【新日本】アメリカで日本人対決IWGP戦実現 後藤V4、海野にエール「強くなれ」 2025/4/12
『Windy City Riot 2025』アメリカ・Wintrust Arena(2024年4月11日※現地時間) IWGP世界ヘビー級選手権試合 ○後藤洋央紀vs海野翔太× 後藤が自ら指名した海野を下し、IWGP世界ヘビー級王座4度目の防衛に成功。シカゴの地で「IWGPのGは後藤のG!」を叫ぶと、「強くなれ」と海野にエールを送った。 4・5両国大会でNEW JAPAN CUP覇者・フィンレーを退け、IWGP世界ヘビーV3を果たした後藤はシカゴ大会での挑戦者に海野を指名。「アメリカで俺と海野の新日本プロレスを闘いを見せつけてやろうぜ」と呼びかけると、海野も「新日本プロレスの本隊の熱い闘いを全国、世界に。今あるそのベルトを獲ってやる」と呼応した。 ショルダータックルを連発した後藤がヒザ十字固めで絞め上げれば、海野も時間差ラリアットをことごとくかいくぐって延髄斬り、ハーフネルソンスープレックスで攻め立てる。低空ドロップキック、ニークラッシャーと足攻めに出て、フィッシャーマンスープレックス、スイングDDT、ブレーンバスターと攻勢を続けると、ヒザ十字固め、STFで絞め上げた。 しのいだ後藤は起死回生の牛殺しで逆襲。村正、バックドロップの連続攻撃で巻き返す。海野がエルボー合戦に持ち込んでも、連打で押し込んだが、海野もパワーボムで叩きつけて譲らず。串刺しジャンピングニー、串刺しランニングニーを後頭部にぶち込み、再びパワーボムを敢行。後藤がリバースGTRで反撃しても、お株を奪う時間差ラリアットを叩き込んだ。 後藤もラリアットをかいくぐってスリーパーで捕獲。一気に絞め上げて海野の動きが止まる。すかさず後藤は同級生・柴田勝頼ばりのPKで蹴り飛ばし、GTWで追い討ち。こん身のミドルキックを見舞うと、海野が頭突きをぶち込んでも、後藤式でニアフォールに追い込んだ。 負けじと海野はラリアット合戦に持ち込み、後藤が時間差ラリアットを叩き込んでも、すぐさまラリアット連打で応戦。Second Chapterを仕掛けたが、阻止した後藤は昇天・改をさく裂させる。GTRは海野が必死に抵抗し、首固めで丸め込んだが、後藤は頭突きを乱れ打って鎮圧。ラリアットで吹き飛ばすと、すかさずGTRを爆発させて3カウントを奪った。 後藤が海野との日本人対決を制してIWGP世界ヘビー4度目の防衛に成功した。試合後、マイクを持った荒武者は「サンキュー・エブリバディ!」とシカゴのファンに感謝。「アイ・キャン・ノット・スピーク・イングリッシュ」と断ってから、英語で「でもみんな愛してるよ」とメッセージ。場内は「ヒロオキ!」コールの大合唱に包まれた。そして後藤は最後に「シカゴでもIWGPのGは…後藤のG!」と叫んで大歓声を浴びた。 新日本の戦いをアメリカで見せつけるべく海野を指名した後藤。試合後のバックステージでは「ダメな自分を見返せるのは自分しかいねぇんだよ。強くなれ。時間はかかっても辿り着ける。俺を見てみろ。そうだろう? 行くしかねぇんだよ。レスラーは行くしかねぇんだよ。その先に何があるかなんて、行けばわかるさ」と海野にエールを送った。
『Windy City Riot 2025』アメリカ・Wintrust Arena(2024年4月11日※現地時間)
IWGP世界ヘビー級選手権試合 ○後藤洋央紀vs海野翔太×
後藤が自ら指名した海野を下し、IWGP世界ヘビー級王座4度目の防衛に成功。シカゴの地で「IWGPのGは後藤のG!」を叫ぶと、「強くなれ」と海野にエールを送った。
4・5両国大会でNEW JAPAN CUP覇者・フィンレーを退け、IWGP世界ヘビーV3を果たした後藤はシカゴ大会での挑戦者に海野を指名。「アメリカで俺と海野の新日本プロレスを闘いを見せつけてやろうぜ」と呼びかけると、海野も「新日本プロレスの本隊の熱い闘いを全国、世界に。今あるそのベルトを獲ってやる」と呼応した。
ショルダータックルを連発した後藤がヒザ十字固めで絞め上げれば、海野も時間差ラリアットをことごとくかいくぐって延髄斬り、ハーフネルソンスープレックスで攻め立てる。低空ドロップキック、ニークラッシャーと足攻めに出て、フィッシャーマンスープレックス、スイングDDT、ブレーンバスターと攻勢を続けると、ヒザ十字固め、STFで絞め上げた。
しのいだ後藤は起死回生の牛殺しで逆襲。村正、バックドロップの連続攻撃で巻き返す。海野がエルボー合戦に持ち込んでも、連打で押し込んだが、海野もパワーボムで叩きつけて譲らず。串刺しジャンピングニー、串刺しランニングニーを後頭部にぶち込み、再びパワーボムを敢行。後藤がリバースGTRで反撃しても、お株を奪う時間差ラリアットを叩き込んだ。
後藤もラリアットをかいくぐってスリーパーで捕獲。一気に絞め上げて海野の動きが止まる。すかさず後藤は同級生・柴田勝頼ばりのPKで蹴り飛ばし、GTWで追い討ち。こん身のミドルキックを見舞うと、海野が頭突きをぶち込んでも、後藤式でニアフォールに追い込んだ。
負けじと海野はラリアット合戦に持ち込み、後藤が時間差ラリアットを叩き込んでも、すぐさまラリアット連打で応戦。Second Chapterを仕掛けたが、阻止した後藤は昇天・改をさく裂させる。GTRは海野が必死に抵抗し、首固めで丸め込んだが、後藤は頭突きを乱れ打って鎮圧。ラリアットで吹き飛ばすと、すかさずGTRを爆発させて3カウントを奪った。
後藤が海野との日本人対決を制してIWGP世界ヘビー4度目の防衛に成功した。試合後、マイクを持った荒武者は「サンキュー・エブリバディ!」とシカゴのファンに感謝。「アイ・キャン・ノット・スピーク・イングリッシュ」と断ってから、英語で「でもみんな愛してるよ」とメッセージ。場内は「ヒロオキ!」コールの大合唱に包まれた。そして後藤は最後に「シカゴでもIWGPのGは…後藤のG!」と叫んで大歓声を浴びた。
新日本の戦いをアメリカで見せつけるべく海野を指名した後藤。試合後のバックステージでは「ダメな自分を見返せるのは自分しかいねぇんだよ。強くなれ。時間はかかっても辿り着ける。俺を見てみろ。そうだろう? 行くしかねぇんだよ。レスラーは行くしかねぇんだよ。その先に何があるかなんて、行けばわかるさ」と海野にエールを送った。