【全日本】ジュンが本田返り討ちで三冠V6 青柳が地元凱旋8・10松本で挑戦へ 2025/7/21

『サマーアクションシリーズ2025』エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場(2025年7月21日)
三冠ヘビー級選手権試合 ○斉藤ジュンvs本田竜輝×

 ジュンが本田を返り討ちにし、三冠ヘビー級王座6度目の防衛に成功。デイビーボーイ・スミスJr.との挑戦者決定戦を制した青柳優馬が地元凱旋となる8・10松本大会で挑戦することになった。

 三冠王者・ジュンは6・18後楽園大会で鈴木を破って5度目の防衛に成功した。試合後、スミスと青柳が挑戦を表明したが、本田がスイーツ泥棒で割り込み、怒りのジュンが迎撃を宣言。この日、V6戦に臨んだ。

 この日の第4試合で青柳がスミスとの挑戦者決定戦に勝利してから迎えたジュンと本田の三冠戦。本田がリング内外でのショルダータックルでねじ伏せれば、ジュンはフロントハイキックでフェンス外に吹き飛ばして応戦。リングに戻っても攻勢を続けたが、本田はスパインバスター、串刺しラリアット連打で挽回。スピアーでなぎ倒し、エプロン上でのジャーマンを敢行した。

 ジュンも強烈な張り手をで逆襲。後頭部にランニングニーをぶち込む。雪崩式ブレーンバスターで叩き落とすと、意地で立ち上がった本田はブレーンバスターで逆襲。エルボー合戦で意地を張り合うと、ジュンがチョークスラムで叩きつけた。サイコブレイクは本田が食い止め、脇固めで捕獲した。

 耐えたジュンはフロントハイキックを連発し、ランニングニーをぶち込んだが、本田も頭突き、ショートレンジラリアットで対抗。ラリアットを振り抜くと、馬乗りになってのエルボー連打を浴びせ、トーキックを連発。コーナーに追い込んでのエルボー連打でねじ伏せ、串刺しショートレンジラリアット、ジャーマン、ラリアットの猛攻からファイナルベントを爆発させた。

 ピンチを迎えたジュンだったが、ギリギリでキックアウト。2発目のファイナルベントを食い止め、張り手、ラリアットを立て続けに叩き込んで流れを引き寄せた。スピアーで豪快にねじ伏せると、ジャックハマーで追い討ち。Dying Lightをクリーンヒットさせた。本田も肩を挙げて粘ったものの、ジュンがDAYS GONEを豪快に決めて3カウントを奪った。

 ジュンが本田を返り討ちにし、三冠王座6度目の防衛に成功した。「三冠ベルト防衛したぞ!」と絶叫したジュンは「本田竜輝、今日の試合はバチバチに激しくて熱い試合だった。俺はお前に甘いものを盗られてから怒りで我を忘れてたんだが、今日の熱い試合をしたら、それも吹き飛んだ。お前はメチャクチャ元気でメチャクチャうるさい。だけど、何をするにも一生懸命で、まっすぐなプロレスラーだ。本田竜輝、俺は今日お前と戦えてうれしかった。またいつかやろう」とメッセージ。「ということでお待ちかねの甘いものの時間だ」と宣言した。

 すると“ミスター斉藤"土井成樹が「ジュンおめでとう。おまちかね」とチーズケーキを持ってきた。チーズケーキを口に運んだジュンは「メチャクチャおいしい。チーズが濃厚でチーズの世界に迷い込んだようだ」とご満悦。物欲しそうな表情の本田にもおすそ分けした。

 そして次期挑戦者・青柳が実況席から立ち上がってエプロンに立った。「俺もチーズケーキ食べたいけど、それよりもベルトが欲しいの。ちゃんとデイビーボーイ・スミスJr.をやっつけてたどり着いたんだ。チャレンジャーとして挑ませてもらうんだけど、チャレンジャーの分際で一つお願いがあります」と切り出すと、「次、挑戦する場所、8月10日、僕の地元・松本で挑戦させてもらえないでしょうか?」と舞台を指定した。これを受けてジュンは「本当にいいのか? あんたの地元・長野県松本で俺に負けたら、地元で赤っ恥をかくことになるぜ」と念押ししたうえで、「それでもいいなら、お前の挑戦を受けてやる。青柳優馬DOOM」と受諾した。

 青柳は2・24八王子大会でジュンに敗れて以来の三冠挑戦。地元で9ヵ月ぶり3度目の戴冠に乗り出すことになった。松本での三冠戦開催はジャンボ鶴田がスタン・ハンセンを破って第8代王者となった1991年1月19日以来、実に34年7ヵ月ぶりとなる。