【NOAH】怨敵タダスケ返り討ち、YO-HEYがGHCジュニア初防衛 宮脇指名で「ピッカピカなタイトルマッチ」へ 2025/5/18
『STAR NAVIGATION 2025』後楽園ホール(2025年5月18日) GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○YO-HEYvsタダスケ× GHCジュニア王者のYO-HEYが、怨敵タダスケを返り討ち。完勝で初防衛に成功したYO-HEYは、V2戦の相手に自ら宮脇純太を指名して両雄による王座戦が決定的となった。 5・3両国大会で悲願のGHCジュニア初戴冠を果たしたYO-HEYだが、試合後にタダスケの急襲を許して感動ムードをぶち壊された。4月の挑戦者決定戦でも激突した両者が、今度は王座を懸けての遺恨マッチで対峙した。 タダスケはYO-HEYの首に巻かれたスカーフでチョーク攻撃を決めると、エプロンDDTで先制。首への一点集中攻撃に打って出る。YO-HEYも捨て身のトペコンヒーロなどで反撃したものの、タダスケは雪崩式オービートライス、変型スタナー、ラリアットと怒とうの猛攻。グッドルッキングパイルドライバーで突き刺すと、首攻めの総仕上げとばかりにタダスケクラッシュを狙った。 なんとか不時着したYO-HEYはカウンターの顔面Gから攻勢に転じたものの、勝負に出たスーパー顔面Gはタダスケが回避。直後にタダスケはレフェリーとの交錯を誘って、無法地帯を作り上げる。すかさず金的攻撃をズバリ。さらに、愛用するパイプイスを持ち込んで、殴打を狙ったものの、YO-HEYはドロップキックでイスごと射抜いてみせた。 ここでタダスケは自らあえてパイプイスを場外に排除する。真っ向勝負で呼応したYO-HEYはトラースキック2連発からコードブレイカー、顔面Gと大技ラッシュへ。粘るタダスケは2PACで丸め込んだが、間一髪で肩を上げたYO-HEYがドロップキックを顔面に一閃。タダスケはギリギリでフォールを返したものの、YO-HEYはスーパー顔面Gで3カウントを奪った。 最後は完勝で怨敵を返り討ち。初防衛戦で“王者の強さ"を見せつけた形となったYO-HEYは、喜色満面でマイクを握る。 「うれしいな。オイラYO-HEYちゃんがノアジュニアの頂点に立った。ひとつだけ言わせてもらう。次の挑戦者は俺が指名してやる」と切り出すと、「ノアジュニアをピッカピカに照らす? サンシャインヒーロー? おい純太!」と宮脇を呼び出した。 宮脇もニッコニコで登場。YO-HEYが「このジュニアヘビー級のベルトをかけて、ピッカピカにのジュニアを照らす、そんなタイトルマッチをせえへんか?」と改めて持ちかけると、宮脇も「YO-HEYさん! 僕とピッカピカなタイトルマッチしましょう!」と即諾した。 さらに鮮やかなオレンジに染髪していたYO-HEYは「もちろん防衛するのはオイラYO-HEYちゃんや。そしてお前のイメージカラーのオレンジ、オイラのものにしたんぞ」とも予告。昨年末にシングルマッチでは宮脇に軍配。今年に入ってもジュニアタッグ戦線で星の奪い合いを展開してきた両雄による対決が、今度は頂上王座を懸けて行われることが決定的となった。 【YO-HEYの話】「よし、よし! よーっしゃ! 人生初のGHCジュニアのベルトを懸けた防衛戦をすることができました。V1でございます。皆さん、ありがとうございます。タダスケ、あいつとは昔っからいろいろあったし、今日一つ言いたいことがあって。タダスケな、散々悪いことしてきた。だけどなんや。今日のタイトルマッチ。あいつ一人で来たわけや。あいつはそういうところがあると思ったから、おいらもRATEL'S、家族のみんなを呼ばなかった。1対1の試合ができた。まあ所々やっぱりイスであったり、金的、ちょっとせこいとこはあったけど、今のタダスケなりの正々堂々とした戦いってのをやってきたんちゃうか。そのうえで頂点のYO-HEYちゃんが…(ベルトに何度もキスして)うーん、あとでな。純太、リング上では細かなこと言わなかったよ。だけどみんな知っとるやろ。おいらがまだチャンピオンじゃなかった頃、GHCジュニアのこのベルトをかけたトーナメント1回戦で、横浜ラジアント、純太と1対1やって負けた。完璧に負けた。さらにはジュニアタッグのベルトを懸けた試合でもおいらYO-HEYちゃんはあのサンシャインヒーローにガッチリ3つ直接獲られた。この借りは返さんとあかんと思うし、ファンのみんなが純太のことどう思うか知らんよ。だけどな、一つ言えることは、ノアジュニアの頂点のおいらが一つ言えることは、宮脇純太は立派なノアジュニアのスターや。だからあいつとだったらピッカピカの試合できると思うし、みんな期待しといてください。(ベルトにキスして)うーん、ありがと」 【宮脇の話】「YO-HEYさんからの指名、率直にうれしかったです。YO-HEYさんとなら、なんていうんだろうな。空前絶後のピッカピカなタイトルマッチができると思います。YO-HEYさんを必ず超えて、本物のサンシャインヒーローに僕はなる!」
【NOAH】怨敵タダスケ返り討ち、YO-HEYがGHCジュニア初防衛 宮脇指名で「ピッカピカなタイトルマッチ」へ
2025/5/18
『STAR NAVIGATION 2025』後楽園ホール(2025年5月18日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○YO-HEYvsタダスケ×
GHCジュニア王者のYO-HEYが、怨敵タダスケを返り討ち。完勝で初防衛に成功したYO-HEYは、V2戦の相手に自ら宮脇純太を指名して両雄による王座戦が決定的となった。
5・3両国大会で悲願のGHCジュニア初戴冠を果たしたYO-HEYだが、試合後にタダスケの急襲を許して感動ムードをぶち壊された。4月の挑戦者決定戦でも激突した両者が、今度は王座を懸けての遺恨マッチで対峙した。
タダスケはYO-HEYの首に巻かれたスカーフでチョーク攻撃を決めると、エプロンDDTで先制。首への一点集中攻撃に打って出る。YO-HEYも捨て身のトペコンヒーロなどで反撃したものの、タダスケは雪崩式オービートライス、変型スタナー、ラリアットと怒とうの猛攻。グッドルッキングパイルドライバーで突き刺すと、首攻めの総仕上げとばかりにタダスケクラッシュを狙った。
なんとか不時着したYO-HEYはカウンターの顔面Gから攻勢に転じたものの、勝負に出たスーパー顔面Gはタダスケが回避。直後にタダスケはレフェリーとの交錯を誘って、無法地帯を作り上げる。すかさず金的攻撃をズバリ。さらに、愛用するパイプイスを持ち込んで、殴打を狙ったものの、YO-HEYはドロップキックでイスごと射抜いてみせた。
ここでタダスケは自らあえてパイプイスを場外に排除する。真っ向勝負で呼応したYO-HEYはトラースキック2連発からコードブレイカー、顔面Gと大技ラッシュへ。粘るタダスケは2PACで丸め込んだが、間一髪で肩を上げたYO-HEYがドロップキックを顔面に一閃。タダスケはギリギリでフォールを返したものの、YO-HEYはスーパー顔面Gで3カウントを奪った。
最後は完勝で怨敵を返り討ち。初防衛戦で“王者の強さ"を見せつけた形となったYO-HEYは、喜色満面でマイクを握る。
「うれしいな。オイラYO-HEYちゃんがノアジュニアの頂点に立った。ひとつだけ言わせてもらう。次の挑戦者は俺が指名してやる」と切り出すと、「ノアジュニアをピッカピカに照らす? サンシャインヒーロー? おい純太!」と宮脇を呼び出した。
宮脇もニッコニコで登場。YO-HEYが「このジュニアヘビー級のベルトをかけて、ピッカピカにのジュニアを照らす、そんなタイトルマッチをせえへんか?」と改めて持ちかけると、宮脇も「YO-HEYさん! 僕とピッカピカなタイトルマッチしましょう!」と即諾した。
さらに鮮やかなオレンジに染髪していたYO-HEYは「もちろん防衛するのはオイラYO-HEYちゃんや。そしてお前のイメージカラーのオレンジ、オイラのものにしたんぞ」とも予告。昨年末にシングルマッチでは宮脇に軍配。今年に入ってもジュニアタッグ戦線で星の奪い合いを展開してきた両雄による対決が、今度は頂上王座を懸けて行われることが決定的となった。
【YO-HEYの話】「よし、よし! よーっしゃ! 人生初のGHCジュニアのベルトを懸けた防衛戦をすることができました。V1でございます。皆さん、ありがとうございます。タダスケ、あいつとは昔っからいろいろあったし、今日一つ言いたいことがあって。タダスケな、散々悪いことしてきた。だけどなんや。今日のタイトルマッチ。あいつ一人で来たわけや。あいつはそういうところがあると思ったから、おいらもRATEL'S、家族のみんなを呼ばなかった。1対1の試合ができた。まあ所々やっぱりイスであったり、金的、ちょっとせこいとこはあったけど、今のタダスケなりの正々堂々とした戦いってのをやってきたんちゃうか。そのうえで頂点のYO-HEYちゃんが…(ベルトに何度もキスして)うーん、あとでな。純太、リング上では細かなこと言わなかったよ。だけどみんな知っとるやろ。おいらがまだチャンピオンじゃなかった頃、GHCジュニアのこのベルトをかけたトーナメント1回戦で、横浜ラジアント、純太と1対1やって負けた。完璧に負けた。さらにはジュニアタッグのベルトを懸けた試合でもおいらYO-HEYちゃんはあのサンシャインヒーローにガッチリ3つ直接獲られた。この借りは返さんとあかんと思うし、ファンのみんなが純太のことどう思うか知らんよ。だけどな、一つ言えることは、ノアジュニアの頂点のおいらが一つ言えることは、宮脇純太は立派なノアジュニアのスターや。だからあいつとだったらピッカピカの試合できると思うし、みんな期待しといてください。(ベルトにキスして)うーん、ありがと」
【宮脇の話】「YO-HEYさんからの指名、率直にうれしかったです。YO-HEYさんとなら、なんていうんだろうな。空前絶後のピッカピカなタイトルマッチができると思います。YO-HEYさんを必ず超えて、本物のサンシャインヒーローに僕はなる!」