【DRAGONGATE】吉岡が菊田に惨敗も涙の再起宣言 7・13神戸ワールドで「スペシャルな試合」決定 2025/6/5
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月5日) ○菊田円&箕浦康太&帆希vsドラゴン・ダイヤ&田中良弥&吉岡勇紀× 吉岡が菊田に惨敗を喫したものの、涙ながらに再起宣言。斎藤了GMはそんな吉岡復活の足掛かりにすべく、7・13神戸ワールド大会で「スペシャルな試合」を用意すると約束した。 吉岡は今年3月に網膜剥離による長期欠場から1年3ヵ月ぶりに復帰。しかし、いきなりD'Courageの内紛に巻きこまれた。5・5愛知大会の金網マッチでは菊田がD'Courageから造反し、Z-Brats電撃加入。裏切りの末に敗北した吉岡は丸坊主にされた。 遺恨を引きずる状態で、D'Courageの吉岡&ダイヤ&田中とZ-Bratsの菊田&箕浦&帆希が激突。菊田への怒りを募らせるストロングマシーン・Jが入場時に襲撃を仕掛けると、そのまま場外乱闘になだれ込む波乱の幕開けとなった。 Z-Bratsの集中攻撃に苦しんだ吉岡だったが、必死に抵抗。ボディスラムやドロップキックでナデ斬りにすると、田中がコーナーから鉄柱を踏み台にしてのトペコンヒーロを敢行する。だが、場外乱闘を皮切りに再びZ-Bratsペースに。菊田は馬乗りになって吉岡の首を絞め上げた。余裕を漂わせる菊田は吉岡のエルボーを真っ向から受け止めると、顔面にツバを吐きかける。パートナーのダイヤと田中もZ-Bratsに蹂りんされた。 その後も菊田の強さが際立ち、D'Courageは帆希に連続攻撃を浴びせたものの、流れを変えるには至らない。菊田と箕浦は吉岡を狙い撃ち。菊田の串刺しラリアット、箕浦の串刺しニー、菊田のMDK、箕浦のR-301と次々に大技が火を吹いた。 それでも吉岡は菊田にラリアット合戦を仕掛けると、ダイヤが飛びつきDDT、田中がハンドスプリング式カッターで援護射撃。吉岡はバトルフックを叩き込んでコーナーへ。しかし、箕浦が雪崩式ダブルアームスープレックスで鎮圧する。勝負を捨てない吉岡はなおも食らいついて反撃のチャンスを待つが、菊田はジャンピングヒップアタック連発でシャットアウト。場内は「吉岡」コールに包まれたものの、菊田はショートレンジラリアットからローリングラリアットを振り抜いて完勝となる3カウントを奪った。 またもD'Courageを叩きのめした菊田は大の字になった3人を見下ろし、「俺が抜けたD'Courage、今全員ぶっ潰れてるな。これが現実だよ。D'Courage3人で一致団結して俺に向かってきても、お前たち3人が床にいて、俺はひとり立ち続けてる。これが現実だ!」と高笑い。「吉岡勇紀といいストロングマシーン・Jといい、令和新世代、やっぱ俺の間違いでした。DRAGONGATEファンの皆さん、ごめんなさい」と嘲笑してブーイングを浴びると、「おい、D'Courage3人、今日でわかっただろ。お前ら3人はもう二度と俺に刃向かうんじゃねえぞ。わかったか?」と捨て台詞を残して去っていく。 動けないD'Courageに斎藤GMは「立て!」とゲキを飛ばした。今の吉岡に理解を示しつつも「お前が休んでいる間、2人はD'Courageを支えて頑張ってきてくれたよ。あとはお前が上がってくる番だ」と激励。「7月13日、神戸ワールド記念ホール、お前にスペシャルな試合用意してもらったよ」と宣言すると、「吉岡&ダイヤvsドラゴン・キッド&X」を発表した。 気になるXは後日発表となったが、「これはとんでもないカードになる。吉岡にとってきっかけになる試合だ。自分自身で掴んでまたこのリングのトップに這い上がってこいよ」と斎藤GM。熱い言葉を受け止めた吉岡は「金網で菊田円に裏切られて、髪を失って、ここまでなんとかやってきた。でも、正直なかなか難しかった…。でも、でも! ここから這い上がるのが吉岡勇紀だ」と涙ながらに再起を宣言した。 「ダイヤも良弥も調子は良くなっているし、GMがこうやって神戸ワールド、最高の舞台を用意してくれた。こんな俺に期待してくれた! だからこそまたDRAGONGATEのトップに立ってみせる!」と感極まりながら決意を新たに。後楽園ホールが「吉岡」コールに包まれると、「マイクはまだまだヘタクソだけど、この俺の戦いを見ててくれ。吉岡勇紀の復活劇に期待としといてください」と締めくくった。 吉岡は長期欠場から復帰を果たしたものの、かつてドリームゲート王者としてDRAGONGATEをけん引した勢いを取り戻せていない。そんな吉岡が再浮上するきっかけにすべく斎藤GMが用意したXは誰なのか。そのXを乗り越えた時、復活劇の幕が本当の意味で上がるはずだ。 ☆7/13(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『KOBEプロレスフェスティバル2025』15:00開始 ▼スペシャルタッグマッチ X ドラゴン・キッド vs ドラゴン・ダイヤ 吉岡勇紀 【吉岡の話】「試合も負けて、リング上で最後みっともない姿見せたけど、もうこんなみっともない姿は今日で終わりだ。こっから這い上がって、神戸ワールド、X誰かわからないけど、GMが最高の相手を用意してくれる。その人に勝って俺はまたDRAGONGATEのトップに這い上がってみせる。俺の復活劇、ちゃんとみとけよ」
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月5日)
○菊田円&箕浦康太&帆希vsドラゴン・ダイヤ&田中良弥&吉岡勇紀×
吉岡が菊田に惨敗を喫したものの、涙ながらに再起宣言。斎藤了GMはそんな吉岡復活の足掛かりにすべく、7・13神戸ワールド大会で「スペシャルな試合」を用意すると約束した。
吉岡は今年3月に網膜剥離による長期欠場から1年3ヵ月ぶりに復帰。しかし、いきなりD'Courageの内紛に巻きこまれた。5・5愛知大会の金網マッチでは菊田がD'Courageから造反し、Z-Brats電撃加入。裏切りの末に敗北した吉岡は丸坊主にされた。
遺恨を引きずる状態で、D'Courageの吉岡&ダイヤ&田中とZ-Bratsの菊田&箕浦&帆希が激突。菊田への怒りを募らせるストロングマシーン・Jが入場時に襲撃を仕掛けると、そのまま場外乱闘になだれ込む波乱の幕開けとなった。
Z-Bratsの集中攻撃に苦しんだ吉岡だったが、必死に抵抗。ボディスラムやドロップキックでナデ斬りにすると、田中がコーナーから鉄柱を踏み台にしてのトペコンヒーロを敢行する。だが、場外乱闘を皮切りに再びZ-Bratsペースに。菊田は馬乗りになって吉岡の首を絞め上げた。余裕を漂わせる菊田は吉岡のエルボーを真っ向から受け止めると、顔面にツバを吐きかける。パートナーのダイヤと田中もZ-Bratsに蹂りんされた。
その後も菊田の強さが際立ち、D'Courageは帆希に連続攻撃を浴びせたものの、流れを変えるには至らない。菊田と箕浦は吉岡を狙い撃ち。菊田の串刺しラリアット、箕浦の串刺しニー、菊田のMDK、箕浦のR-301と次々に大技が火を吹いた。
それでも吉岡は菊田にラリアット合戦を仕掛けると、ダイヤが飛びつきDDT、田中がハンドスプリング式カッターで援護射撃。吉岡はバトルフックを叩き込んでコーナーへ。しかし、箕浦が雪崩式ダブルアームスープレックスで鎮圧する。勝負を捨てない吉岡はなおも食らいついて反撃のチャンスを待つが、菊田はジャンピングヒップアタック連発でシャットアウト。場内は「吉岡」コールに包まれたものの、菊田はショートレンジラリアットからローリングラリアットを振り抜いて完勝となる3カウントを奪った。
またもD'Courageを叩きのめした菊田は大の字になった3人を見下ろし、「俺が抜けたD'Courage、今全員ぶっ潰れてるな。これが現実だよ。D'Courage3人で一致団結して俺に向かってきても、お前たち3人が床にいて、俺はひとり立ち続けてる。これが現実だ!」と高笑い。「吉岡勇紀といいストロングマシーン・Jといい、令和新世代、やっぱ俺の間違いでした。DRAGONGATEファンの皆さん、ごめんなさい」と嘲笑してブーイングを浴びると、「おい、D'Courage3人、今日でわかっただろ。お前ら3人はもう二度と俺に刃向かうんじゃねえぞ。わかったか?」と捨て台詞を残して去っていく。
動けないD'Courageに斎藤GMは「立て!」とゲキを飛ばした。今の吉岡に理解を示しつつも「お前が休んでいる間、2人はD'Courageを支えて頑張ってきてくれたよ。あとはお前が上がってくる番だ」と激励。「7月13日、神戸ワールド記念ホール、お前にスペシャルな試合用意してもらったよ」と宣言すると、「吉岡&ダイヤvsドラゴン・キッド&X」を発表した。
気になるXは後日発表となったが、「これはとんでもないカードになる。吉岡にとってきっかけになる試合だ。自分自身で掴んでまたこのリングのトップに這い上がってこいよ」と斎藤GM。熱い言葉を受け止めた吉岡は「金網で菊田円に裏切られて、髪を失って、ここまでなんとかやってきた。でも、正直なかなか難しかった…。でも、でも! ここから這い上がるのが吉岡勇紀だ」と涙ながらに再起を宣言した。
「ダイヤも良弥も調子は良くなっているし、GMがこうやって神戸ワールド、最高の舞台を用意してくれた。こんな俺に期待してくれた! だからこそまたDRAGONGATEのトップに立ってみせる!」と感極まりながら決意を新たに。後楽園ホールが「吉岡」コールに包まれると、「マイクはまだまだヘタクソだけど、この俺の戦いを見ててくれ。吉岡勇紀の復活劇に期待としといてください」と締めくくった。
吉岡は長期欠場から復帰を果たしたものの、かつてドリームゲート王者としてDRAGONGATEをけん引した勢いを取り戻せていない。そんな吉岡が再浮上するきっかけにすべく斎藤GMが用意したXは誰なのか。そのXを乗り越えた時、復活劇の幕が本当の意味で上がるはずだ。
☆7/13(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール『KOBEプロレスフェスティバル2025』15:00開始
▼スペシャルタッグマッチ
X
ドラゴン・キッド
vs
ドラゴン・ダイヤ
吉岡勇紀
【吉岡の話】「試合も負けて、リング上で最後みっともない姿見せたけど、もうこんなみっともない姿は今日で終わりだ。こっから這い上がって、神戸ワールド、X誰かわからないけど、GMが最高の相手を用意してくれる。その人に勝って俺はまたDRAGONGATEのトップに這い上がってみせる。俺の復活劇、ちゃんとみとけよ」