【DDT】To-yがメインで近藤と熱闘も玉砕 3・20後楽園で勝俣復帰戦、アストロノーツのKO-Dタッグ挑戦が決定 2025/2/14
『花より熱波4〜love so sauna〜』新宿FACE(2024年2月14日) ○近藤修司vsTo-y× To-yがThe37KAMIINAプロデュース興行のメインで近藤を相手に熱闘を繰り広げたものの玉砕。試合後、“アストロノーツ"阿部史典&野村卓矢が王者・MAO&To-yへの挑戦を表明し、3・20後楽園大会でのKO-Dタッグ王座戦が決まった。 The37KAMIINAプロデュース興行第4弾となったこの日、会場は超満員の観衆で埋まる盛況ぶり。The37KAMIINAは上野勇希、MAO、勝俣瞬馬、To-yの4人が属しているが、勝俣は左ヒザ前十字じん帯断裂及び外側側副じん帯損傷のため、昨年11月から欠場中。上野は血尿の症状のため、精密検査の結果が出るまで医師から試合出場にストップがかかって欠場。それでも2人は来場し、セコンドについたり、ファンサービスに努めたりと元気な姿を見せた。 4人中2人しか出場できない非常事態のなか、To-yがメインに抜てきされた。相手は勝俣が総支配人を務めるシーサウナシャック館山の常連客という“最狂キングコング"近藤だった。パワー面で不利が否めないTo-yはチョップ連打で果敢に攻め立てたが、近藤はキチンシンクで応戦。エルボー合戦を展開すると、雪崩式ブレーンバスターで叩き落とした。 負けじとTo-yはマシンガンチョップ、ドロップキック連発、トペ・コンヒーロと猛攻で巻き返しに出る。近藤がランサルセで叩きつけても、To-yは変型コジマワンダーランドで応戦。近藤がバックドロップでぶん投げても、コジマワンダーランドでやり返し、目まぐるしい攻防が繰り広げられた。 なおもTo-yがジャンピングハイキックを連発するものの、近藤は串刺し延髄ラリアットで鎮圧。ジャーマンでぶん投げ、ラリアットを叩き込む。それでも食らいつくTo-yはフランケンシュタイナーを決めたが、3カウントは奪えず。最後は近藤がラリアット、キングコングラリアットでトドメを刺した。 To-yの奮戦ぶりで熱闘を生んだが、近藤が貫録勝利。試合後、勝利者賞としてシーサウナシャック館山から無料入浴券が贈呈された近藤は「おまえ熱いな! ウワサには聞いてたけど、さすがですね。また来年もやるのかな? またこいつとシングルやらせてください」とTo-yに賛辞を贈った。 惜敗したTo-yは「近藤さん、ヤバすぎる。これ夢で見たよ。夢の景色と同じだ。夢のときは誰に負けたのか分からなかったけど、今日分かった。相手は近藤だった。俺のなかじゃ2敗だ。2度あることは3度あるじゃない。3度目の正直で絶対近藤修司を倒してやる」とリベンジを宣言。KO-Dタッグ王座を保持するパートナーのMAOが「強くなったな」と称え、「DGCで勝てなかったけど、近藤さんに2回負けたけど、俺たちにはKO-Dタッグがある。防衛重ねて、近藤さんを迎え撃とう。防衛重ねて指名しよう。KO-Dタッグ、ガンガンやっていこうぜ」と呼びかけた。 そしてMAOが「誰でもいいから、かかってこいや!」と挑戦者を募ると、“アストロノーツ"阿部&野村がやってきた。阿部は「KO-Dタッグに挑戦させてほしいです」とアピール。MAOも「3月20日、DDTの28周年大会がある。そこがいい舞台だと思うんで、そこでやろうぜ」と舞台を指定して受諾。3・20後楽園大会で両チームによるタッグ王座戦が決まった。 「あいつらいろんな団体に乗り込んで、タッグタイトルいっぱい獲ろうという魂胆だよ。甘くねぇって教えてやるよ」と返り討ちを宣言したMAOは「いつかこんな日が来るって思ってたぜ、ノムタク。倒しがいがあるぜ、アストロノーツ。ただメッチャ強いぜ」と宣戦布告。To-yは「アストロノーツ、おまえらを倒して、コメントブースに戻ってきて“ととのった"って言ってやるからな。そのととのいに向かって、ぶっ倒してやる!」と誓ってみせた。 また、勝俣が「今日ホントは立ちたかった。勇希も立ちたかったと思う。でも、最後To-yが頑張って、サウナ室にしてくれた。この頑張りを見て決めたんだよ」と復帰を宣言。3・20後楽園大会で4ヵ月ぶりの復帰戦が決まった。 ☆3/20(木・祝)東京・後楽園ホール『Judgement2025〜旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル〜』12:00開場、14:00開始 ▼勝俣瞬馬復帰戦 ※対戦カード未定 ▼KO-Dタッグ選手権試合 [挑戦者] 野村卓矢 阿部史典 vs To-y MAO [第85代王者] ※MAO&To-y2度目の防衛戦
『花より熱波4〜love so sauna〜』新宿FACE(2024年2月14日)
○近藤修司vsTo-y×
To-yがThe37KAMIINAプロデュース興行のメインで近藤を相手に熱闘を繰り広げたものの玉砕。試合後、“アストロノーツ"阿部史典&野村卓矢が王者・MAO&To-yへの挑戦を表明し、3・20後楽園大会でのKO-Dタッグ王座戦が決まった。
The37KAMIINAプロデュース興行第4弾となったこの日、会場は超満員の観衆で埋まる盛況ぶり。The37KAMIINAは上野勇希、MAO、勝俣瞬馬、To-yの4人が属しているが、勝俣は左ヒザ前十字じん帯断裂及び外側側副じん帯損傷のため、昨年11月から欠場中。上野は血尿の症状のため、精密検査の結果が出るまで医師から試合出場にストップがかかって欠場。それでも2人は来場し、セコンドについたり、ファンサービスに努めたりと元気な姿を見せた。
4人中2人しか出場できない非常事態のなか、To-yがメインに抜てきされた。相手は勝俣が総支配人を務めるシーサウナシャック館山の常連客という“最狂キングコング"近藤だった。パワー面で不利が否めないTo-yはチョップ連打で果敢に攻め立てたが、近藤はキチンシンクで応戦。エルボー合戦を展開すると、雪崩式ブレーンバスターで叩き落とした。
負けじとTo-yはマシンガンチョップ、ドロップキック連発、トペ・コンヒーロと猛攻で巻き返しに出る。近藤がランサルセで叩きつけても、To-yは変型コジマワンダーランドで応戦。近藤がバックドロップでぶん投げても、コジマワンダーランドでやり返し、目まぐるしい攻防が繰り広げられた。
なおもTo-yがジャンピングハイキックを連発するものの、近藤は串刺し延髄ラリアットで鎮圧。ジャーマンでぶん投げ、ラリアットを叩き込む。それでも食らいつくTo-yはフランケンシュタイナーを決めたが、3カウントは奪えず。最後は近藤がラリアット、キングコングラリアットでトドメを刺した。
To-yの奮戦ぶりで熱闘を生んだが、近藤が貫録勝利。試合後、勝利者賞としてシーサウナシャック館山から無料入浴券が贈呈された近藤は「おまえ熱いな! ウワサには聞いてたけど、さすがですね。また来年もやるのかな? またこいつとシングルやらせてください」とTo-yに賛辞を贈った。
惜敗したTo-yは「近藤さん、ヤバすぎる。これ夢で見たよ。夢の景色と同じだ。夢のときは誰に負けたのか分からなかったけど、今日分かった。相手は近藤だった。俺のなかじゃ2敗だ。2度あることは3度あるじゃない。3度目の正直で絶対近藤修司を倒してやる」とリベンジを宣言。KO-Dタッグ王座を保持するパートナーのMAOが「強くなったな」と称え、「DGCで勝てなかったけど、近藤さんに2回負けたけど、俺たちにはKO-Dタッグがある。防衛重ねて、近藤さんを迎え撃とう。防衛重ねて指名しよう。KO-Dタッグ、ガンガンやっていこうぜ」と呼びかけた。
そしてMAOが「誰でもいいから、かかってこいや!」と挑戦者を募ると、“アストロノーツ"阿部&野村がやってきた。阿部は「KO-Dタッグに挑戦させてほしいです」とアピール。MAOも「3月20日、DDTの28周年大会がある。そこがいい舞台だと思うんで、そこでやろうぜ」と舞台を指定して受諾。3・20後楽園大会で両チームによるタッグ王座戦が決まった。
「あいつらいろんな団体に乗り込んで、タッグタイトルいっぱい獲ろうという魂胆だよ。甘くねぇって教えてやるよ」と返り討ちを宣言したMAOは「いつかこんな日が来るって思ってたぜ、ノムタク。倒しがいがあるぜ、アストロノーツ。ただメッチャ強いぜ」と宣戦布告。To-yは「アストロノーツ、おまえらを倒して、コメントブースに戻ってきて“ととのった"って言ってやるからな。そのととのいに向かって、ぶっ倒してやる!」と誓ってみせた。
また、勝俣が「今日ホントは立ちたかった。勇希も立ちたかったと思う。でも、最後To-yが頑張って、サウナ室にしてくれた。この頑張りを見て決めたんだよ」と復帰を宣言。3・20後楽園大会で4ヵ月ぶりの復帰戦が決まった。
☆3/20(木・祝)東京・後楽園ホール『Judgement2025〜旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル〜』12:00開場、14:00開始
▼勝俣瞬馬復帰戦
※対戦カード未定
▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者]
野村卓矢
阿部史典
vs
To-y
MAO
[第85代王者]
※MAO&To-y2度目の防衛戦