【新日本】TAKESHITAがファンタズモを熱戦撃破でNEVER王座V6 2025/5/10
『Resurgence 2025』アメリカ・Toyota Arena(2025年5月9日※現地時間) NEVER無差別級選手権試合 ○KONOSUKE TAKESHITAvsエル・ファンタズモ× TAKESHITAが陥落寸前に追い込まれながらもファンタズモを返り討ち。NEVER無差別級王座6度目の防衛に成功した。 NEVER王者・TAKESHITAは4・11シカゴ大会で棚橋弘至との一騎打ちに勝利。昨年8・7後楽園大会におけるG1公式戦でTAKESHITAを破っているファンタズモが挑戦を表明し、6度目の防衛戦を迎えた。両者は5・3福岡大会でファンタズモが保持するNJPW WORLD認定TV王座をかけて対決したばかり。15分時間切れドローに終わっており、決着戦となった。 序盤からTAKESHITAがブルーサンダー、ファンタズモがCR IIを仕掛ける積極性を見せ、TAKESHITAのラリアット、ファンタズモのサドンデスが空を切る読み合いを展開する。エルボー一発でねじ伏せたTAKESHITAはラリアットで場外に叩き落とすと、トペコンヒーロで先制。リングに戻ってもフライングラリアットを放ったが、フロントハイキックの打ち合いはファンタズモが延髄斬りで競り勝った。 両者はリング上、エプロンで意地のエルボー合戦を展開。エプロン上での攻防を制したファンタズモがパイルドライバーで突き刺す。リング下にテーブルをセットして断崖式CR IIの構えに入ったが、回避したTAKESHITAはワガママをグサリ。雪崩式攻撃が不発に終わってもラリアットでリング上に叩き落とした。 すかさずTAKESHITAはツームストンパイルドライバー、ひとでなしドライバーを立て続けに決めてたたみかける。レイジングファイヤーはファンタズモが食い止め、サドンデスをカウンターでさく裂。CR IIを阻止したTAKESHITAはひとでなしドライバー、ジャーマンの連続攻撃で押し返す。粘るファンタズモもカウンターのラリアットで応戦し、リバースフランケンで脳天からグサリ。ローリングエルボー、サドンデスで流れを引き寄せると、CR IIで勝負に出た。 それでもTAKESHITAはギリギリでキックアウト。ファンタズモがサンダーキス'86を連発しても、セコンドのロッキー・ロメロがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。怒りのファンタズモがサドンデス、テーブルへのパワーボムでロッキーを制裁。リングに戻ったもののTAKESHITAがワガママをぶち込む。ローリングエルボー、ワガママ、エルボーと打撃ラッシュを浴びせると、レイジングファイヤーを爆発させて3カウントを奪った。 TAKESHITAがファンタズモを退け、NEVER王座V6を達成。試合後、ファンタズモと握手を交わし、バックステージで「お前はやっぱり最高のレスラーや。最高だったよ。このNEVERのベルトにふさわしい闘いを俺たちで見せることができた。これは俺とお前だからできた闘いだと思う。感謝してるよ」と称えた。そしてTAKESHITAはV7戦の舞台を6・15大阪城大会に設定。「誰でもいいよ。俺に勝てると思うヤツ、俺の前に立ってみろ。叩きのめしてやる」と挑戦者を募っていた。
『Resurgence 2025』アメリカ・Toyota Arena(2025年5月9日※現地時間)
NEVER無差別級選手権試合 ○KONOSUKE TAKESHITAvsエル・ファンタズモ×
TAKESHITAが陥落寸前に追い込まれながらもファンタズモを返り討ち。NEVER無差別級王座6度目の防衛に成功した。
NEVER王者・TAKESHITAは4・11シカゴ大会で棚橋弘至との一騎打ちに勝利。昨年8・7後楽園大会におけるG1公式戦でTAKESHITAを破っているファンタズモが挑戦を表明し、6度目の防衛戦を迎えた。両者は5・3福岡大会でファンタズモが保持するNJPW WORLD認定TV王座をかけて対決したばかり。15分時間切れドローに終わっており、決着戦となった。
序盤からTAKESHITAがブルーサンダー、ファンタズモがCR IIを仕掛ける積極性を見せ、TAKESHITAのラリアット、ファンタズモのサドンデスが空を切る読み合いを展開する。エルボー一発でねじ伏せたTAKESHITAはラリアットで場外に叩き落とすと、トペコンヒーロで先制。リングに戻ってもフライングラリアットを放ったが、フロントハイキックの打ち合いはファンタズモが延髄斬りで競り勝った。
両者はリング上、エプロンで意地のエルボー合戦を展開。エプロン上での攻防を制したファンタズモがパイルドライバーで突き刺す。リング下にテーブルをセットして断崖式CR IIの構えに入ったが、回避したTAKESHITAはワガママをグサリ。雪崩式攻撃が不発に終わってもラリアットでリング上に叩き落とした。
すかさずTAKESHITAはツームストンパイルドライバー、ひとでなしドライバーを立て続けに決めてたたみかける。レイジングファイヤーはファンタズモが食い止め、サドンデスをカウンターでさく裂。CR IIを阻止したTAKESHITAはひとでなしドライバー、ジャーマンの連続攻撃で押し返す。粘るファンタズモもカウンターのラリアットで応戦し、リバースフランケンで脳天からグサリ。ローリングエルボー、サドンデスで流れを引き寄せると、CR IIで勝負に出た。
それでもTAKESHITAはギリギリでキックアウト。ファンタズモがサンダーキス'86を連発しても、セコンドのロッキー・ロメロがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。怒りのファンタズモがサドンデス、テーブルへのパワーボムでロッキーを制裁。リングに戻ったもののTAKESHITAがワガママをぶち込む。ローリングエルボー、ワガママ、エルボーと打撃ラッシュを浴びせると、レイジングファイヤーを爆発させて3カウントを奪った。
TAKESHITAがファンタズモを退け、NEVER王座V6を達成。試合後、ファンタズモと握手を交わし、バックステージで「お前はやっぱり最高のレスラーや。最高だったよ。このNEVERのベルトにふさわしい闘いを俺たちで見せることができた。これは俺とお前だからできた闘いだと思う。感謝してるよ」と称えた。そしてTAKESHITAはV7戦の舞台を6・15大阪城大会に設定。「誰でもいいよ。俺に勝てると思うヤツ、俺の前に立ってみろ。叩きのめしてやる」と挑戦者を募っていた。