「おい、辻! 信じた相手が悪かったな。騙されたほうが悪いんや。明日、ベルトは俺のもんだ」とEVILは高笑い。一方、ヒザをまたも攻められて両国決戦を前に窮地に陥った辻だったが、「これがお前らのやり方なんだろう? だったらさ、ブレんじゃねぇよ。『NEW JAPAN CUP』と同じように入場を攻めてこいよ。パウダー使ってこいよ」と強気の姿勢を崩さず。「それがお前らのやり方なんだろう? その生き様、俺に見せてみろ。それでその生き様を見せた上で、『This is EVIL!』って俺の前で高らかに叫んでみろ」と通告した。
【辻の話】「なぁ、これがお前らのやり方なんだろう? だったらさ、(※自分の左ヒザをパンパンと叩いて)ブレんじゃねぇよ。『NEW JAPAN CUP』と同じように入場を攻めてこいよ。パウダー使ってこいよ。それがお前らのやり方なんだろう? その生き様、俺に見せてみろ。それでその生き様を見せた上で、『This is EVIL!』って俺の前で高らかに叫んでみろ」
【鷹木の話】「オイオイオイ! 最後の俺のグラウンドコブラ、タップしてんじゃねぇか! レフェリー、何3つ数えてんだよ。俺の“HOLD YOUR LAST CHANCE"!潰すんじゃねぇよ、オイ。傷つき打ちのめされても這い上がろうとしてる東郷に、俺のグラウンドコブラが極まってんだよ。その名も“HOLD YOUR LAST CHANCE"だ、オラ! まぁとりあえず山梨では棚橋社長に勝って、これでこのままいけばおそらく2勝1敗のまま勝ち越した状態で、棚橋社長は引退だ。俺にとってもの凄い大きな勲章だ。だからと言って、これですぐ世界へビーだのNEVERだのって言っちまったら、笑われからな。俺は現状、やらなきゃいけないことがあるんだよ! 俺がここ最近、今年に入って負けたヤツの中で海野の名前があるのは許せねぇんだよ。確かにアイツとやって、負けは認めてるけど、海野翔太のことは1ミリもこれっぽっちも認めてねぇんだよ。オイ、新日本、ケジメつけさせろ。ケジメつける場所を用意してくれよ」
『Road to SAKURA GENESIS 2025』東京・後楽園ホール(2025年4月4日)
○鷹木信悟&辻陽太vsEVIL&ディック東郷×
GLOBAL王者の辻が最終前哨戦でもEVILの暴走を許して劣勢に。ヒザを攻められて窮地に陥ったが、それでも両国決戦に向けてEVILに「その生き様、俺に見せてみろ」と通告した。
翌日の両国大会で行われるGLOBAL王座戦「(王者)辻vsEVIL(挑戦者)」の最終前哨戦として、辻&鷹木とEVIL&東郷が対戦した。EVILは4・2山梨大会に来場し、「正々堂々勝負しようじゃないか」と辻と握手を交わしたものの、直後に襲撃。左足をパイプイスで痛打し、「辻陽太、桜のように散る覚悟はいいか?」と挑発していた。
雪辱したい辻だったが、いきなり出鼻をくじかれた。バックステージでEVILの襲撃を受けたのだ。EVILは辻に暴行を加えながら登場。観客席に投げつけるなどして痛めつけた。東郷とともに山梨大会で痛めつけた左ヒザに次々と攻撃を浴びせると、スコーピオンデスロックとクロスフェイスで同時に絞め上げて拷問する。辻はガウンを着たまま一点集中攻撃を受け、ヒザを押さえて苦もんした。
辻はお株を奪うサミングでようやく反撃に成功すると、急所攻撃に苦しみながらも鷹木が一気に巻き返す。息を吹き返した辻も加わり、東郷相手に怒とうの連続攻撃。鷹木は「俺の時間が来た来た来た!」と叫んで胴絞めスリーパーに捕らえると、そこからグラウンドコブラで押さえ込んで、技ありの3カウントを手にした。
試合後、GLOBAL王座のベルトを奪い取ったEVILは高々と掲げて辻を挑発。ロープを挟んでにらみ合う。辻がベルトを奪い返したものの、その瞬間、EVILはサミングを放ち、してやったりの表情で去っていった。
「おい、辻! 信じた相手が悪かったな。騙されたほうが悪いんや。明日、ベルトは俺のもんだ」とEVILは高笑い。一方、ヒザをまたも攻められて両国決戦を前に窮地に陥った辻だったが、「これがお前らのやり方なんだろう? だったらさ、ブレんじゃねぇよ。『NEW JAPAN CUP』と同じように入場を攻めてこいよ。パウダー使ってこいよ」と強気の姿勢を崩さず。「それがお前らのやり方なんだろう? その生き様、俺に見せてみろ。それでその生き様を見せた上で、『This is EVIL!』って俺の前で高らかに叫んでみろ」と通告した。
【辻の話】「なぁ、これがお前らのやり方なんだろう? だったらさ、(※自分の左ヒザをパンパンと叩いて)ブレんじゃねぇよ。『NEW JAPAN CUP』と同じように入場を攻めてこいよ。パウダー使ってこいよ。それがお前らのやり方なんだろう? その生き様、俺に見せてみろ。それでその生き様を見せた上で、『This is EVIL!』って俺の前で高らかに叫んでみろ」
【鷹木の話】「オイオイオイ! 最後の俺のグラウンドコブラ、タップしてんじゃねぇか! レフェリー、何3つ数えてんだよ。俺の“HOLD YOUR LAST CHANCE"!潰すんじゃねぇよ、オイ。傷つき打ちのめされても這い上がろうとしてる東郷に、俺のグラウンドコブラが極まってんだよ。その名も“HOLD YOUR LAST CHANCE"だ、オラ! まぁとりあえず山梨では棚橋社長に勝って、これでこのままいけばおそらく2勝1敗のまま勝ち越した状態で、棚橋社長は引退だ。俺にとってもの凄い大きな勲章だ。だからと言って、これですぐ世界へビーだのNEVERだのって言っちまったら、笑われからな。俺は現状、やらなきゃいけないことがあるんだよ! 俺がここ最近、今年に入って負けたヤツの中で海野の名前があるのは許せねぇんだよ。確かにアイツとやって、負けは認めてるけど、海野翔太のことは1ミリもこれっぽっちも認めてねぇんだよ。オイ、新日本、ケジメつけさせろ。ケジメつける場所を用意してくれよ」