【全日本】亮生が対土井専用の秘密兵器で初戦白星 「このまま全勝で優勝します」 2025/7/17

『サマーアクションシリーズ2025』後楽園ホール(2025年7月17日)
「ゼンニチJr.フェスティバル2025」Bブロック公式戦 ○青柳亮生vs“ミスター斉藤”土井成樹×

 亮生が対土井専用の秘密兵器バカタレロールセカンドでジュニアリーグ白星発進。「このまま全勝で優勝します」と力強く宣言した。

 今回のリーグ戦の提唱者である亮生。昨年大みそかに左足負傷から10ヵ月ぶりに復帰したあとも世界ジュニア王座には挑戦しておらず、今回のリーグ戦が満を持してのシングル戦線本格復帰となる。初戦の相手は元世界ジュニア王者で、亮生不在の全日本ジュニアをけん引していた土井。開幕戦らしい好カードとなった。

 序盤からスピーディに競り合うが、亮生が土井を場外に追いやって先制。トペのバク宙フェイントからお株を奪う「俺やろ!」の雄叫びで歓声を浴びた。リングに戻っても先読み合戦をスワンダイブ式ミサイルキックで制すると、コーナーからケブラーダを狙う。

 だが、土井は足を掴んで引きずり下ろしてダイブを妨害。「俺やろ!」と叫ぶと、場外ブレーンバスターで追い討ちする。鉄柵に叩きつけてリングアウト勝ちを狙うが、亮生はギリギリで滑り込んで難を逃れた。ならばと土井は変型コブラツイストで拷問。亮生がコーナーに上がって反撃を狙っても転落を誘う。その後もインサイドワークとラフファイトで亮生をジワリジワリと追い込むと、顔面を踏みつけ、「亮生はもう終わったぞ」と吠えた。観客席からは「亮生」コールが巻き起こる。

 その声に応えた亮生は土井が高々とホイップしようとしたのを利用してドロップキックを浴びせると、フランケンシュタイナー、ドロップキックの連続攻撃から打撃戦に持ち込んだ。土井のチョップに苦しみながらも、しつこくエルボー合戦で食らいつく。土井のバカタレスライディングキックを空転させると、ハンドスプリング式レッグラリアットも叩き込んだ。

 亮生はジャンピングハイキックで土井をコーナーに足止めすると、雪崩式フランケンを敢行。ムーンサルトプレスを投下する。そして、ロコモーションフィッシャーマンへ。土井も首固めでスキを突くと、フィッシャーマンで逆転。DOI555からバカタレスライディングキックへ。亮生はカウンターのジャックナイフ式エビ固めで丸め込んだものの、土井も先読みして丸め込んで譲らない。亮生がトラースキック、キリモミ式ジャンピングハイキックを放っても、すぐさま動いた土井はバカタレスライディングキックを返して両者大の字に。

 先に動いた土井がコーナーへ。気づいた亮生が掴みかかってきても振り払い、雪崩式DOI555を敢行。後頭部へのバカタレスライディングキック、旋回式DOI555から正調バカタレスライディングキックでダメ押しを狙う。が、亮生は狙いすましたカウンターの回転エビ固めで巧みに丸め込み、大逆転の3カウントを奪った。

 亮生が対土井専用の秘密兵器バカタレロールセカンドで会心の白星発進。「正直この試合が一番不安で不安でしょうがなかった」とこぼした亮生だったが、もう恐れるものはない。「青柳亮生は本番に強い。本番に強い男こそ全日ジュニアの一番になる器だと思ってる。このまま全勝で優勝します」と豪語。次戦となる7・20富山大会でのMUSASHI戦に向けて「PRにわざわざ行ってもらって申し訳ないんですけど、青柳亮生が初シングル制します」と開幕2連勝を予告した。

【亮生の話】「来た来た来た来た! よっしゃ、“ミスター斉藤"土井成樹を倒すためだけに作成されたバカタレロールセカンドだ。正直、この試合が一番不安で不安でしょうがなかった。しかし、青柳亮生は本番に強い。本番に強い男こそ全日ジュニアの一番になる器だと思ってる。とにかく安心しています。このまま全勝で優勝します。そして、MUSASHI。次、MUSASHIだな。富山でMUSASHI。PRにわざわざ行ってもらって申し訳ないんですけど、青柳亮生が初シングル制します。お楽しみに」

【土井の話】「このリーグ戦、負けたらあかんねん。全勝しなきゃ俺は優勝決定戦行かれへんと思ってるから。今日、今の試合、同じブロックで亮生と男児が勝ったよな。男児は次の富山で直接対決。俺が一方を獲るから。誰か、もう他力も含めてや。青柳亮生、独走させたら…。誰か獲れ。亮生、お前は誰かに負けろ。それしかないやろ。全勝したら文句なしで行けんねん。そこを俺は1敗してもうたから。とりあえず残り3つ獲るしかないやろ。俺に残されたのはそれだけや」