プロレス/格闘技DX

　AEWコリジョン:スラムダンク・サタデーが現地時間22日、行われ、KONOSUKE TAKESHITAがランス・アーチャー&ブライアン・ケイジとのドン・キャリス・ファミリー・トリオでパワーハウス・ホッブス&マーク・ブリスコ&ロッキー・ロメロに快勝。大岩陵平とのNEVER無差別級王座戦へ好調ぶりをみせつけた。

　新日本4・5両国大会で大岩とのNEVER無差別級王座V3戦が決まったTAKESHITA。4・11シカゴ大会では棚橋弘至との一騎打ちも控え、春の大一番が続く。この日は“マーダー・マシーンズ"アーチャー&ケイジと組んで、ホッブス&ケイジ&ロメロと対戦した。

　先発で飛び出したTAKESHITAはブリスコと対峙。ショルダータックルでなぎ倒して気を吐いた。ケイジとの同士討ちを誘われ、ホッブスのラリアット連打、ロメロのダイビングフットスタンプで攻め立てられても、トペで突っ込んだロメロをケイジがキャッチ。受け取ったTAKESHITAがパワーボムでエプロンに叩きつけた。すかさずTAKESHITA&マーダー・マシーンズはロメロに集中砲火を浴びせて試合を支配。TAKESHITAは強烈なエルボーを打ち込んだ。

　飛びつきスイングDDTでロメロに反撃を許したTAKESHITAはブリスコにフィッシャーマンバスターで叩きつけられた。するとアーチャーとケイジが飛び込んで援護射撃。TAKESHITAも呼応するようにエルボーをブリスコに振り抜いた。

　その後、ホッブスがアーチャーとケイジに串刺しラリアットを連発し、TAKESHITAをスパインバスターで叩きつける大暴れを見せた。が、TAKESHITAがブルーサンダーで叩きつけて鎮圧。最後は孤立したロメロにアーチャー&ケイジがチョークスラム&パワーボムの合体技を決めると、TAKESHITAがレイジングファイヤーでダメ押しして3カウントを奪った。

　TAKESHITA&アーチャー&ケイジが圧巻の連続攻撃で豪快勝利。TAKESHITAは大岩とのNEVER王座戦、そして棚橋戦へ向けて好調ぶりを見せつけ、死角なしを印象づけた。