆嵐もセントーン、アルゼンチンバックブリーカーで阿部を攻め込んだ。
ここで光留がフィナンシェで羆嵐を陽動。北斗が合体技・北斗軍スペシャルを予告しても羆嵐はフィナンシェを食べるのに夢中で参加しようとせず。北斗は阿部&光留のダブルパワーボムで叩きつけられてしまう。“フィナンシェスペシャル"として3人同時のランサルセを狙ったものの、あえなく同士討ち。最後は北斗に近藤のKUBINAGE、羆嵐に近藤のランサルセ、北斗に近藤のキングコングラリアットと巧みに誤爆を誘った青柳がジャックナイフで北斗を丸め込んで3カウントを奪った。
青柳&阿部&光留が北斗軍に3連勝。6人タッグ王座2度目の防衛を果たした。試合後、バカの時代は近藤とノーサイドで握手。フィナンシェコールを起こして大団円となった中、羆嵐はここでもフィナンシェを食べてご満悦となった。
そして次なる挑戦者が現れた。試合後のバックステージで北斗が「これが最後のリマッチだ。これでダメだったら俺たちはもう当分、そのベルトには近づかない」と覚悟を示したうえで再戦を要求したのだ。もう一人のパートナーはみたび「X」で、3・15沖縄大会を舞台に指定したうえで「佐藤光留、お前らのチームの唯一の欠点であるお前の仲間を連れてくるぞ。お前が信頼している仲間、川村とか、そういうふざけたヤツじゃないぞ。お前が信頼している仲間を連れてくる」と予告した。
光留は「タイトルマッチなんかやりたくないし、俺の仲間なんか沖縄にいないよ」と困惑しながらも、「何回か遊んで、ちょっとお手つきしちゃった女の子がいるんだけど…」と思い当たる人物がいる様子。ともあれ、4度目となる北斗軍とのタイトルマッチが浮上した形となった。
また、北斗は3・9後楽園大会で北斗軍新メンバーのトライアウトを行うことを宣言。「北斗軍に入りたいという意思があるプロレスラーの方、とても甘くない、とても厳しい審査になりますが、それでもよければ、ぜひ受けに来て下さい!」と参加者を募っていた。
【試合後の青柳&阿部&光留、北斗】
▼青柳「何とか勝てました」
▼光留「フィナンシェがおいしいだけの試合だったな」
▼阿部「光留さん、1500円ですよ」
▼光留「1500円? おい、全日本プロレス、安い笑いはダメでもな、安いフィナンシェはありがたい話だよ。ビックリしたよ」
▼青柳「本当だよな。安くていいもの手に入れるって最高だな」
▼光留「こんな試合中に腹が減る全日本プロレス初めてだ」
※北斗がやってきて
▼北斗「おい! リマッチだ」
▼阿部「リマッチか? まさか…」
▼光留「よくあの試合で言えたな」
▼北斗「最後だ、最後。これが最後のリマッチだ。これでダメだったら俺たちはもう当分、そのベルトには近づかない。次のXはな…」
▼青柳「またXか?」
▼光留「何コングだ? このヤロー」
▼北斗「佐藤光留、お前らのチームの唯一の欠点であるお前の仲間を連れてくるぞ。お前が信頼している仲間、川村とか、そういうふざけたヤツじゃないぞ。お前が信頼している仲間を連れてくる。沖縄だ、沖縄。最後のリマッチ、覚悟しとけ!」
※北斗は去る
▼阿部「次は沖縄?」
▼光留「沖縄…タイトルマッチなんかやりたくないし、俺の仲間なんか沖縄にいないよ」
▼青柳「沖縄にいるんですか?」
▼光留「いや、何回か遊んで、ちょっとお手つきしちゃった女の子がいるんだけど…」
▼青柳「それってこと? コンプライアンス的にやばいな。6年ぶりの沖縄大会…」
▼阿部「バカみたいな会話ですね。バカではないけどダメな会話ですね。次は沖縄ですね。沖縄だ」
▼青柳「ちょっと話変わっちゃうんだけど、個人的な話をしてもいいですか? (ジュンの声色を真似て)おい、斉藤ジュン。お前、今日と新木場が欠場らしいじゃないか。次の2月24日、八王子でこの俺が挑戦するということを忘れるなよ。お前が元気になって帰ってくるのを俺は甘いものを食べて待っている。今日はこの静岡のお茶饅頭というものをな、バスで移動中のサービスエリアで買ってきた。斉藤ジュン、お前の代わりに甘いものを食べて待ってやる」
▼光留「(ジュンの声色を真似て)フィナンシェの時代は終わりだ」
▼阿部「終わりだ。お茶饅頭だ」
▼青柳「お茶饅頭の時代だ。みんなで食べればおいしいからな。初めて買ったけどな」
▼光留「ちなみにこれは8個入りで何円だ? 1500円ってことはないんだったらフィナンシェより安いじゃないか」
▼阿部「フィナンシェよりお茶饅頭」
▼光留「いただきます」
▼阿部「いただきます」
▼青柳「斉藤ジュンの代わりに食べてやる」
※3人でお茶饅頭を食べる
▼阿部「フィナンシェよりいいにおいする」
▼青柳「ホントだ。お茶の香りがする」
▼青柳「うまい」
▼阿部「うまいなあ」
▼青柳「斉藤ジュン、お前の代わりに甘いものを食べて待っててやるからな。DOOM」
【試合後の北斗&羆嵐&近藤】
▼北斗「まだ食ってんのか? お前」
▼羆嵐「うまいよ、これ」
▼北斗「今日はもうこりごりというか、いい思い出になりました。ありがとうございました」
▼近藤「大丈夫です」
▼羆嵐「バターブラザーズってメッチャうまい」
▼近藤「お前、まじめにプロレスしろ、このヤロー」
※近藤が去る
▼北斗「教えをお前、乞うてこい。いけ!」
※と羆嵐を追いやる
▼北斗「今日の試合みていただいたら分かるだろ? 北斗軍、現状とても、ちょっとやばめな感じになっている。ということでカメラの前のそこの君、よかったら北斗軍に来ないか? 北斗軍に入りたいという意思があるプロレスラーの方、カメラの前で観てたら3月の後楽園でトライアウトをやろうと思っています。とても甘くない、とても厳しい審査になりますが、それでもよければ、ぜひ受けに来て下さい! 北斗軍は君を待っている。(戻ってきた羆嵐を見て)嵐てめえ!」
▼羆嵐「バターブラザーズ、フィナンシェ最高」