【新日本】内藤がラストシリーズ初戦で快勝 最後の新日・聖地登場を大合唱締め 2025/4/19
『Road to レスリングどんたく 2025』後楽園ホール(2025年4月19日) イリミネーションマッチ ○内藤哲也&辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvs上村優也&海野翔太&YOSHI-HASHI&TAKAみちのく&タイチ× 内藤が新日本ラストシリーズ開幕戦にして自身最後となる新日本・後楽園大会のメインで快勝。「デ! ハ! ポン!」の大合唱で絞めた。 内藤とBUSHIの退団が決定。5・4福岡大会がラストマッチ(高木&ヒロムと組んで海野&石井&タイチ&TAKAと対戦)となる。ラストシリーズとなる二人は開幕戦となったこの日、メインの5対5イリミネーションマッチに登場した。 「内藤!」コールの大合唱とともに内藤が登場。L・I・Jメンバーとグータッチを交わしてから開始のゴングを聞き、先発で飛び出した。さらなる「内藤!」コールの中、上村と向き合ったかに思われたが、BUSHIにタッチ。するとBUSHIも辻にタッチを渡してスカした。 その後、内藤はヒロムとのテンデデロをTAKAに叩き込み、ネックロックで絞め上げる。フロントハイキックで反撃されると、タイチに河津落としで攻め込まれたが、BUSHIが場外から足をすくって追撃を許さず。YOSHI-HASHIに追尾式ドロップキックを見舞ったBUSHIだったが、YOSHI-HASHIとTAKAのダブルトラースキックを食らうと、バタフライロックに捕まって敗退に終わった。 最後まで生き残った内藤はタイチとの一騎打ちに。エルボーとローキックのラリーで真っ向から火花を散らし、連打で押し込む。張り手も見舞い、得意のバックエルボーを連打すれば、タイチはバックハンドブロー、アックスボンバーで応戦。スライディングアックスボンバーも叩き込んだ。 内藤もスイングDDTでやり返し、バックエルボーを連打。エスペランサが不発に終わり、タイチのハイキックを食らってもエプロンに不時着し、フロントハイキックをかいくぐってリングイン。タイチをエプロンに追い込んでエルボーを連発すると、浴びせ蹴りで場外に蹴落として勝利を決めた。 内藤が新日本ラストシリーズ初戦にして自身最後の新日本・後楽園大会を勝利で飾った。試合後、マイクを手にした内藤が「まずは、BUSHI、ちょっと話する?」と投げかけると、BUSHIは「せっかくだからしゃべらせてもらうよ。会社から発表があった通り、悩んだうえでの決断だから、俺は悔いはない」とキッパリ。「そして10年前、この後楽園ホールの試合後にコメントで言った通り、あの時と俺自身の気持ちは変わらないんだなって思うと感慨深いなって思うよ」と続けると、「このどんたくシリーズ、まだまだ続くし、俺なりに感謝の気持ちを込めて、この新日本プロレスのリングに上がらせてもらうよ」と胸の内を語った。 そして内藤は「今日から開幕したRoad to レスリングどんたく、俺とBUSHIは5月4日、福岡国際センターを最後に、この新日本プロレスのリングを去りますが、また俺とBUSHIがこの新日本プロレスのリングで、皆様の前で試合をする時が来るのか、それとも来ないのか。その答え、もちろんわかるでしょ? そう、答えはもちろん、トランキーロ! あっせんなよ」とアピール。「じゃあ、最後は大合唱しますか? まだ今年1回もやってないんでね。今日が2025年初めての大合唱、皆様、準備はよろしいでしょうか?」と呼びかけると、「ロス・インゴベルナブレース! デ! ハ! ポン!」の叫びで自身最後となる新日本・後楽園大会を締めた。 バックステージで内藤は「今日、俺は新日本のレスラーとして後楽園のリングに立つのはおそらく最後でしょう」とする一方で、「確かに思い出はいっぱいあるよ。入門テスト受けたのもこの後楽園ホールだし、いろんな思いではあるけど、俺にとって新日本プロレスラストマッチはここ後楽園ホールだけじゃないから。このあと続くシリーズ、どの会場でもそうだから」と強調。「俺の一挙手一投足を目を見開いて、とくとご覧ください」と話した内藤はこれから5・4福岡まで各地のファンに別れを告げる。
【新日本】内藤がラストシリーズ初戦で快勝 最後の新日・聖地登場を大合唱締め
2025/4/19
『Road to レスリングどんたく 2025』後楽園ホール(2025年4月19日)
イリミネーションマッチ ○内藤哲也&辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvs上村優也&海野翔太&YOSHI-HASHI&TAKAみちのく&タイチ×
内藤が新日本ラストシリーズ開幕戦にして自身最後となる新日本・後楽園大会のメインで快勝。「デ! ハ! ポン!」の大合唱で絞めた。
内藤とBUSHIの退団が決定。5・4福岡大会がラストマッチ(高木&ヒロムと組んで海野&石井&タイチ&TAKAと対戦)となる。ラストシリーズとなる二人は開幕戦となったこの日、メインの5対5イリミネーションマッチに登場した。
「内藤!」コールの大合唱とともに内藤が登場。L・I・Jメンバーとグータッチを交わしてから開始のゴングを聞き、先発で飛び出した。さらなる「内藤!」コールの中、上村と向き合ったかに思われたが、BUSHIにタッチ。するとBUSHIも辻にタッチを渡してスカした。
その後、内藤はヒロムとのテンデデロをTAKAに叩き込み、ネックロックで絞め上げる。フロントハイキックで反撃されると、タイチに河津落としで攻め込まれたが、BUSHIが場外から足をすくって追撃を許さず。YOSHI-HASHIに追尾式ドロップキックを見舞ったBUSHIだったが、YOSHI-HASHIとTAKAのダブルトラースキックを食らうと、バタフライロックに捕まって敗退に終わった。
最後まで生き残った内藤はタイチとの一騎打ちに。エルボーとローキックのラリーで真っ向から火花を散らし、連打で押し込む。張り手も見舞い、得意のバックエルボーを連打すれば、タイチはバックハンドブロー、アックスボンバーで応戦。スライディングアックスボンバーも叩き込んだ。
内藤もスイングDDTでやり返し、バックエルボーを連打。エスペランサが不発に終わり、タイチのハイキックを食らってもエプロンに不時着し、フロントハイキックをかいくぐってリングイン。タイチをエプロンに追い込んでエルボーを連発すると、浴びせ蹴りで場外に蹴落として勝利を決めた。
内藤が新日本ラストシリーズ初戦にして自身最後の新日本・後楽園大会を勝利で飾った。試合後、マイクを手にした内藤が「まずは、BUSHI、ちょっと話する?」と投げかけると、BUSHIは「せっかくだからしゃべらせてもらうよ。会社から発表があった通り、悩んだうえでの決断だから、俺は悔いはない」とキッパリ。「そして10年前、この後楽園ホールの試合後にコメントで言った通り、あの時と俺自身の気持ちは変わらないんだなって思うと感慨深いなって思うよ」と続けると、「このどんたくシリーズ、まだまだ続くし、俺なりに感謝の気持ちを込めて、この新日本プロレスのリングに上がらせてもらうよ」と胸の内を語った。
そして内藤は「今日から開幕したRoad to レスリングどんたく、俺とBUSHIは5月4日、福岡国際センターを最後に、この新日本プロレスのリングを去りますが、また俺とBUSHIがこの新日本プロレスのリングで、皆様の前で試合をする時が来るのか、それとも来ないのか。その答え、もちろんわかるでしょ? そう、答えはもちろん、トランキーロ! あっせんなよ」とアピール。「じゃあ、最後は大合唱しますか? まだ今年1回もやってないんでね。今日が2025年初めての大合唱、皆様、準備はよろしいでしょうか?」と呼びかけると、「ロス・インゴベルナブレース! デ! ハ! ポン!」の叫びで自身最後となる新日本・後楽園大会を締めた。
バックステージで内藤は「今日、俺は新日本のレスラーとして後楽園のリングに立つのはおそらく最後でしょう」とする一方で、「確かに思い出はいっぱいあるよ。入門テスト受けたのもこの後楽園ホールだし、いろんな思いではあるけど、俺にとって新日本プロレスラストマッチはここ後楽園ホールだけじゃないから。このあと続くシリーズ、どの会場でもそうだから」と強調。「俺の一挙手一投足を目を見開いて、とくとご覧ください」と話した内藤はこれから5・4福岡まで各地のファンに別れを告げる。