【全日本】ジュニアリーグ開幕…HAYATOが王者・吉岡狩りで絶好スタート 2025/7/17
『サマーアクションシリーズ2025』後楽園ホール(2025年7月17日) 「ゼンニチJr.フェスティバル2025」Aブロック公式戦 ○ライジングHAYATOvs吉岡世起× 2年ぶりに開催されるジュニアリーグ開幕戦のメインで、HAYATOが世界ジュニア王者吉岡に激勝。絶好のスタートを切った。 安齊とアジアタッグ王座を保持していたHAYATOだが、6月に青柳兄弟に敗れてタイトルから陥落。さらに、所属していたELPIDAも解散となり、新たな動きを模索している。そんな状況の中、またとないタイミングで行われるリーグ戦に向けて、HAYATOは優勝を予告。開幕戦のメインでいきなり世界ジュニア王者の吉岡と激突した。 シングル初対決は吉岡が先制。HAYATOを場外に蹴散らしてトペの構えに。上手く切り抜けたHAYATOは逆にトペにいくと見せかけてセカンドロープに飛び乗り、バク宙フェイントを決めようとする。だが、そこを吉岡が奇襲。エプロンでのクラッシュドライバーこそ未遂に終わったものの、豪快なネックブリーカードロップを繰り出す。その後もHAYATOをコーナーに逆さ吊りにして低空ドロップキックを放つなど躍動感溢れる動きで試合をリードした。 HAYATOも的確にドロップキックを連続ヒットさせて流れをたぐり寄せると、スワンダイブ式プランチャ、スワンダイブ式ミサイルキックを発射するが、吉岡はゼロ戦キックから再び攻勢。鋭い蹴りを次々と決めるが、HAYATOもファルコンアローで逆襲。即座に吉岡もランニングローキックを見舞って、両者大の字に。 HAYATOは急角度のエプロンDDTでチャンスを掴むと、雪崩式の攻撃を狙う。振り払った吉岡は股の間を縫っての串刺しトラースキックから雪崩式リバースフランケンを敢行。ヒザ立ちになったHAYATOにトラースキックを叩き込んだ。一方、粘るHAYATOは丸め込みを連発。吉岡のクラッシュドライバー狙いも巧みに丸め込むと、トラースキックをねじ込んでいく。そして、飛びついてきた吉岡の体をひとでなしドライバーで突き刺して勝機を掴んだ。 しかし、シド・ヴィシャスは避けられて自爆。すぐさま吉岡はバズソーキックをぶち込むと、裏を読み合いポジションが二転三転するが、吉岡がツームストンパイルドライバーの構えに。HAYATOはここで勢いをつけてリバースカナディアンデストロイヤーをズバリ。今度こそシド・ヴィシャスを投下して3カウントを奪った。 HAYATOが開幕戦のメインで世界ジュニア王者吉岡を撃破。最高の形でリーグ戦を始動させると、「ジュニフェス、初戦勝ったよ。みんな楽しかった?」とマイクで勝利をアピールする。「面白いことが何にもない腐れきった日本だけど、全日本プロレスに来たら必ず楽しい気持ちにさせてあげるよ。みんなを楽しくさせて元気するのは、国会議事堂で寝ている政治家じゃない。俺たち全日本プロレスだよ」と力強く宣言してどよめきを巻き起こすと、さらに「プロレス界で面白いのは新日本プロレスでもプロレスリング・ノアでもない。全日本プロレスだよ。Let's Punk!」と締めくくり大歓声を呼び込んだ。 「ジュニフェス初戦勝ったよ。せーちゃん強くてしんどかった。でも勝ったよ」とバックステージでもアピールしたHAYATO。「すべてはリング上で言ったことと一緒になるけど、プロレス界でも全日本プロレスがナンバーワン。なんだったら、この世界でもプロレス、そして全日本プロレスがみんなに元気を与えることができると思う」と断言すると、「みんなも一度全日本プロレス見においでよ」とカメラ越しに呼びかけていた。 一方、初戦で敗れた王者・吉岡は「ライジングHAYATO、予想以上に熱いし、強いし、面白いね。いつかこの借りはこのジュニフェスが終わったら返させてもらうぞ」とリベンジを予告。「俺がジュニフェスの決勝戦、大田区でむーちゃんとの約束を守ったあとで、ライジングHAYATO、お前ともタイトルマッチやってやる」とリーグ戦後のタイトルマッチまで視野に入れていた。 【HAYATOの話】「ジュニフェス初戦勝ったよ。せーちゃん強くてしんどかった。でも勝ったよ。すべてはリング上で言ったことと一緒になるけど、プロレス界でも全日本プロレスがナンバーワン。なんだったら、この世界でもプロレス、そして全日本プロレスがみんなに元気を与えることができると思ってる。今日最後はレスラー、そしてファンのみんなが頑張ってできた環境だと思う。あんな幸福な空間がなかなかないよ。みんなも一度全日本プロレスを見においでよ。Let's Punk」 【吉岡の話】「負けちゃったよ。負けちまった。後楽園でジュニアがメインのジュニフェス開幕戦、チャンピオンとして勝たなきゃいけない試合だったけど。ライジングHAYATO、予想以上に熱いし、強いし、面白いね。いつかこの借りはこのジュニフェスが終わったら返させてもらうぞ。俺がジュニフェスの決勝戦、大田区でむーちゃんとの約束を守ったあとで、ライジングHAYATO、お前ともタイトルマッチやってやる」
『サマーアクションシリーズ2025』後楽園ホール(2025年7月17日)
「ゼンニチJr.フェスティバル2025」Aブロック公式戦 ○ライジングHAYATOvs吉岡世起×
2年ぶりに開催されるジュニアリーグ開幕戦のメインで、HAYATOが世界ジュニア王者吉岡に激勝。絶好のスタートを切った。
安齊とアジアタッグ王座を保持していたHAYATOだが、6月に青柳兄弟に敗れてタイトルから陥落。さらに、所属していたELPIDAも解散となり、新たな動きを模索している。そんな状況の中、またとないタイミングで行われるリーグ戦に向けて、HAYATOは優勝を予告。開幕戦のメインでいきなり世界ジュニア王者の吉岡と激突した。
シングル初対決は吉岡が先制。HAYATOを場外に蹴散らしてトペの構えに。上手く切り抜けたHAYATOは逆にトペにいくと見せかけてセカンドロープに飛び乗り、バク宙フェイントを決めようとする。だが、そこを吉岡が奇襲。エプロンでのクラッシュドライバーこそ未遂に終わったものの、豪快なネックブリーカードロップを繰り出す。その後もHAYATOをコーナーに逆さ吊りにして低空ドロップキックを放つなど躍動感溢れる動きで試合をリードした。
HAYATOも的確にドロップキックを連続ヒットさせて流れをたぐり寄せると、スワンダイブ式プランチャ、スワンダイブ式ミサイルキックを発射するが、吉岡はゼロ戦キックから再び攻勢。鋭い蹴りを次々と決めるが、HAYATOもファルコンアローで逆襲。即座に吉岡もランニングローキックを見舞って、両者大の字に。
HAYATOは急角度のエプロンDDTでチャンスを掴むと、雪崩式の攻撃を狙う。振り払った吉岡は股の間を縫っての串刺しトラースキックから雪崩式リバースフランケンを敢行。ヒザ立ちになったHAYATOにトラースキックを叩き込んだ。一方、粘るHAYATOは丸め込みを連発。吉岡のクラッシュドライバー狙いも巧みに丸め込むと、トラースキックをねじ込んでいく。そして、飛びついてきた吉岡の体をひとでなしドライバーで突き刺して勝機を掴んだ。
しかし、シド・ヴィシャスは避けられて自爆。すぐさま吉岡はバズソーキックをぶち込むと、裏を読み合いポジションが二転三転するが、吉岡がツームストンパイルドライバーの構えに。HAYATOはここで勢いをつけてリバースカナディアンデストロイヤーをズバリ。今度こそシド・ヴィシャスを投下して3カウントを奪った。
HAYATOが開幕戦のメインで世界ジュニア王者吉岡を撃破。最高の形でリーグ戦を始動させると、「ジュニフェス、初戦勝ったよ。みんな楽しかった?」とマイクで勝利をアピールする。「面白いことが何にもない腐れきった日本だけど、全日本プロレスに来たら必ず楽しい気持ちにさせてあげるよ。みんなを楽しくさせて元気するのは、国会議事堂で寝ている政治家じゃない。俺たち全日本プロレスだよ」と力強く宣言してどよめきを巻き起こすと、さらに「プロレス界で面白いのは新日本プロレスでもプロレスリング・ノアでもない。全日本プロレスだよ。Let's Punk!」と締めくくり大歓声を呼び込んだ。
「ジュニフェス初戦勝ったよ。せーちゃん強くてしんどかった。でも勝ったよ」とバックステージでもアピールしたHAYATO。「すべてはリング上で言ったことと一緒になるけど、プロレス界でも全日本プロレスがナンバーワン。なんだったら、この世界でもプロレス、そして全日本プロレスがみんなに元気を与えることができると思う」と断言すると、「みんなも一度全日本プロレス見においでよ」とカメラ越しに呼びかけていた。
一方、初戦で敗れた王者・吉岡は「ライジングHAYATO、予想以上に熱いし、強いし、面白いね。いつかこの借りはこのジュニフェスが終わったら返させてもらうぞ」とリベンジを予告。「俺がジュニフェスの決勝戦、大田区でむーちゃんとの約束を守ったあとで、ライジングHAYATO、お前ともタイトルマッチやってやる」とリーグ戦後のタイトルマッチまで視野に入れていた。
【HAYATOの話】「ジュニフェス初戦勝ったよ。せーちゃん強くてしんどかった。でも勝ったよ。すべてはリング上で言ったことと一緒になるけど、プロレス界でも全日本プロレスがナンバーワン。なんだったら、この世界でもプロレス、そして全日本プロレスがみんなに元気を与えることができると思ってる。今日最後はレスラー、そしてファンのみんなが頑張ってできた環境だと思う。あんな幸福な空間がなかなかないよ。みんなも一度全日本プロレスを見においでよ。Let's Punk」
【吉岡の話】「負けちゃったよ。負けちまった。後楽園でジュニアがメインのジュニフェス開幕戦、チャンピオンとして勝たなきゃいけない試合だったけど。ライジングHAYATO、予想以上に熱いし、強いし、面白いね。いつかこの借りはこのジュニフェスが終わったら返させてもらうぞ。俺がジュニフェスの決勝戦、大田区でむーちゃんとの約束を守ったあとで、ライジングHAYATO、お前ともタイトルマッチやってやる」