【新日本】棚橋ら本隊が上村を救出 Just 4 Guysと共闘へ 2025/3/20
『NEW JAPAN CUP 2025』新潟・アオーレ長岡(2025年3月20日) ○チェーズ・オーエンズ&SANADA&バッドラック・ファレvs上村優也&タイチ&TAKAみちのく× 棚橋弘至率いる本隊がSANADAたちに暴行を受ける上村を救出。本隊とJust 4 Guysの面々が恩讐を超えて握手を交わした。 Just 4 Guysは3・17福島大会のバックステージで棚橋から本隊との合流を呼びかけられたものの、タイチは「4人で俺たちの方向性を考えます」と態度を保留していた。 NEW JAPAN CUPを経て、上村とSANADAの遺恨がさらに激化する中、今大会ではJust 4 GuysとBULLET CLUBが6人タッグマッチで対戦。上村はゴングを待たずにSANADAの奇襲を受けて、場外戦でも暴行を受けると、その後はタイチが捕まる苦しい展開を強いられた。 しかし、タイチがSANADAにアックスボンバーを叩き込んで一矢報いると、オーエンズ、ファレを相撲殺法でぶん投げて意地を発揮。好機に上村がリングに飛び込む。SANADAに逆水平を連発すると、アームドラッグ、ダブルチョップの連続攻撃で躍動。SANADAも巧みに上村を場外に転落させて、プランチャから反撃に出るが、上村は延髄斬り、ドロップキックの連続攻撃でキッチリとお返しした。 しかし、最後はTAKAがオーエンズのパッケージドライバーで敗戦に。試合後もTAKAを暴行するSANADAに上村は飛びかかり、両者はまたも乱闘。SANADAは急所蹴りで黙らせると、ギターを投入して殴りかかろうとした。 TAKAは大の字で、タイチも叩き潰されてしまっていたが、ここで棚橋ら本隊の面々が救出に登場する。SANADAらが姿を消すと、棚橋は上村と向き合い、手を差し出した。上村はしばし悩んだあとに握手に応じると、棚橋はタイチやTAKAとも握手を交わす。石井やYOSHI-HASHIもJust 4 Guysのメンバーと握手を交わして、本隊との共闘が決定的となった。 バックステージで上村は「素直に、本隊の皆さん、今日は助けていただいてありがとうございます」と感謝したものの、「握手はしたけど、俺たちには、まだ仲間がいるんだ。欠場中のDOUKI。俺が欠場してきた期間、タイチさん、TAKAさん、そしてDOUKIさんで居場所を守ってくれた。だから今度は俺が彼の居場所を守りたい」とDOUKIへの思いを口に。そして、「Just 4 Guysは、まだ終わらせない。あくまで、今日から本隊とは共闘という形で戦っていく。それが俺たちの総意です。あとはここにいるJust 4 Guysの仲間、そして本隊のみんな、別に仲良しでやるつもりじゃない」と“共闘"を強調した。 「これからJust 4 Guys、小さい枠にとらわれず、プロレス、そしてプロレス界を俺が熱くする。そんな存在になります」と意気込んだ上村は、「まずはSANADA、お前と完全決着つけてやるよ」と宣言。「リング上でああやって俺に仕掛けてくるってことは、『俺とやりたい』ってそういう気持ち、情熱があるんだろう? だったら俺は受け止めて、いつでもどこでもいい。次の両国でもいい。俺が完全に踏み台にしてやる」と要求した。
『NEW JAPAN CUP 2025』新潟・アオーレ長岡(2025年3月20日)
○チェーズ・オーエンズ&SANADA&バッドラック・ファレvs上村優也&タイチ&TAKAみちのく×
棚橋弘至率いる本隊がSANADAたちに暴行を受ける上村を救出。本隊とJust 4 Guysの面々が恩讐を超えて握手を交わした。
Just 4 Guysは3・17福島大会のバックステージで棚橋から本隊との合流を呼びかけられたものの、タイチは「4人で俺たちの方向性を考えます」と態度を保留していた。
NEW JAPAN CUPを経て、上村とSANADAの遺恨がさらに激化する中、今大会ではJust 4 GuysとBULLET CLUBが6人タッグマッチで対戦。上村はゴングを待たずにSANADAの奇襲を受けて、場外戦でも暴行を受けると、その後はタイチが捕まる苦しい展開を強いられた。
しかし、タイチがSANADAにアックスボンバーを叩き込んで一矢報いると、オーエンズ、ファレを相撲殺法でぶん投げて意地を発揮。好機に上村がリングに飛び込む。SANADAに逆水平を連発すると、アームドラッグ、ダブルチョップの連続攻撃で躍動。SANADAも巧みに上村を場外に転落させて、プランチャから反撃に出るが、上村は延髄斬り、ドロップキックの連続攻撃でキッチリとお返しした。
しかし、最後はTAKAがオーエンズのパッケージドライバーで敗戦に。試合後もTAKAを暴行するSANADAに上村は飛びかかり、両者はまたも乱闘。SANADAは急所蹴りで黙らせると、ギターを投入して殴りかかろうとした。
TAKAは大の字で、タイチも叩き潰されてしまっていたが、ここで棚橋ら本隊の面々が救出に登場する。SANADAらが姿を消すと、棚橋は上村と向き合い、手を差し出した。上村はしばし悩んだあとに握手に応じると、棚橋はタイチやTAKAとも握手を交わす。石井やYOSHI-HASHIもJust 4 Guysのメンバーと握手を交わして、本隊との共闘が決定的となった。
バックステージで上村は「素直に、本隊の皆さん、今日は助けていただいてありがとうございます」と感謝したものの、「握手はしたけど、俺たちには、まだ仲間がいるんだ。欠場中のDOUKI。俺が欠場してきた期間、タイチさん、TAKAさん、そしてDOUKIさんで居場所を守ってくれた。だから今度は俺が彼の居場所を守りたい」とDOUKIへの思いを口に。そして、「Just 4 Guysは、まだ終わらせない。あくまで、今日から本隊とは共闘という形で戦っていく。それが俺たちの総意です。あとはここにいるJust 4 Guysの仲間、そして本隊のみんな、別に仲良しでやるつもりじゃない」と“共闘"を強調した。
「これからJust 4 Guys、小さい枠にとらわれず、プロレス、そしてプロレス界を俺が熱くする。そんな存在になります」と意気込んだ上村は、「まずはSANADA、お前と完全決着つけてやるよ」と宣言。「リング上でああやって俺に仕掛けてくるってことは、『俺とやりたい』ってそういう気持ち、情熱があるんだろう? だったら俺は受け止めて、いつでもどこでもいい。次の両国でもいい。俺が完全に踏み台にしてやる」と要求した。